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2015年07月07日
茄子と鶏肉の味噌炒め
昨日のQPで見た七夕とは全く関係がない料理。素揚げした茄子と、酒醤油で下味して唐揚げにした鶏もも肉と、ピーマンを炒め合わせて味噌砂糖酒醤油を混ぜた合わせ調味料で味付け。先に茄子を高温で揚げ、油を冷ましてから鶏肉を揚げ、油をすべて除いてピーマンを入れるという風に一つのフライパンで出来るので思ったよりも手間要らずだし、茄子は素揚げすると美味しいのでオススメ。
昨日の朝は当然のごとく女子サッカーワールド杯の決勝戦で、試合開始直後からのボーゼンとするようなゲーム展開のなか、それでも投げ出さずに何とか 2点を返したなでしこジャパンの粘り強さを感心して見ていたが、粘り強いといえばギリシャのチプラス首相も、それを受けて立つメルケル首相も相当なもんである。とにかくこれで国民投票による支持をバックに、もし EU に対して望み通りの譲歩を勝ち得るとしたら、ギリシャは北朝鮮並みに開き直り外交が巧い ? というべきなんだろうか。しかしこれで他の南欧諸国でもチプラスに追随しようとする政党の躍進が見られるかもしれないと思えるのは、チプラス政権が失業率の高い若年層に支持されているからで、ポピュリズムとは言い条、金融経済偏重のグローバリズムがもたらした歪みを強く受ける人たちによる一種の革命という側面があることも見逃せない。EUの枢軸国に関していえば、貸すほうも貸すほうだったわけなので、これまた自国の金融企業のリスクをどこまで減殺するかについて慎重な検討が必要とされ、ギリシャにとっとと出て行ってもらえば済むというほど簡単なものでもないのだろう。もっともドイツ国民の8割はもうギリシャに断じて譲歩すべきじゃないとし、半数以上がEUから出て行ってもらって構わないとしているみたいだからメルケルさんも大変で、オランド仏大統領と会う時は今や唯一の心の友というか、まるで恋人と会ってるみたいな雰囲気に映っているのが何ともいえません(-.-;)y-゜゜