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2015年07月23日
アスパラ、豚肉、こんにゃくのぴり辛炒め
6/15に作った超カンタンなQPの炒め料理。一時姿を消していた国産のアスパラガスがまた現れたのでリバイバルしました(^^ゞ
食事しながら相変わらず見てしまったNHKの「クローズアップ現代」は週明けにも参議院での審議が始まるここに来て、ようやくといった感じで安保法案を取りあげた。できる限り中立な報道をと心がけたせいだろうか、国谷キャスターもゲストのNHK政治記者も共に慎重を期した重すぎる口ぶりで、識者各位のインタビューを交えて、大方の現状認識を追認するような格好だったのはやむを得ないところだったのだろう。ともあれ政府見解のプロパガンダには決してなっていなかったのは、この番組にとってはもとよりNHKにとっても救いだったのではなかろうか。何しろNHK独自のアンケート調査でも一般人の六割以上が政府説明を理解できないとし、法学者422人から回答のあったアンケートでも合憲とする人は28人しかいなかったらしいのだから、ここで露骨に政府の肩を持った番組作りをしたら、大々的な公共料金の不払い運動が起きかねない事態に陥るであろう。考えてみれば、この際民放の報道番組でも政府のプロパガンダ的な報道があまりにも目に付いたら、その番組のスポンサーにクレームをつけまくるとか、不買運動を起こすとかの圧力をかける手だって無いわけではないのである。自民党のアホな議員らがスポンサーに圧力かけるといったところで、消費社会の時代は権力のありようがそう簡単に行くはずもない。どんなに規制をかけようが結果的にあらゆる情報が漏れ漏れになってしまう現代では、多くのスポンサーにとって今や一番コワイのは良識的な民意であり、もしそのことに気づかない企業があるとしたら、それらが国際的に生き残る道はないと考えていいだろう。
コメント (1)
遅ればせながら「壺中の回廊」読みました。丁度昭和初期の徐々に戦争に向かって行く時代の話なので興味深く、又最期まで犯人を追いかける面白さにワクワクしました。
今日、日刊スポーツに6月に国家安全保障担当首相補佐官・磯崎陽輔氏が集団自衛権についてツイッターで説明し、10代の女性に論破された話が掲載されていました。安倍ボンが最近TVやラジオに出演して「分かりやすい説明」をしてますが、日本国民は自分よりアホだと信じてるとしか思えないですね。磯崎氏も安倍さんが良く持ち要る「近所に火事が起これば『うちにはまだ延焼してないので後ろから応援します』と言って消火活動に加わらないで我が家は本当に守れるか?という課題なんです」と説明したら女性は「分かりやすく解説じゃなくて都合よく解説お疲れ様。戦争と火事は別物。戦争は火事と違い他国の戦争に加担すれば自国も危険にさらす。火事と戦争を同等にして例えるのがまずおかしい。火事には攻撃してくる敵が居ない。戦争は殺しあい。火事は消火すれば解決する。戦争は違うよね。何十万人何百万人が死んでゆく。集団的自衛権と個別的自衛権の違いをもっと勉強して下さい」と応じたそうです。
安倍ボンは「理解が進まないから国民の反対が増えてる」と思ってますが、理解が浸透してきてるから反対が増えてる。それを側近が箴言出来ない、まるで裸の大将。しかし安倍さんの廻りの東大出の官僚達も「国民って火事と戦争と同等に扱えば理解が深まり賛成が増える」と思ってるんですかね。世も末としか言いようがない。
投稿者 お : 2015年07月24日 22:35