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2015年07月01日
いんげん、玉ネギ、豚ひき肉のソース炒め、紫アスパラガスのグリル、タコとキュウリの酢の物
炒め物は前にQPで見た料理。豚ひき肉を炒めて火が通ったらざく切りにしたシラタキを入れて水気が飛ぶまでしっかり炒め合わせ、四センチ程度に切ったインゲンと塩と水を加えて蒸し炒めし、玉ネギを入れて酒、ウスターソース、砂糖少々胡椒で調味。紫アスパラガスは乗馬クラブの自馬持ち会員Aさんから頂戴した北海道産で、色落ちしないようほんの少し火を通しただけでも柔らかいので美味しく食べられました∈^0^∋ 酢の物のキュウリもクラブでオペラ歌手のSさんから頂戴したみずみずしい自家製で、先週末のクラブでは何かと食材に恵まれました<(_ _)>
食事中に相変わらず見たNHKの「クローズアップ現代」ではこのところ世界を騒がし続けているギリシャ問題を取りあげた。デフォルトというと何だか聞こえがいいが、早い話が借金の踏み倒しで、借金は額が大きければ大きいほど借り手が居直り易くなれるという話を地で行く展開にはさすがにEUも堪忍袋の緒が切れたというところだろうか。ドイツあたりではもうギリシャにさっさとEUを離脱してくれ!と思ってる人のほうが多いのではなかろうか。
ともあれこうした展開はチプラス政権誕生時にある程度予想されたような気もするし、チプラス政権を誕生させ、支持し続けてEU離脱の方向に持って行こうとするのが一種のポピュリズムであることはいうを俟たない。けさのBBCでは、イタリアやスペインでもチプラス政権的な既成政党ではない新たな政党に期待が集まっていることが報道されており、要するに南欧ではグローバリゼーションによる経済格差の拡大が左派的なポピュリズムに走らせる傾向にあるようだ。一方デンマークやスウエーデンといった北欧では移民問題が深刻化する結果として右派的なポピュリズムの台頭が報道されており、左右いずれにしろポピュリズムの氾濫は政治を混迷させて国家を過激な方向に引きずることが大いに懸念されるのだった。
こうしたポピュリズムに関しては日本もむろん他人事ではなく、思えばコイズミ政権時のポピュリズムが自民党内のリベラル派を追い落として清和会系の右派勢力を増長させ、その結果を今日につなげているのは明らかなのである。「マスコミを懲らしめる」なんてことが平気でいえる神経なのは、清和会系の議員だからであるのを忘れてはいけません。
コメント(2)
明日金曜日(7月3日)から、日経新聞夕刊1面「明日への話題」に、松井今朝子様のエッセイが毎金曜日に掲載されます。とても楽しみです。1日の夕刊に執筆担当者6人の方の写真が掲載されていました。他の5人の方が正面を向いた(身分証明用)写真なのに、今朝子様お一人だけがちょっと横を向いた笑顔なのがとっても魅力的でした^_^
投稿者 真砂 : 2015年07月02日 08:42
一部マスコミについて言及されている議員さんは、報道されると困る内容を話しています、と公言されているのに、自覚がなくてびっくりします。次の選挙の時には、ぜひ正々堂々と「法案の内容は国民に知らせません」、いっそのこと「今後選挙はなしで、議員は世襲にします」とホンネを言ったらいいのにと思います。
投稿者 TAKA : 2015年07月02日 23:45
2015年07月02日
鶏スペアリブとズッキーニの蒸し焼き
前にQPで見た料理。鶏スペアリブは塩と砂糖少々と細かく切ったタイムを揉み込んで1時間以上置いてから
フライパンで色づくまで炒め、オリーブ油を加えて細切りにしたズッキーニを炒め合わせ、白ワインと水とタイムの残りを入れて蒸し焼きにし、塩胡椒で調味。
けさはご多分に洩れず女子サッカーW杯準決勝なでしこジャパンVS英国戦をライブでしっかり見てから本格的な執筆に取りかかった私であります(^^ゞ
前半はP K の応酬。後半は圧しまくられながらも素早い帰陣や海堀の好セーブで何とか凌ぎ、同点のままで延長戦必至かと思われたアディショナルタイムに、敵がまさかのオウンゴール(!_+) とはいえ前半は敵のPKを許した大儀見のファウルが、ええっ!これくらいでファウルなわけ?? というようなアンラッキーもあったのだから、むしろ実力通りの順当な勝ち上がりといっていいだろう。
それにしても英国は見るからにガタイのいいメンバーをずらりと揃えてアグレッシブなプレーに終始していた。片や日本チームは途中出場で試合の流れを変えた岩渕選手なんか身長が私と同じだし、宮間キャプテンも同様に山椒は小粒で…タイプだし、大柄に見える大儀見選手にしても160センチ台なのだから、皆さんよくぞ当たり負けしないでボールを支配してるよな〜と感心しきりである。米国との決勝戦もこの調子で何とか粘り抜いて二連覇を遂げてほしいものの、決勝戦に漕ぎつけただけでも十分な健闘ぶりといえようか。一時は女子マラソンでも小柄な選手の活躍が目立って印象づけられたものだが、どうやら日本人女性は小柄なほうが案外タフだったりするのかもしれません。
コメント(3)
はじめまして。こんばんは。
本日(7/3)の日本経済新聞夕刊1面「明日への話題」に掲載された記事「大宮の今昔」を読ませて頂きました。
大宮公園が森鷗外「青年」の舞台の一つになっていることを取り上げて頂き感激しております。
と、申しますのも、私の地元の話題であり、加えて、私こと、ちょうど今、「青年」と大宮公園について取りまとめているところだったからです。
でも、とても残念なことなのですが、この記事には誤りが含まれています。
ご説明になられている「公園中央の大きな池」は「青年」の当時には同公園の敷地外です。公園として整備される以前には、この場所は見沼田んぼに連なる水田でした。
「青年」に出てくる池は、現在の日本庭園南側にある白鳥池と呼ばれている池です。
末筆ながら--- この記事に関係のないコメントとなり恐縮です。
投稿者 manao : 2015年07月03日 18:35
manaoさま
お教え戴いて恐縮しつつ感謝しております。「青年」に出てくるのが白鳥池だということは何かで読んでいたのですが、「青年」には沼地とあるので、昔はあのあたりの池が全部つながって沼地になっていたのだろうと勝手に想像しておりました。地元できちんとお調べになっている方がオイデになるのも知らず誠に失礼を致しました。今後とも何かとご教示くだされば幸いです。
松井今朝子
投稿者 今朝子 : 2015年07月03日 21:00
松井今朝子さま
来る11月10日(火)から15日(日)に、大宮公園に隣接するさいたま市立大宮図書館で「大宮公園がもっともっと好きになる展覧会」が開催されます。大宮公園の移り変わり、大宮公園八景、大宮公園と文学者たち、飛行搭の謎、野球いろいろなどの展示に交じって、森鴎外「青年」が描いた大宮公園内の主人公小泉純一と大村の足取りについても展示がなされます。
それと、11月7日(土)には「大宮公園を楽しむシンポジウム」も開催されます。大宮公園スポーツランド飛行搭、大宮公園水辺の秘密、森鴎外「青年」の足跡がテーマになっています。
大宮歴史文化懇話会が主催するイベントです。私もこの開催に協力しています。ご多忙のこととは思いますが、とても楽しい企画になっています。是非お運び下さい。
投稿者 manao : 2015年11月05日 05:05
2015年07月03日
麻婆茄子
適当に作ったが結構おいしくできた。花椒と隠し味に酢を使うのがポイントかも。
けさのワールドニュースで気になったのは、中国で安保法案ならぬ国家安全法が成立し、これによって思想や芸術などの統制も強まりそうだとして、香港やマカオから台湾へ脱出する人が増えているとの報道だ。グルーバル化した時代に中国は一党独裁をどこまで維持するつもりなのか、また維持することがこの国にとってベターな選択なのかどうかも甚だ疑問ながら、日本は中国をちっとも嗤えない!と思ったのは昨日の外国特派員協会での沖縄2紙の編集局長会見の際に、米国のある特派員が「安倍政権はマスコミを統制している」と実にハッキリ発言したのを聞いた時である。
