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2015年07月27日
ハンバーグステーキ
第七回朝日時代小説大賞選考会後に朝日新聞本社内の「アラスカ」で会食。
私が推すとしたら今回コレしかないだろうな〜と思っていた作品が幸い受賞したのだけれど、それについてここではまだ触れられませんので悪しからず。第一回から選考委員を務める縄田一男さんは熱中症になられたとかでご体調が芳しからず選考後すぐに退席をされ、会食では今回から選考委員になられた葉室麟さんと初対面ながら何かとお話をすることになった。葉室さんは武智鉄二師に対するご興味から拙著『師父の遺言』をお読みになったそうなので、師の話を少しばかりさせて戴いた。今回は迎車のドライバーの方も、たまたま私と同い年で丸ひと月違い、しかも以前は料理人だったという経歴から興味を持って拙著をお読み戴いていたので、車中いろいろな話をしながら、同年代ならではの世の中に対する共通の懸念をお互いに洩らしていたのだが、葉室さんも私よりほんのわずか年上というほぼ同年代の方だけに、やはり昨今の日本の情勢に関する同様の懸念を持たれているのが話の中から伝わってきた。
ところで今日何よりも一番ほっとしたのは実に些細な私事で、審査対象作品3本の書類を入れるために久々に信玄袋を箪笥から引っ張り出して使用したところ、二年前からずっと行方不明になっていた直木賞正賞の懐中時計が中から出て来たことでしたσ(^◇^;)
コメント (3)
うわーっ良かった!!!。とっても嬉しいです(にこにこ)。
投稿者 nao : 2015年07月27日 22:54
きのうツイッターで「熱中症と脳卒中の症状が似ていて医者も間違えることがあるので夏は危ない」ということが話題になっていましたので縄田先生がちょっと心配です。
投稿者 ぷみ : 2015年07月28日 13:49
良かったですねえ。昨今あまり良い話が聞けないので自然と(*^_^*)になります。
投稿者 お : 2015年07月28日 22:31