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2015年07月01日
いんげん、玉ネギ、豚ひき肉のソース炒め、紫アスパラガスのグリル、タコとキュウリの酢の物
炒め物は前にQPで見た料理。豚ひき肉を炒めて火が通ったらざく切りにしたシラタキを入れて水気が飛ぶまでしっかり炒め合わせ、四センチ程度に切ったインゲンと塩と水を加えて蒸し炒めし、玉ネギを入れて酒、ウスターソース、砂糖少々胡椒で調味。紫アスパラガスは乗馬クラブの自馬持ち会員Aさんから頂戴した北海道産で、色落ちしないようほんの少し火を通しただけでも柔らかいので美味しく食べられました∈^0^∋ 酢の物のキュウリもクラブでオペラ歌手のSさんから頂戴したみずみずしい自家製で、先週末のクラブでは何かと食材に恵まれました<(_ _)>
食事中に相変わらず見たNHKの「クローズアップ現代」ではこのところ世界を騒がし続けているギリシャ問題を取りあげた。デフォルトというと何だか聞こえがいいが、早い話が借金の踏み倒しで、借金は額が大きければ大きいほど借り手が居直り易くなれるという話を地で行く展開にはさすがにEUも堪忍袋の緒が切れたというところだろうか。ドイツあたりではもうギリシャにさっさとEUを離脱してくれ!と思ってる人のほうが多いのではなかろうか。
ともあれこうした展開はチプラス政権誕生時にある程度予想されたような気もするし、チプラス政権を誕生させ、支持し続けてEU離脱の方向に持って行こうとするのが一種のポピュリズムであることはいうを俟たない。けさのBBCでは、イタリアやスペインでもチプラス政権的な既成政党ではない新たな政党に期待が集まっていることが報道されており、要するに南欧ではグローバリゼーションによる経済格差の拡大が左派的なポピュリズムに走らせる傾向にあるようだ。一方デンマークやスウエーデンといった北欧では移民問題が深刻化する結果として右派的なポピュリズムの台頭が報道されており、左右いずれにしろポピュリズムの氾濫は政治を混迷させて国家を過激な方向に引きずることが大いに懸念されるのだった。
こうしたポピュリズムに関しては日本もむろん他人事ではなく、思えばコイズミ政権時のポピュリズムが自民党内のリベラル派を追い落として清和会系の右派勢力を増長させ、その結果を今日につなげているのは明らかなのである。「マスコミを懲らしめる」なんてことが平気でいえる神経なのは、清和会系の議員だからであるのを忘れてはいけません。
コメント (2)
明日金曜日(7月3日)から、日経新聞夕刊1面「明日への話題」に、松井今朝子様のエッセイが毎金曜日に掲載されます。とても楽しみです。1日の夕刊に執筆担当者6人の方の写真が掲載されていました。他の5人の方が正面を向いた(身分証明用)写真なのに、今朝子様お一人だけがちょっと横を向いた笑顔なのがとっても魅力的でした^_^
投稿者 真砂 : 2015年07月02日 08:42
一部マスコミについて言及されている議員さんは、報道されると困る内容を話しています、と公言されているのに、自覚がなくてびっくりします。次の選挙の時には、ぜひ正々堂々と「法案の内容は国民に知らせません」、いっそのこと「今後選挙はなしで、議員は世襲にします」とホンネを言ったらいいのにと思います。
投稿者 TAKA : 2015年07月02日 23:45