要するに中国も日本も同じ東アジアの一党独裁的な政体を好む国だというふうに他国が認識しているとしても、それをまんざら誤認ともいいきれないのは、現政権を支持する人がまだまだ多いようだからである。そもそも自民党の勉強会における大西議員らのあり得ない発言に関して、アベボンは今日になってようやくお詫びらしい言葉を口にしたものの、当初はああした意見も発言の自由として守らなくてはならないというふうな、とんでもない答弁でかわしており、もうそれだけで民主主義国家の首長としてのセンスも資格もないと判断されるべきなのでした(-.-;)y-゜゜
コメント(1)
そのお詫び会見ですが、官僚が作った原稿を読むだけ。又それを途中で咬んでる。お詫びくらい、たとえ嘘でも自分の言葉で喋れないのかと、阿呆を頂く国民としては外国に対して恥ずかしい。ポツダム宣言だけでなく、普通の書類も奥さんに読んでもらってるんじゃないですか?しかしアホの頭の中身は一般にはわかりやすい。だから支持が多いんだと思う。期待しなくても分かりやすい人を信用する事が多いですから。
投稿者 お : 2015年07月03日 23:00
2015年07月04日
焼きそば他
時々ソース味が恋しくなってコレを安直に作ってしまいます(^^ゞ
今週はやっぱり新幹線での焼身自殺事件が衝撃的なニュースだったが、伝えられる通り本当に年金の少なさに不満を洩らすといった生活苦が直接の動機だったとすれば、焼身という過激な手段はそのことに対する抗議以外の何ものでもなかったはずだ。さらに一昨日のニュースで、現在日本人の六割超は生活が苦しいと感じているという厚生省の調査結果発表を聞くに及んで、アベノミクスによる景況感に対する報道との非常に大きなギャップを感じたのは私ばかりではないだろう。もちろん六割強もいれば苦しいの内実にも相当な開きがありそうなことはいうまでもないけれど、収入が多少上向いたくらいでは追っつかないほどにごく日常的な諸物価が騰がっているのは、ほぼ毎日スーパーで買い物をしている私も肌で感じるし、子育て世代の教育費や高齢者の介護や扶養や本人及び家族の医療費等に全く悩まされていない人はいないだろうと思う。これで今後ますます現役世代が減って行くのは既定の事実で、いくら定年延長をしようが個々人にくたびれが出て生産性が落ちるのは避けられないわけだし、今で六割超が苦しいという日本の生活の十年後、二十年後は想像するだに恐ろしいのでした(-.-;)y-゜゜
コメント(1)
ソース味が恋しくなられるとは、今朝子さまも関西人ですね、と言ったら語弊があるでしょうか。焼きそば、と聞くだけでおいしそうです。
車内での放火、全線停止ということでネット上で「迷惑」というコメントが多くてびっくりしています。
ガソリンをポリタンクに大量に入れて、よく車内まで無事だったものと思います。数十人に限定された、難燃性の場所であれだけの被害ですから、もし駅構内で引火していたら、と思うと本当に恐ろしいです。車内持ち込みだけを規制して防げる問題ではないと思うのですが。
貧困やさまざまな理由で自殺しようとする人を守る方法をみんなで考えないと、本気で死のうとしている人に巻き込まれることを防ぐことはできないのは、自爆テロと同じです。
NHKの経済入門的な番組で、6歳までにお金をかけて教育した(高額な塾という意味ではないと思います)子供は、大人になって経済活動に成功する=健全な納税者となり生活保護を受ける率が低いというデータを見ました。基本的な生活教育を受けないと病気や怪我をする率も高いのではと考えました。
投稿者 TAKA : 2015年07月05日 07:40
2015年07月05日
鶏肉とポテトのチーズ焼き、イカのマリネ、帆立貝と水菜と根菜のサラダ、切り干し大根の煮物
乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
埼玉の内陸部は比較的低気圧や前線の影響を受けないため、今週末もときどき小雨がぱらつく程度で済んだとはいえ、馬場は当然ながら超絶的な泥んこ(@_@;)の中を相変わらず90分レッスン2回の計4鞍騎乗。とにかく馬を曳いて歩くのも大変な泥沼状態で、歌舞伎ファンの方には『夏祭』で義平次が殺されるシーンみたいな感じといえばご理解しやすいだろうか。そんな馬場で騎乗すること自体われながら物好きとしかいいようがないのだが、馬場状態を気にしていたらこのシーズンは1鞍も乗れないことになりかねないのである。
最初のお相手は神経質な二枚目鹿毛リュウ君で、径路滑走はとても無理かと思いきや、確かにバランスを崩して駈歩が速歩に落ちやすかったとはいえ、いつもなら速歩が超速くなって駈歩に切り替えるのが困難なのに、泥沼に足を取られて速歩が鈍くなった分、駈歩を出し直すのが容易だったのは意外なフロックといえるかもしれない。二番目のお相手は久々のアイドル系鹿毛ヤブサメ君で、彼は転んでケガして以来つまずきやすくなっているので今日のような馬場コンディションでは心配されたが、なんのなんの、この一週間雨続きであまり騎乗されていなかったせいか、めちゃめちゃ元気で飛ばすこと飛ばすこと!何しろふつうでさえ反動がわりあい大きめなのに、今日は泥沼にズボッとはまってはバシャッと思い切りよく脚を引き抜かないと前に進めないせいもあってか物凄い反動で、速歩の手前を合わせづらいくらいだったものの、駈歩はいつもよりぐいぐいと進んでくれてむちゃくちゃ痛快でした\(^O^)/この感じ何かに似てるよな〜と想い出したのは昨年末に釧路で体験した雪中外乗で、あの時はパウダースノーが舞いあがって美しかったのだけれど、今日は泥しぶきが舞いあがって人馬ともに泥まみれ、ヤブサメ君はお湯で洗ってやったものの、こちらは鏡も見ずに帰宅したら顔や首に泥がいっぱい付着してるし、着用していた上下を洗濯するにもマシンに入れる前に手洗いが必要なほどでした(^_^;それにしても
ヤブサメ君とは久々の手合わせで、こんなに悪条件だったにもかかわらず、苦手な右手前の駈歩を含めて終始なんの心配も無く安定して乗れたのはもはやハイセイコーのお孫さん並に乗り慣れたせいかもしれない。馬装をしている時から相変わらずお茶目なイタズラをいろいろしてくれる愛くるしいトッチャンボーイ馬にまたしてもメロメロの私でした(^^ゞ
2015年07月06日
扇田昭彦さんを送る会
今夜は池袋の東京芸術劇場の中ホールで5月に逝去された扇田昭彦さんを偲ぶ会が催され、想像以上に大勢の且つ各世代にまたがって多方面にわたる演劇人が一堂に会したことに驚きを禁じ得なかった。故人の遺影が掲げられた舞台では永井愛、木野花両氏の司会に始まって串田和美氏、野田秀樹氏らの挨拶が続き、ロビーでは麿赤児、四谷シモン、嵐山光三郎といった懐かしの紅テント三人組(写真)やケラリーノ・サンドロヴィッチ、平田オリザ、三谷幸喜、岩松了というふだん接点がありそうもない四人の劇作家が並んで登壇し、市村正親がアカペラで歌いあげて締めくくるなど、他にもロビーには著名な舞台人や関係者がひしめき合っていて、この場合豪華なメンバーという言い方はふさわしくないけれど、とにかく故人がいかに多くの演劇人から信頼され、尊敬され、愛されていた劇評家だったかを証明する会のようだった。それは故人が長老のごとき人徳と、少年のようなピュアな眼差しを併せ持つという、類い希なキャラクターだったことの反映でもあったろう。私はまったく業界外の人間であるわりには会場で結構たくさんの知り合いとお目にかかって話をしたが、いずれも故人に何かとお世話になって、優しい人柄に触れ、頼りになさってらっしゃった方ばかりだったので、業界内のショックは今後薄れるどころかむしろ喪失感がどんどん強まるような気がしないでもなかった。
扇田さんが演劇人を愛し、且つまた愛されたのは、そもそも演劇というものが善悪や彼我を超えて人間のピュアな瞬間を際立たせる芸術だからではないかと思う。
私の知る限り演劇人は一般よりもピュアな人たちの多い気がするのだが、今日たくさんの演劇人が一堂に会した様子を見て、私にはふと妙な疑問も湧いた。学界を始め各界でさすがに反対運動が盛んになりつつある安保法案の問題に、演劇人がいまだ目立った発言や動きを見せていないように思えるのは何故なんだろう?この問題では必ずや先頭に立って動かれたに違い井上ひさし氏が故人になられたせいなんだろうか?それとも今や演劇人の多くが劇場資本に搦め捕られて悪目立ちしたくないという妙な心理が働いたり、オリンピックの演出なんかも手がけてみたいという思惑が働いたりしてるんだろうか?あるいはすでに相当の運動を展開しているにもかかわらず、私の耳目に入って来ないだけなんだろうか?
