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2015年08月12日
イカと茄子の煮物
QPで見た料理。皮に切れ目を入れた茄子を炒め、酒砂糖醤油で調味した出汁を入れてインゲンとイカと鷹の爪を加えてクタクタになるまで煮込むだけ。イカは皮を剥かなくてもOK。
朝晩はさすがに風が涼しくてようやく煮物をする気分になれるが、それにしても今年はエルニーニョで冷夏といわれた予報が丸ハズレ(-_^:) もっとも、ひょっとしたら冷夏でコレなのかも ? という気がするくらいに今年は世界中が異常な熱波に見舞われていて、けさ見たアルジャジーラ T Vのニュースではエジプトでも超高気温で大勢の死者が出たのだとか。もうホントに保たないからウザイ人類をさっさと滅ぼしちゃおうぜ〜という地球の意志が見えるようで、中国経済の先行き不安で株が下がったなんて話はこの際もうどうでもいい!時代が目の前に迫って来た感じである。
今日あたり私は仕事場でもクーラーを点けずにしっかり執筆できたくらいだが、夏でも汗を全くかきたくないという不埒な欲望を持つ人もいれば、汗をかきたくてもかけない体質の人も増えていて、全人類はクーラーなしの生活を営めない方向にどんどんと進んでおり、その結果、家電産業が潤って経済が活性化するからいいじゃないか!としか思えない人類ばかりだと、地球がキレるのも時間の問題であろう。従来の経済の発想だと、私だって涼しく過ごしたい!私も!私も!という要望に応える形でそのうちアフリカの全家庭にクーラーが行き渡るようになり、地球がキレるのも早まるに違いない。資本主義は自由で平等を目指す社会が生んだシステムであり、その究極形が今日の消費型資本主義なのだとすれば、自由と平等こそが地球を破壊する主犯なのか?なんて恐ろしい考えがふと湧いたのは、基本的人権が日本精神を破壊したとする自民党議員の影響かもしれない(-。-;)ともあれ消費経済万能時代の人類は自らの欲望を抑えるとか、抑えられるとかいう機会を持ちにくい状態で人生を過ごすのだから、それで地球との折り合いをどうつけるかが今世紀一番の課題となりそうである。