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2015年08月07日

豚肉とジャガイモのキムチ炒め

昔よくした超お手軽な炒め物。ジャガ豚キムチの順に炒め合わせて酒醤油で調味するだけ。簡単に作れて味も暑い時にオススメ。
 昨日は広島の原爆の日とあって海外のBBCもこれを取りあげ、被曝した日本人女性のインタビューを放送した。彼女が戦後初めて渡米した際「原爆が落ちて助かったね。そうでなければアナタはきっと切腹してるとこだったわよ」と言われて愕然とした話にはさすがに驚かされた。それほどこの問題についてはアメリカ人が無知だったことを伝えて、今は良識的に判断している人たちも増えたとはいえ、まだ一度も米大統領が広島を訪問していない現実を指摘し、もうそろそろ米国も態度を改めるべきだろうという見解のコメントでBBCは締めくくって、この問題について英国は米国と一線を画しているのが窺えた。
 今日はまたロシアTVがこの問題を大きく取りあげ、米国がいかに非人道的な行為をしたかを映像で次々と紹介。トルーマンの孫にもインタビューして、祖父は原爆投下を一貫して正当化していた旨の発言を放送したのが印象的だった。こと日本人に対する人道問題でいえば、過酷なシベリア抑留をした旧ソ連のロシアに米国を非難する資格があるとは到底思えないけれど、一方で日本政府が米国に正面切って謝罪を求めないままここまで来ているのは、今や少なからず異常な感じすらしてしまう。とかく他国のやり方を非人道的と決めつけて戦端を開く口実にしがちな米国に、そもそも人道を云々する資格があるのかどうか、それを真っ正面から問うことができる、また問うてやらなくてはならない一番の国は、原爆を二基も落とされ、空襲で一般市民が十万人以上も殺された日本でなくてどこだろうか。日本がそれを一度も国家全体としてきちんと米国を責めて謝罪を求めずに来たからこそ、彼らは図に乗ってさまざまな地域で軍事介入をし続けてしまい、あげく中東を大混乱に陥れた結果につながっているのかもしれなかった。で、昔はともかく今や人道的であることの価値が飛躍的に増大している世界認識の下で、原爆の件すら謝罪を求めぬままに、今度の法改正で本格的な軍事同盟国を結ぶ恰好にまで踏み込んでいこうとする人たちの神経が私にはさっぱり解せないのである。それってホントに日本のことを大切に考えている人たちといえるのかしら……。
 


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