片や文芸の業界はといえば一応イシハラやヒャクタも作家なわけだし、余りにも色んな考えの人がいる上に、一人でする商売だけに全然まとまりがなさそうだから、別にまとまって運動するなんてことは昔も今もあまり期待されていない感じなのだけれど、演劇人といわゆる「運動」は昔は不可分だった気もするだけに、近ごろの音無しの構えにはちょっとフシギな気がするのでした。
コメント(5)
いつも興味深く、「ホントにそうですね」と読ませていただいています。安保関連法制などに関する演劇人の反対は一応、32劇団・4団体の「新劇人会議」が会見をしたと、6月15日の東京新聞にありました。もっと、目立つ活動を、芝居でも、言論活動でもぜひ、お願いしたいです。野田さんは、いずれ、この経緯をなんらかのかたちで表現されるかと期待していますが、その時、思い通りの表現が可能な世であってほしいと切実に思う訳です。
投稿者 C.Tanaka : 2015年07月08日 08:33
松井さま
ワンダーランド(小劇場レビューマガジン)を編集してきた北嶋と申します。サイト活動をしばらく休んでいましたが、扇田さんが亡くなり、「送る会」が開かれました。世の中の動きに全く触れていないとの指摘、貴重だと思いました。恐縮ですが、報告記事の末尾で、松井さんの記事にリンクしました。不具合、不都合があればお知らせください。
北嶋@ワンダ-ランド
投稿者 北嶋孝 : 2015年07月08日 15:21
松井さま
ワンダーランド(小劇場レビューマガジン)を編集してきた北嶋と申します。サイト活動をしばらく休んでいましたが、扇田さんが亡くなり、「送る会」が開かれました。世の中の動きに全く触れていないとの指摘、貴重だと思いました。恐縮ですが、報告記事の末尾で、松井さんの記事にリンクしました。不具合、不都合があればお知らせください。
北嶋@ワンダ-ランド
投稿者 北嶋孝 : 2015年07月08日 15:21
松井さま
ワンダーランド(小劇場レビューマガジン)を編集してきた北嶋と申します。サイト活動をしばらく休んでいましたが、扇田さんが亡くなり、「送る会」が開かれました。世の中の動きに全く触れていないとの指摘、貴重だと思いました。恐縮ですが、報告記事の末尾で、松井さんの記事にリンクしました。不具合、不都合があればお知らせください。
北嶋@ワンダ-ランド
投稿者 北嶋孝 : 2015年07月08日 15:22
まさしくですね。この社会秩序空間に敢えて異なる空間を構築すということは、ここを拠点に安寧常識を射る、運動体、せめてものトリックスターであるべきだと認識します。なぜ演劇するかですね。
投稿者 渡辺久雄 : 2015年07月08日 17:11
2015年07月07日
茄子と鶏肉の味噌炒め
昨日のQPで見た七夕とは全く関係がない料理。素揚げした茄子と、酒醤油で下味して唐揚げにした鶏もも肉と、ピーマンを炒め合わせて味噌砂糖酒醤油を混ぜた合わせ調味料で味付け。先に茄子を高温で揚げ、油を冷ましてから鶏肉を揚げ、油をすべて除いてピーマンを入れるという風に一つのフライパンで出来るので思ったよりも手間要らずだし、茄子は素揚げすると美味しいのでオススメ。
昨日の朝は当然のごとく女子サッカーワールド杯の決勝戦で、試合開始直後からのボーゼンとするようなゲーム展開のなか、それでも投げ出さずに何とか 2点を返したなでしこジャパンの粘り強さを感心して見ていたが、粘り強いといえばギリシャのチプラス首相も、それを受けて立つメルケル首相も相当なもんである。とにかくこれで国民投票による支持をバックに、もし EU に対して望み通りの譲歩を勝ち得るとしたら、ギリシャは北朝鮮並みに開き直り外交が巧い ? というべきなんだろうか。しかしこれで他の南欧諸国でもチプラスに追随しようとする政党の躍進が見られるかもしれないと思えるのは、チプラス政権が失業率の高い若年層に支持されているからで、ポピュリズムとは言い条、金融経済偏重のグローバリズムがもたらした歪みを強く受ける人たちによる一種の革命という側面があることも見逃せない。EUの枢軸国に関していえば、貸すほうも貸すほうだったわけなので、これまた自国の金融企業のリスクをどこまで減殺するかについて慎重な検討が必要とされ、ギリシャにとっとと出て行ってもらえば済むというほど簡単なものでもないのだろう。もっともドイツ国民の8割はもうギリシャに断じて譲歩すべきじゃないとし、半数以上がEUから出て行ってもらって構わないとしているみたいだからメルケルさんも大変で、オランド仏大統領と会う時は今や唯一の心の友というか、まるで恋人と会ってるみたいな雰囲気に映っているのが何ともいえません(-.-;)y-゜゜
2015年07月08日
サーモンのカルパチョ、カスレ、トリッパ、牛肉のステーキ、スパゲティ・ペスカトーレ他
大宮東口の南欧料理「タパス」で馬友オペラ歌手のSさんと食事。雨の中Sさんををわざわざお呼び立てしたのはお中元で頂戴した生ものをお裾分けするためだったのだが、携帯メールで「生物」という字を見たSさんはギョッとして、カメの子が孵化したから引き取らされるのかと思ったそうである(笑)。
今週末は大阪で石橋信夫記念館文化フォーラムにパネリストとして出席し、帰宅が週明けとなるために、Sさんにはカメの子でなく、足の早い生ものを引き取って戴いた次第。以前はご近所に米朝事務所の大島さんがいらしたので、色んなことでお助け戴けたが、今はさすがに遠いからこんな場合にお呼び立てすることはできなくなっている。S さんも別にご近所というわけではないのだが、今日は幸い乗馬クラブの帰りがけに大宮にお立ち寄り戴けた。で、晩ご飯食を共にしながら、やっぱり何かと馬の話をしていたのだけれど、今年は本当に梅雨らしい梅雨シーズンというべきか、ずうっと降り続けているので馬場状態が良くなるわけもなく、会員の皆さんがそれを見越してか、今日もクラブはがらがらだったとのことだから、馬たちはきっとエネルギーを持てあましてる感じだろうと思われました。
2015年07月09日
ニラと豆腐のオイスター炒め
久々の安上がりなQPメニュー。赤唐辛子を入れた油で玉ネギの薄切りとシメジを炒め(私は豚ひき肉もプラスしてボリュームアップ)、オイスターソース酒砂糖醤油を混ぜた合わせ調味料とニラを加えて炒め合わせ、最後に絹ごし豆腐を入れて温かくなるまで火を通す。豆腐はしばらく常温で置いて温めやすくするのがポイント。
