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2015年08月04日
夏野菜のマヨソテー、冷や奴
マヨソテーは前にもしたQP料理。レシピは6/8のブログを参照のこと。冷や奴にはこれまた夏野菜のミョウガをトッピング。
基地問題で政府がようやく沖縄県側とまともに話し合いの場を持つ気になったのは、ここに来て内閣支持率が急落したことに関係しているのだろうか?個人的には今まで支持が高かったことにフシギでならなかったのだけれど、それにしても支持している人は実際どんな考え方の持ち主なんだろう?と思っていたら、これまたここに来て礒崎陽輔首相補佐官や武藤貴也衆議院議員の発言が何かと明るみに出て、なるほどアベボンを担ぐ自民党員らしい発言だと思う人もあるだろうけど、一方でイマドキこうした発言をするセンスに驚きを禁じ得ない方も沢山あるに違いないという気がする。何しろ武藤議員は集団的自衛権反対のデモを「利己主義」と決めつけるのもスゴイが、「基本的人権こそが「滅私奉公」の日本的精神を破壊した主犯」とするに至っては、一体どういう育ち方をしたらその手の発想が出てくるのか、ちょうど私の子供くらいの年齢の男性なので、どういう経緯でそうした思想を持つに至ったかが作家的好奇心で知りたくてたまらない感じもある。
一方でそれほど驚くには値しないという見方もしていて、第二次大戦から七十年も経た現代では、世界中に右翼的な思想の持ち主が増え、彼らに支持される政党がそこそこ躍進しているのも事実なのである。フランスのル・ペン党首率いる国民戦線しかり、ナイジェル・ファラージ率いるイギリス独立党しかり、ドイツのNPDしかり。もっとも躍進しているとはいえ、いずれも政権を担えるだけの人数の国会議員を輩出しているわけでは全然ないからまだ救いがあるが、日本がコワイのは礒崎議員や武藤議員のような考え方の持ち主が政権政党にいる!という事実である。政権政党にいる議員がもしネオナチみたいな発言をしたら、それだけで政権が覆ってもおかしくないという良識が、移民難民問題で苦しみながらも欧州にはまだあるわけで、礒崎補佐官や武藤議員の発言を野放しにしておく日本人の暢気さとは、同じ大戦を経験しても全く違うのは何故なんでしょうか(-.-;)y-゜゜
コメント (1)
戦前も戦後もある種の日本人男性の考え方は全く変わっていず、自分の考えていることが正しく他の人の言うことは全く受け留める才能が無いからでしょう。昔、地方新聞でこれは素晴らしい。父にも読んで貰いたいと思ったことがあります。その一二ヵ月後、父と会話していてふとその記事の話になりました。父はお前にも読んでもらいたいと思ったと・・・。その時私は、あ然としました。これを読めば父は自分の考え方を修正するに違いないと思う記事だったからです。その時考察できたことは、ははーん、父にとっては私は子どもで女だからその記事を見て自分に都合の良いことだけを受け止めて感銘し尚且つ私も自分の考え方に染めたいと思ったのね。でした。
そして不幸なことにそんな男性は政治家に多い。アメリカの人種差別と同様に非常に根の深い、しかし改めるべきことのように思います。けれども自分の考えを変えることは難しいですが、他人の考えを変えるように動けることは稀よりも少ないほぼ不可能なことなので何か良い動き方がないか藁にもすがりたい気持ちです。
投稿者 nao : 2015年08月04日 23:31