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2015年08月15日
鶏肉、ピーマン、キャベツの味噌炒め
前にQPで見た料理。ピーマンとキャベツを先に炒めておいて、酒醤油を揉み込んでカタクリ粉をまぶした鶏もも肉をニンニクの薄切りと鷹の爪を入れた油でこんがり焼き、先に炒めた野菜を戻して味噌酒砂糖醤油の合わせ調味料で味つけする。
昼間TVを録画しておいた『日本のいちばん長い日』を見ながら食事。現在リメイク映画が上映中のこの作品が最初に映画化されたのは私が確か中二の時で、封切りを見て非常に印象に残ったのだが、当時でも珍しかったモノクロ画面を見直して、どのシーンも配役もほぼ記憶通りであることに我ながらビックリ(!_+) 私はやっぱ歌舞伎にのめり込み始めた中学生の頃がイチバン賢かったのかも?と思ったくらいである(^^ゞ リメイク版では昭和天皇に扮したモックンがやたら C Mスポットで出てくるのに最初とても違和感を覚えたのも当然で、昭和四〇年代当時の映画は天皇の姿をいかに画面に現さずに撮るかに腐心していて、先代の幸四郎がほとんど声だけで演じているのも記憶通りだった。天皇の役といえば歌舞伎役者というイメージを定着させたのもこの映画からではなかっただろうか?また東宝がお盆映画に必ず戦争物をぶつけるようになったのもこの作品が皮切りだったように記憶する。リメイク版は東宝でなく松竹製作なのがちょっと意外だ。それにしても今年は終戦記念日に関連してTV各局が例年になく熱を入れたプログラム編成をしているように思えるのも、戦後70年という節目だからというばかりでなく、当然ながら安保法案もからんでいるのだろう。