昨日は外食して見られないのでわざわざ録画までした(笑)NHKクローズアップ現代の「”迷走”新国立競技場」を見ながら食べていたら、今でもこの問題に取り組んでらっしゃるらしい「谷根千」の森まゆみさんの顔がいきなりクローズアップされたのでちょっと驚いてしまった。もっとも市民運動の様子は映像に使われただけで、スタジオゲストの野城智也東大教授は結局イマとなってはもうコレで行くしかありませんよ的な頼りないコメントに終始し、国谷さんも全体の成りゆきに呆れつつ苦笑を禁じ得ない感じだった。それにしても、この問題に関する限り関係者の誰の話を聞いてもイライラするのは私ばかりではないだろうと思う。とにかくこの番組のインタビューで明らかになったのは、建設を決める段階で日本にオリンピックが本当に招致されると考えていた有識者の委員が誰もいなかったらしいということであり、あれよあれよと事が決まっていく段階でもまた本気でストップをかける人が誰もいなかったらしいことである。いい歳した、業界でもそこそこ幅をきかせているはずのオジサンたちが何の責任を取る気もなく会議にのうのうと出ていること自体フシギといえばフシギなんだけれど、この国の有識者会議なんて概ねそんなふうに成り立っているのだろうし、そういう超無責任なメンタリティーを有している中高年が爆発的に増えてしまったこの国で安保法案なんてものが通過したら、あれよあれよいう間にどこかの国と戦闘状態に陥っても、結局イマとなってはもうこの戦争を続けるしかありませんよ的なコメントする人しか出てこないんじゃないないんだろうか、なんてことまで思ってしまった私であります(-.-;)y-゜゜
コメント(4)
ぽけーっとネットの記事をチェックしていたら、去年の佐世保の事件のことがありました。思春期って私は凄く死について興味を惹かれた時期だった。私はもっぱら自殺について異常に関心があったように思う。多分個人の興味やベクトルによって私の自殺の興味が他殺に変わることは容易に推察できる。
人を殺したり自殺することは、日常からかけ離れた特別の事だとマスコミは大抵述べている。私の実感は日常でふと魔が差すとその延長でふっと訪れるものではないかと思っている。
戦争に関しても同じように皆特別なことでふっと訪れることは無いようにほとんどの人が思っている印象を受ける。このまま進むと今よりも間近に迫っていそうで私は怖い。
佐世保の事件で子どもを失った方が、許せないのは当然のことのように思うが、加害者はその気持ちをひとかけらも想像できないのだろうか?。今の日本の大多数の方がそうなのだろうと暗澹とする。うまく言えないけど言いたくなりました。
投稿者 nao : 2015年07月10日 02:28
誰の為の新国立競技場なんでしょうか?建設費も維持費も莫大すぎ。
建設費に選手強化費をまわすとは本末転倒も甚だしい。代表選手が生活費の心配をせず競技に打ち込めるよう支援にお金を使って欲しいです。
結局、撤退する勇気も無く、誰も責任取らず、若い世代にツケが残るのでしょう。
投稿者 tucci : 2015年07月10日 20:14
撤退する勇気も無く、誰も責任取らず、若い世代にツケ…。この3つは、第二次世界大戦の惨憺たる結果を招いた、国の責任者たちに共通しますね。こんな日本では、安保法制が通ってしまったあとが恐ろしすぎます。自公優位の国会では、国民がこんなに反対しているのに法案は通ってしまうのでしょうか。反省もせず責任も取れない人に、大事なことを勝手に決めて欲しくありません。
投稿者 ys : 2015年07月10日 23:40
結局、この過剰な建設費は、アベノミクスの第三の矢の一つなのだそうです。
こんなバカゲタ物が第三の矢だ、なんて言われても困りますが、安倍内閣はなんとしても国の金を沢山使って景気を良くしたいのだと思います。
そんなことは今どき大きな間違いなのですがね。
全く困ったものです。
投稿者 さすらい日乗 : 2015年07月13日 23:20
2015年07月10日
小鯵の南蛮漬け、中華風鶏の唐揚げ、中華風蒸しナス、レンコン饅頭
大宮ルミネの総菜売り場でゲット。明日から関西に出かけるので料理はしませんでした。
明日は大阪梅田にある大和ハウス工業本社の大ホールで石橋信夫記念文化フォーラムにパネリストとして参加。国際日本文化研究センター副所長の評論家井上章一氏、俳優の津川雅彦氏、読売新聞特別編集委員の橋本五郎氏との四人で「歴史に学ぼう〜我々日本人は何を誇り、どこを改めるべきか」というテーマに沿って討論する予定だが、津川さんとは以前NHKの番組で一度お目にかかったことがあるものの、あとのお二人は全くの初対面でブッツケ本番の討論をすることになりそうだ。まあ女も還暦を過ぎたら人にどう思われようが余り気にならないので、いつも通りの本音トークができればいいなあと思っております。今回はこれがメインのお仕事ながら、幻冬舎のヒメにアテンドしてもらうので、同社刊行予定の『料理通異聞』単行本化に向けても旅先じっくり打ち合わせをするつもり。大阪ではエッセイを連載中のグルメ情報誌『あまから手帖』の穴田さんにもお目にかかり、さらに京都に行って亡母の墓参りをし、妹の近所に引っ越した父とも会ってから13日に帰りますので、この間のブログはお休みさせて戴きます<(_ _)>できれば13日、遅くても14日には再開の予定です。それにしても出かけるのに雨だったら嫌だな〜と思っていたら、さすが晴れ女で今日からみごと晴れたのはいいけれど、西日本はめちゃめちゃ暑そうだからちょっと心配です(-。-;)
コメント(2)
8日までは鬱とおしいお天気でしたから涼しおましたけど、9日の御昼過ぎから夏本番、暑おまっせ。もう住吉区の中学校で生徒が熱中症で倒れて大騒ぎですわ。
出来るだけ暑さを避けて行動されますように。
松井様もアスパラお好きでよう使こうてはりますね。私も大好きでこの時期の北海道から送られてくるホワイトアスパラをピ―ラーで皮を剥き生で頂くのが最高です(^◇^)
投稿者 お : 2015年07月10日 22:26
少し気が重く結構楽しい旅になりませんでしたか?。私の20代の頃の帰省はそんな感じでした。
その旅を聞きたくて待ち構えていましたが、フライングします。
中二の子の自殺を見聞きするたびに、担任は若いか退職間近の先生?と思うのですが、本人が涙をこぼしながら書いた記述にこの返事?と呆れていましたが、よく考えると中学校の先生は小学校の先生より明らかに余裕が無いことは想像されます。本人もその担任も責めたいわけではありません。
けれども死ぬと書いた子に絶対死なないで!と一言書けないのかは理解に苦しんでいます。
多分親は苦しみながら問題にしたのだと思います。先生を責めたいわけでなく何故一言教えてくれなかったのか・連絡してくれなかったのか?と思っていると思います。
卑怯かな?と思ういい訳でも言って良いんですよ。
頑張ってても忙しくて出来ないこともあります。考えがまとまらないこともあります。親が納得できないのは当たり前です。
言い訳だと言われても、先生は出来る限りのことをしていたように思います(配慮も経験も足りなかったのではないかと?は思いますが)。
今日たまたまテレビでこの問題を見てしまって、言いようの無いつらみを感じます。
配慮の足らない教師かも?とは思いますが、テレビの内容が教師を責めているようで。(上手く言えませんが教師を責める事が出来るのは遺族だけではないでしょうか?)
