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2015年07月24日

トンカツ定食

今日は夕方お茶の稽古のあと整体治療に向かい、その合間にささっとガッツリ食事。私は幸い全く降られなかったが、麹町や代々木近辺では昼下がりに凄まじい雷雨があったらしく、お茶の稽古場でも整体治療院でもその話が出ていた。
ところで今日のお茶の稽古では先代永楽善五郞即全の平茶碗が使われていて、水の流れに羽黒蜻蛉を散らした夏らしい涼しげな絵柄だったが、「これトンボやなあ、今朝子ちゃん」と阪本先生が不安げに仰言るので一体トンボ以外の何なんだろう???と思ったら、「昨日お稽古に来はった人らが皆こんなトンボいいひん、カゲロウと違うんかて言わはるねん」とのこと。箱書きにもしっかり「蜻蛉茶碗」と明記してあるにもかかわらず、皆さんはカゲロウも同じ字を書くことがあると仰言って譲られないのだとか。で、今日の稽古場にいた方々も皆さん「こんなトンボいるんですか?見たことありません!」と仰言るので阪本先生ご姉妹も私もボーゼンとしてしまった。そういわれて見たら、関東に来てからは私もあんまり見かけないような気もするハグロトンボだが、東日本が生息地に入らないというよりは、生息しやすい水辺の環境に乏しいということなのかもしれない。昨日の稽古ではお菓子にあんころ餅が出て、これも関西では土用の入りに食べる習わしがあるのだが、東京の稽古場の方々は皆さんエエッ(@_@;)と驚きの表情が激しかったらしく、今や世界中がつながってる感じの現代でも関西と関東ではまだこんなにも通じないことがあるんだ!!と、こちらも驚かされた次第です(^◇^;)


コメント (6)


羽黒トンボって見たことがなく、興味がわいて調べてみました。
美しいトンボですね。蝶のように飛ぶと書いてありました。
一度見てみたいものです。

投稿者 天 : 2015年07月25日 08:22

ハグロトンボは九州、四国、本州に生息しているトンボです。
私の住んでいる千歳烏山では小さい頃、近所の小川に沢山飛んでいるのが見られました。それが昭和35年頃から見られなくなりました。それでも多摩川に行くと飛んでいるのが見られました。
 平成になった頃から、近所の川の水もきれいになり、散歩に行くとハグロトンボが飛んでいるようになりました。最近は私の家の庭の古いお風呂を代用して作った池にも飛んでくるようになりました。
春になって、そのお風呂の池を掃除するとトンボの子供である「ヤゴ」を見ることがあります。そのヤゴがハグロトンボの子供であるかはわかりません。長

投稿者 長谷川 純 : 2015年07月25日 11:45

オハグロトンボ、関東には生息しないのですか?
カゲロウも確かに蜻蛉と書きますが、羽が絵に描いてもぜんぜん違います。土用の餡ころ餅を頂く習慣は関西、それも、京都と大阪の方には通じますが神戸では無いようです。ただ、師がトンボと読まれたら「黒いトンボって珍しい、調べて見ますね」餡ころ餅を出して頂いたら「東京に無い習慣、良い経験させて頂き有難う御座います」が大人の対応?かなと思いまし。

投稿者 お : 2015年07月25日 19:06

オハグロトンボ、関東には生息しないのですか?
カゲロウも確かに蜻蛉と書きますが、羽が絵に描いてもぜんぜん違います。土用の餡ころ餅を頂く習慣は関西、それも、京都と大阪の方には通じますが神戸では無いようです。ただ、師がトンボと読まれたら「黒いトンボって珍しい、調べて見ますね」餡ころ餅を出して頂いたら「東京に無い習慣、良い経験させて頂き有難う御座います」が大人の対応?かなと思いまし。

投稿者 お : 2015年07月25日 19:06

 子どもたちがオハグロトンボと呼ぶハグロトンボは、関東にも生息しています。現在も、ちょっと郊外、谷津田の残る小川などにはごくふつうにいます。それどころか、48万都市の千葉県松戸市の町中の川でも、見られるとチョットした街の自慢になっていたりもします。

投稿者 C.Tanaka : 2015年07月26日 08:56

あんころ餅ですが、京都から奈良に引っ越した当初はみかけなかったのに、最近は、スーパーの和菓子コーナーにも並ぶようになりました。ただ、赤福みたいな「筋」がついてたり、黄粉餅やら芋餅も一緒に「土用餅」になってたりします。
水無月も、奈良の和菓子屋さんで普通に見かけるようになりましたし、京都の風習をテコに新たに和菓子の販路拡大、といったところでしょうか。あんころ餅も水無月も、ちょっと前までは京都までわざわざ買いに行っていたのですけれども。

投稿者 いおり : 2015年07月26日 09:26

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