そして安保法案は採決されて通過になるのでしょうか?。前にも国家のことに関して守秘するような法案が通過しましたが今回も?。
マイナンバーも既に?。
どうすればいいのだろう(嫌だ困る嫌だ)?。
投稿者 nao : 2015年07月13日 01:08
2015年07月14日
関西行
いや~暑いですね~が日本全国で聞かれ始めた先週末は、すでに皆さん暑さ馴れしている関西で過ごした私。まず11日の午後は大阪梅田にある大和ハウス本社の大ホールでフォーラムディスカッションにパネリストとして参加。会場を満杯にした聴講者はなんと北海道や鹿児島という遠方からもお越しになっていて、いくら無料でも申し込み多数で抽籤時は10倍もあったというのだから驚いてしまう(!_+)いずれも熱心な方々で、討論の最中には個々のパネリストに対する質問状が沢山回ってきて、各人とても全部にはお答えしきれないほど様々な意見が寄せられた。
パネリストはそれぞれ五分ほど自分の基調意見を述べた上で討論に移ったが、橋本五郎氏はさすがに読売新聞の方らしく、憲法改正や安保法に賛成であり日本の国体は天皇制に維持されている旨を堂々と主張され、これに対して津川雅彦氏は俳優という職業柄政治的な発言はなるべく控えたいとしながらも、日本人のDNAは世界中で最も多種の要素を含んでいて要は単一民族というのは幻想で本来は雑種であることや、今年は皇紀二千六百七十五年に当たるということよりも、縄文土器という文化のほうを大切にしたい旨をやんわりと述べられた。
私は日本人の誰もが今非常に気にしている地震を始めとした天災被害の歴史的な事例を江戸時代の史料に基づいていくつか挙げた上で、災害の多いリスキーな風土が日本人にもたらした気質として、根拠のない楽天性、平等主義、協調性の高さと裏腹の同調圧力の強さ、個々に確信が持ちずらい分だれかが大きな声をあげるとそれがご託宣のようになって、ついふらふらと従ってしまう付和雷同性、異常事態が起きやすい分、当事者が究極の無責任体質に陥りやすく、また指導者に対する責任追及が甘い点などを指摘した。
これだけ書くとお互い相当に噛み合わない議論になっただろうと想像されるだろうが、井上章一氏が大変ソフトなムードで司会役を果たされて結果、さほど破綻することなく話が次々と続けられ、聴講者からは色んな意見が聞けて大変面白い討論でした!という声があがっていたのは主催者として何よりだろう。
この夜は関西グルメ情報誌『あまから手帖』の穴田さんに天満の「なにわ料理 有(ゆう)」でご馳走になり、なにわ割烹ならではの料理をどれも美味しく戴いた。中でも特筆すべきはサエズリ(鯨の舌)と大阪しろ菜の炊合わせと沖鰻の白焼き(写真)で、蛸壺に潜り込んで捕まってしまったという天然の沖鰻は大変に脂がのっていながら、その脂が口中ですっと溶けてしまい全くしつこい感じが残らない逸品といえた。浪花割烹では法善寺横町の「喜川」という名店が今や老舗として知られているが、その系列の「有尾」という店で修業した店主は実に気さくで感じのいい方なので、大阪出張の折は是非また寄らして戴こうと思いつつ、次の晩に訪れた祇園の「川上」でその話を店主の加藤氏にしたら、何と同世代で旧知の親しい間柄だったのがわかって、やっぱり世間は狭い!というか、同じ関西の日本料理業界なのだから知ってるくらいは当たり前なのかもしれない。「有」で敢えて鱧を避けて沖鰻を戴いたのは「川上」でふんだんに出ると読んだからだが、まず目の前で作ってくれる落とし(写真)のほかに珍しいフライや鱧ご飯などを堪能した。何しろ京都は鱧祭という異名まである祇園祭の真っ最中で、12日は17日の山鉾巡行を前に鉾の曳き初めが行われていて、コンコンチキチンの祇園囃子がナマで聞けたのも何よりでした。
13日は亡母の墓参りをした後、この日が手術日となる妹のダンナを日赤にお見舞いし、お茶の阪本先生の祇園宅へご挨拶に伺って、ご推薦戴いた近所のイタリアン「リゴレット」で食事。ここは地の利がいいし、美味しいし、ランチが本当にリーズナブルなので、今後も利用したい店である。ともあれ関西行は何かとグルメ旅になりがちなのが堪りません(^^ゞ
2015年07月16日
野菜ビュッフェ
渋谷パルコで「マクベス」を観る前に恵比寿の「春秋」で食事。
シェイクスピア作「マクベス」の登場人物20人を佐々木蔵之介が一人で演じるという話題の舞台。精神病患者という設定で、それを診る女医と看護師も登場するため、その筋にからむセリフが挿入されるかと思いきや、全セリフが「マクベス」から抽出されて、しかも設定と部分的に噛み合っているところがミソであろう。それによって「マクベス」という劇自体が殺人者の心の揺れと、被殺人者の衝撃をストレートに伝える作品に見えてくる。三台のモニター画像を使った演出はそれなりに功を奏していたし、一瞬ハッとさせられたのは水を張ったバスタブに沈んでマクベス夫人に変身するシーン。蔵之介もマクベスよりむしろマクベス夫人のほうを活き活きと演じているように見えた。ただし 20 人を演じ分けることには高度に使い分けられたエロキューションが必要であり、それには正直相当に苦戦している印象が否めなかった。
2015年07月16日
蒸しナスのエスニックソース
昨日のQPで見た料理。縞目に剥いた茄子を電子レンジで蒸して粗熱を取ってから手で裂いておく。豚ひき肉を炒めてナンプラー、赤唐辛子、おろしニンニク、レモン汁、砂糖、水を混ぜた合わせ調味料で味つけし、茄子の上に紫玉ネギの薄切り、ひき肉を載せて合わせ調味料をさらに加えて香菜をトッピング。
世間が台風や芥川賞で騒いでいるうちにそろっと通しちゃおうという魂胆にしか見えない今日の安保法案衆議院通過であるが、この問題に関しては政府サイドでまともに議論を尽くす気が全くない以上、参議院でもいたずらに時間を費やすばかりの国会審議となって、結果、与党が三分の二以上を占める衆議院の再通過で可決に至るのだろう。結局のところ、前回の衆議院選挙に投票しなかったり、民主党を懲らしめるつもりで自民党をバカ勝ちさせたアホな人たちは本来この結果に対して文句をいう資格は微塵もないのである。経済政策で安倍政権を支持しながら今になってこんなはずじゃなかったという人に対しては、その無知加減において、私はオレオレ詐欺に遭った人と同じくらいに同情できないのであった。
片や確信を持って安保法案を支持している人たちは、中国の脅威に対して日本はアメリカというジャイアンの威を借るスネ夫的な存在であることを正直に認めている点では同情できるものの、スネ夫に魅力を感じる女の子はやはり少ないわけなので、日本の極端な少子化は、女子たちが本能的に無意識に他国へ隷従する国の男子らに愛想を尽かしちゃった結果といえなくもなさそうな気がしてくるのだった。
問題はまず、日本は歴史的に見て日英同盟以来アングロサクソンと組んでおれば安泰とする一派が推進した安保法案を支持している人たちが想定しているほど、日本にとってアメリカは信頼に足る国なのかどうかであり、つまりはいまだ根強いカラードに対する差別感情を取っ払って向こうは本気で対等に付き合ってくれるつもりが本当にあるのかどうかであって、その点でも私は支持者ほどの甘い見方はできないのであった。おまけに歴史的にアングロサクソンは彼らが未開と認定する地域を自らの新たな商業圏とすべく積極的に次々と介入し続ける癖というより本能的行動パターンが多分に見られるため、彼らと対等に同盟を結べばそれらの介入行動に伴う戦闘に次々と関わるはめにもなりかねない気がする。
米国は現在景気が好調で、且つ民主党政権下だからまだいいようなものの、これがもし不況下で軍需産業の活性化によって景気回復を図るような政権だったりしたら、それに追随するリスキーさはただならぬものがありそうだ。それらを十分に考慮した上でなおかつ支持する人たちは、自衛隊員が何人死のうが、自らの経済的な豊かさをキープするためにはやむを得ないと見るのだろうし、そうしたエゴイスティックな気持ちを顰蹙承知の上で正直に話す人がいたら、それはそれでそうした存在を認めないわけにはいかないのかもしれません(-.-;)y-゜゜
コメント(5)
昨日、元自衛官レンジャー部隊に居られた方が朝日新聞に寄稿されてましたが、今回の集団的自衛権を認める安保法案改悪で、もし自衛隊がアメリカの戦争に加担して海外派遣される事があるとしたら、自衛隊法も替えなければいけない。又もし戦死者が出た時の保障額も決めておかなければいけないし、又現在の自衛官が入隊した時と条件が変わるわけだから、再度個々に自衛隊員として今後も服務する意思があるのか?確認しなければならない。と書いていました、正直に言ってこれは国立競技場の2500億円以上の出費になると思いますが、賛成の方達はそれにより今までの福祉、教育に出費されていた予算が極端に減額される事になり、なおかつ税金はドンドン上がる。軍備には定価がありませんから。それも承知の上なんでしょうか?人の命は地球より重いと三木本首相が言いましたが同じくらい大事なのが国家予算が何処に多く回されるか?ある意味国民の生命線でもあると思います。
又自衛隊員でも戦争参加を想定した訓練はレンジャー部隊しか受けて無い、その訓練をうけている隊員は約20%あとの隊員は受ける事が出来ないそうです。こんな状態でも強硬採決して法案を通すと言う事は安倍さんの夢を叶える為だけ?ではないでしょう。多分軍備補強に関する国税の使い道を全て管理したいからでしょう。だからあのお金に執着の強い二階さんが直ぐに黙ってしまったんじゃないですか。、他の安倍さんのやり方に疑問を持っている自民党議員もそこに乗っかりたいから反対は出来ないのでは?と思います。
投稿者 お : 2015年07月16日 22:53
内容全てに全くだとうなずいておりますが、特に後半に頷くと同時に私は認めたくないと言う気持ちが湧き上がります。
そして景気回復のために身を切らせて骨を断つと思っている方もいるのかもしれませんが、今景気が回復するような状況に日本がいるのではないことは、全くの素人の私が見ても分かるのに、何故そう考えられるのだろう?。日本人は危機に楽観的に対処する民族だから?。
腹が立って溜まりませんが、最終的に可決された時に、何も覆せる方法を考え付かないのが悔しくて。
衆議院も参議院も、機能していないのに。小泉総理の時からが際立っていますが、一端法案通過したらそれが覆せることは一切見たことがありません。
デモで抗議することが無効だとは思いませんが、国会の内容で馬鹿げた答弁をしている自民党にその気持ちは届かないと思っています。
どうでも良いけど総理大臣だからという理由で答弁できるアベ坊ちゃまはうちの馬鹿子どもを連想します。あなた大人?。感情で動いているとしか思えない・・・。
投稿者 nao : 2015年07月17日 01:03
私は幼い頃からNHKを視て育ってきました。でも、政府に不都合な内容は伏せて報道する姿勢を目の当たりにして、NHKのニュースはもう見ないことに決めました。アメリカが裏で日本を脅して操作しているという話を聞きますが、本当のところはどうなのでしょう。私に分かることは、アメリカには日本を守る気持ちはないし、自分たちに都合良く利用しようとしているだけということです。また、このおかしな選挙制度が日本をダメにしているんだと思います。地方では自民党議員を地域ぐるみで応援する風習が残っているそうですし、自分たちは国政には直接関係ないと思っている人も多いらしいです。当選した自民党議員は、内田樹さんの言葉で「起立ロボット」となるための存在。トップの意見に賛同する人しか当選できない仕組みです。多くの若者や文化人が憲法を守れ!と運動をしている一方で、国が決めたことには従うしかないんじゃないですか、忙しすぎてそんなこと考える余裕がない、という若者も沢山いるようです。私は思うのです。政府が決めたことに従わなかったらどうなるの?と。自衛隊の人も命令に従わず、一般の人間も8割くらいが政府の決定に従わなかったら、国ってどうなっていくんだろう。もしかしたら法案が通ったあと、反対した人々がどれくらい団結できるかが勝負かもしれません。強引で卑劣な手法で国のあり方を決定する政府に苛立ちが募ります。刑務所にも入りきれないほどの反体制派が、国を動かす日が来ることを夢想してしまう私です。
投稿者 ys : 2015年07月17日 09:09
「議論を尽くした」という自民党、一応立って「反対意見」は言っているものの、法案の誤謬をつくことができない野党・・・。いずれの議員も、当選させてしまった私たちコクミンの責任なのでしょう。悲しくなります。
法案も競技場も、大きな声で反対しても、安倍氏は「国民の声を聞きつつ適切に」というばかりで・・・つまりは「何を言われても、決めるのは自分」と言っているのですね。海外派兵も同じルートで実行されてしまうことが目に見えています。
違憲立法として裁判所に無効にしていただきたいです。早く。
投稿者 TAKA : 2015年07月17日 20:02
こんな自民党議員を当選させた人が悪いと言っている場合ではありません。地元の自民党議員にこんな法律悪いやないか次回はアンタの名前は書かないからねと言ってやりましょう。安保関連法案にはどうも?と言っている議員も党政違反と縛りをかけているみたいなので、これはこのまま国民ベースに国政違反と言いそうですね。国会のシビリアンコントロールと言いますが、情報機密保持法で全ての情報が開示されるわけでなく政府の暴走は止め度がありません。少しでも小さい声でもイヤダ、イヤダの大合唱しかないのでは・・。
投稿者 よしかわゆりこ : 2015年07月17日 20:13
2015年07月17日
鶏肉と冬瓜のカレーうどん
一昨日のQPで見た料理。鶏もも肉と玉ネギをカレー粉と小麦で炒め合わせて出汁を注ぎ、酒味醂醤油塩で調味して、皮を剥いて厚めの薄切りにした冬瓜を加えて柔らかくなるまでしばらく煮込んでから冷凍うどんを入れて温める。意外な冬瓜の食べ方だが結構おいしいし簡単み出来るのでオススメ。
食事しながらBS放送で大昔に見たはずの薬師丸ひろ子のデビュー作『野性の証明』を見直して、ランボーも顔負けの健さんにビックリ(!_+) それより驚いたのは自衛隊の描き方で、今見ると、今後何やりだすかわからない不安がいっそうかき立てられるような怖さを感じます(-。-;)
ところで昨日のA賞N賞の発表はほぼ下馬評通りというべきなのか、周りの編集者に聞いていた有力候補が順当に受賞されたようだったが、中でもピース又吉の『花火』については、いかにも話題先行で、久々の百万部突破にもなったため、じり貧出版業界のカンフル注射みたいなとらえ方をされて、ふだん読まない人が読み、読書好きが却って敬遠するような結果になるのはちょっと惜しいような気もする。
確かにお笑い芸人がお笑い芸界の話をストレートに書いているとはいっても、そこには表現者が誰しもぶち当たる問題、表現は誰のためにするものなのかとか、表現は需要をあてにすべきものなのかといった、あらゆる表現にまつわる普遍的なテーマが真摯に扱われていて、表現に携わる者は誰しもその真摯さに胸を打たれ、だからこそ選考委員を納得させる作品たり得たのだろう思う。今回は珍しく先に読んでいたA賞受賞作品なので、ちょっとばかり触れてみました。
夕方テレビを見てたらこの本の話題の直後に片岡仁左衛門が人間国宝になったと報じられ、ええっ!!!この人まだなってなかったの……と驚かされたのだけれど、A賞はともかくN賞もよくその手のことがあるようです。
コメント(2)
前略
匿名希望そして急で失礼な文、申し訳ございません。
急な馬鹿話お付き合い頂けたら幸いです。
根っからの歌舞伎者としての陰間、色子として芸舞妓、
女将を相手にして実際に生きている男役者の話を
取材及び小説の題材として考えて頂けませんか。
ぶっきらぼう申し訳ございません。
草々
よい御返事を頂けることを願っております。
平成27年7月吉日
投稿者 匿名希望 : 2015年07月18日 04:38
前略
匿名希望そして急で失礼な文、申し訳ございません。
急な馬鹿話お付き合い頂けたら幸いです。
根っからの歌舞伎者としての陰間、色子として芸舞妓、
女将を相手にして実際に生きている男役者の話を
取材及び小説の題材として考えて頂けませんか。
ぶっきらぼう申し訳ございません。
草々
よい御返事を頂けることを願っております。
平成27年7月吉日
投稿者 匿名希望 : 2015年07月18日 04:40
2015年07月18日
肉じゃが
近所のマルエツが牛肉全品4割引!で販売し、久々に煮物が食べたくなって簡単なコレにしました(^^ゞ
今日はまず無料で一般公開される講演のお知らせを右の欄に載せましたので、ご興味のある方は応募要領をご覧の上で振るってご参加ください。現在地方紙に連載している『料理通異聞』のモデルになった江戸一番の料理屋「八百善」についてのお話です。
今週はとうとう世論に圧された形で新国立競技場建設プランの白紙撤回をアベボンが決断したようだが、これって要するに、日本の国民は安保法制を理解するだけのアタマはないけど、税金の使い途に文句いうくらいのアタマはあるという風に、彼は考えているということなんでしょうねえ、きっと。
それにしてもこの間の迷走ぶりというか、責任逃れの連鎖的状況は、この国を引っ張るエグゼクティブの精神的劣化が非常に深刻なことを物語る以外の何ものでもなかったように思う気。そもそも2520億という数字は業者側の言い値を揉みもせずにそのままのっけたものなのだとしたら、そうした役人の存在そのものが国家を破綻に導くと断じてもいいくらいだ。おまけに裏では蚤の脳みそ男の利権が取りざたされていたり、アンビルドの女王のデザインがコンペを通った理由は彼女自身が中東地域のコンペでは審査員側に回るからで、要するに日本側の審査員が向こうで仕事をしようとする際の見返りを求めた結果とされていたり、これに関わったほとんどの人がグレーゾーンにあるみたいだから、今さらいくら見直しても一度付いた傷は拭いようがないというべきだろうか。競技場どころかオリンピックそのものが利権の温床であることは今や周知とはいえ、今度の問題について子供たちには一体どう説明するんだろうか?
コメント(3)
安保法案を「私のする事は正しい、なぜなら私は首相だから」という大昔のチャップリンの喜劇のようなセリフで乗りきれたので新国立競技場の不透明予算金額も押しとおせると踏んでいたんでしょうけど。支持率の低下で「ちょっと殊勝な事しとかないと後がやりにくい」と白紙に戻す事にしたのでしょう。しかし森元首相の「たかだか2500億くらいが出せないのか」には国民の金は全て自由民主党の物と言う思いが読みとれましたね。私は国政選挙で一度も自由民主党や公明党の代議士に投票した事は無いですが、自民党政権を支持してこられた方々はどう思って居られるのか、お聞きしたいです。
投稿者 お : 2015年07月18日 23:01
安保法案と新国立競技場の件で昔の日本が太平洋戦争に突っ込んでいった状況が理解できたように思いました。 恥をかこうが面子を失おうが引き返せるうちに引き返すことのできる国にしなければならないと思います。 希望的観測にすがって泥沼に嵌って最後は焼け野原、というのは一度で十分です。
投稿者 ぷみ : 2015年07月18日 23:49
安倍が『国民の理解はまだ得られてない』と言ったようだが、「国民は理解したからこそ、反対の声が高まり、拡大している』と言う意見に『確かに、そうだ』・・と納得。昨日、全国で『アベ政治を許さない』というメッセージを一斉に掲げたその思いは安保関連法案のみならず、格差を拡大する経済政策や原発の再稼働、国民を縛る特定秘密保護法など、これまでのアベ政治すべてにNOを突きつけたい思いでした。新国立競技場を今更見直す程度でことは済まない。いっそ、東京オリンピックを「嘘をついてまで招致して申し訳ない」と返上したら?と思いますが?
投稿者 C.Tanaka : 2015年07月19日 19:53
2015年07月19日
イカのマリネ、島豆腐とゴーヤのサラダ、酢豚
乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
台風一過の梅雨明けで夏本番となるや、いきなり高温注意報が出た埼玉県下で今日も乗馬(^^ゞ といっても私はさすがに早朝と夕方にしか乗らなかったのだけれど、それでも額からしたたり落ちる汗が目に入って痛いこと痛いこと(+_;) なのに気温ピークの午後2〜3時台に写真の通り沢山の会員さんが騎乗してらして、この人たちアタマおかしいんじゃないの(-。-;)と思いつつも感心しきりでした。お馬さんたちも目の周りが汗で隈が出来るほどだったが、その割に元気だったのは梅雨の間あまり乗られなかったので馬力が温存されていたせいかもしれない。ともあれ私が騎乗した超お馴染み黒鹿毛ハイセイコーのお孫さんも、アイドル系鹿毛ヤブサメ君も元気すぎるほどで、乗ってるこっちのほうがバテそうでした。
ヤブサメ君はもとが流鏑馬をしていただけあって常に発進の瞬発力がよく、人間でいうとヨーイ、ドンのドンで大きく弾んで飛びだすため、その時の反動をなんとか持ち堪えたら後はとても気持ちよく駈歩ができるが、ドンでこちらの体までが大きく弾むと、それが彼の背中を刺激してそのままドン、ドン、ドンとデカイ反動で加速しちゃうのが要注意。それもさすがに乗り慣れた甲斐あって、とりわけ大きな反動になる右手前も何とか克服して今日はほぼパーフェクトに近い感じで径路を回れたのは何よりでした。
いつもは夕方のレッスンだけなのに、今日は早朝のレッスンにもトライしたのは暑さに弱い高齢のお孫さんに昼間の炎天下を走らせるのが気の毒だったためで、かくしてメチャ長くなったインタバルは梅雨の間に泥のしみがついた鞍や頭絡やらの手入れとゼッケンの洗濯、靴磨きなどを念入りにしてこれまた大汗をかいた次第。お孫さんには月に一度必ずご機嫌伺いの騎乗をして体調を確かめており、何しろ超高齢なので毎年この夏を越えられるだろうかと心配させられる。で、今日乗った感じだとまだ駈歩でぐいぐい加速するからゼンゼン大丈夫!なのだけれど、先週八月の予約を入れようとしてNGが出た時は、とうとう引退して養老牧場行きになるものと思っていっきにブルーな気持ちになり、私もそろそろこのクラブの辞め時かもね〜と考えたくらいだった。しかし今日ある方から聞いた話では、暑さに弱いため八月いっぱい休馬にして初秋からまた復帰するとのことだったので急にホッとして、ああ、私はこんなにもお孫さんに思い入れていたんだ〜!と自分でも驚く始末。ご自分で馬を持ってらっしゃる翻訳家の松岡和子さんが日頃よく「乗馬ってもう馬に乗りに行くんじゃなくて、ただ会いに行くのよね」と仰言るのも大いに納得でした。
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松井今朝子様
拝啓
はじめまして。2015.7.15 日経夕刊「外乗の面白さ」を拝見
しました。
私は海外の旅に幾たび乗馬の面白さに虜になり、オーストラリア、カナダ、メキシコと外乗ばかりしていました。日本では千葉県や小淵沢の乗馬学校に行ってましたが、モンゴルの大草原を馬で駆け鱈どんなに素晴らしいだろうかと想像するようになり約20年前それを実行しました。
モンゴルの草原を馬で走ると、馬に乗っているという実感がわき、それからモンゴルに3回ほど行き、2015.7/24 から8日間、4回目の乗馬に行ってきます。
さて、前置きが長くなりましたが、私は国際的奉仕活動団体
東京お茶の水ロータリークラブの会員で微力ながら自分の範囲で奉仕活動に携わっております。。
実は2015年 6月に「乗馬同好会」を設立しました。
まだ、3名の会員しかいません。
他のロータリークラブの人にも呼びかけて、来年モンゴルの草原を馬で駆ける企画を模索しております。
そこで、松井先生に、一度、東京お茶の水ロータリークラブ
において、9月以降「卓話」をお願いできればありがたいと思っております。 わずか、30分ですが、「外乗の楽しさ」をお話しいただければ光栄です。
後日改めて、ご連絡させていただきますのでその節はよろしくお願い致します。 敬具
投稿者 小田 孝志 : 2015年07月20日 11:13
松井今朝子様
拝啓
はじめまして。2015.7.15 日経夕刊「外乗の面白さ」を拝見
しました。
私は海外の旅に幾たび乗馬の面白さに虜になり、オーストラリア、カナダ、メキシコと外乗ばかりしていました。日本では千葉県や小淵沢の乗馬学校に行ってましたが、モンゴルの大草原を馬で駆け鱈どんなに素晴らしいだろうかと想像するようになり約20年前それを実行しました。
モンゴルの草原を馬で走ると、馬に乗っているという実感がわき、それからモンゴルに3回ほど行き、2015.7/24 から8日間、4回目の乗馬に行ってきます。
さて、前置きが長くなりましたが、私は国際的奉仕活動団体
東京お茶の水ロータリークラブの会員で微力ながら自分の範囲で奉仕活動に携わっております。。
実は2015年 6月に「乗馬同好会」を設立しました。
まだ、3名の会員しかいません。
他のロータリークラブの人にも呼びかけて、来年モンゴルの草原を馬で駆ける企画を模索しております。
そこで、松井先生に、一度、東京お茶の水ロータリークラブ
において、9月以降「卓話」をお願いできればありがたいと思っております。 わずか、30分ですが、「外乗の楽しさ」をお話しいただければ光栄です。
後日改めて、ご連絡させていただきますのでその節はよろしくお願い致します。 敬具
投稿者 小田 孝志 : 2015年07月20日 11:14
2015年07月20日
ヂンギスカン
QPで見た通りに作ってみた。リンゴジュース、醤油、砂糖、オイスターソース、ニンニクのすり下ろし、胡椒を合わせたタレにラム肉と玉ネギとニンジンを漬け込んで30分ほど置いてから炒め、火が通ったらモヤシとニラを加え塩と粗挽き黒胡椒で調味して仕上げる。戸外で食べるのもいいが、簡単に出来るので忙しい時にもオススメのヘルシーメニュー。
今日は関東の暑さもさることながら、それに勝るとも決して劣らぬ京都の妹と電話で話したら、台風の被害が相当大変だったようで、祇園祭の山鉾巡行までは何とか無事に催されたものの、その後すぐに凄まじい豪雨となって降り止まず、ついに清水寺に近い大谷の墓地に土砂崩れが起きて、「ちょうど私らがお参りするちもとと菊水のお墓が T Vに映ってなあ。あそこは助かったんやけど、あの前の崖になってるとこが全部やられたみたいやねん」と聞いてビックリ(!_+)修学院に住む妹のケータイにも避難勧告のエリアメールが入りっぱなしで、鴨川や桂川もあとひと晩雨が降り続いたら完全アウトだったらしく、「ちょうど連休やったのに、鴨川や貴船の料理屋さんは川床がゼンゼン出来ひんし、観光には大打撃やで」とのこと。「それにしてもお姉ちゃんはほんまに運がええ人やなあ。あのフォーラムと一週間違いでこんなことになるかと思うくらい関西はやられてしもて、JR全部止まったさかい、一週間違たら私もあのフォーラムには行かれへんかったんやわ〜」と最後は姉の晴れ女パワーを持ちあげてくれました(^_^;
コメント(2)
去年も京都に大雨が降りましたね、嵐山のお店が水浸しになってお掃除してはる映像を何べんも見ましたわ。
地球温暖化を言われて久しいですけど、祇園さんに大雨ってあんまり記憶に無いんですけど。地域差が大きいですね、最近の豪雨は。地震に集中豪雨、これからもしっかり災害予算を勘定にいれておいて欲しいですけど、安保関連法案が完全通過したら予算は先ず軍備、段々自己努力と言う事になるんですやろなあ。
投書なんかを見てると自衛隊員を死なすなとか、戦争が起こってからの事が多いですけど、それまでにこの国の要り用を考えたら恐ろしい。
投稿者 お : 2015年07月21日 22:30
祇園祭 後祭は晴れるようですが、台風しだいのようです。
本当によく降ります。
鴨川の水位もだいぶ低くなったと思っていたのですが、17日は濁流となり丸太が流れておりました。
関西の講演の予定もお知らせいただくと嬉しいです。
投稿者 karo : 2015年07月22日 18:59
2015年07月21日
タコと茄子のマリネ、ポークソーセージ、胡麻豆腐
マリネはQPで見た料理。茄子をじっくり炒めてから熱いうちに酢、砂糖、塩で調味し、レッドオニオンを加え、さらに薄切りした蒸しダコを添えてイタリアンパセリの代わりに冷蔵庫に残っていたグッタリ香菜をトッピング。レッドオニオンは薄切りしてさっと湯がいてから、タコは酢で洗ってから加えるのがポイント。
東芝の粉飾決算問題でついに歴代3社長が退任というニュースには、昔の第一勧銀事件で話題になった「呪縛」という言葉を想い出させたが、自分たちで高すぎるノルマを課してとても無理なのに誰も止められなかった感じは、今の日本の国を象徴しているような気がするのは私ばかりだろうか。新国立競技場問題しかり、アメリカと先に約束しちゃったから自衛隊の実状を無視してどうしても通さなくてはならない安保法案しかり。近ごろは何だかこの国全体が粉飾決算しているような気がしないでもないのである。
昨夜は妹が電話で「そやけど今の人は顔が悪すぎるわ〜社長とか、大臣とか、大学のセンセとかいうたかて、みんなチャッチイ品のない顔してからに。特にアベの周りにいよる文部大臣とか、五輪大臣とか、NHKの会長の顔なんか下品すぎて話にもならんで〜」と相変わらず口の悪さを発揮していたが、確かに私くらいの世代だと財界人も政治家も皆それなりに風格のある人相をしていたのを知っているし、何人かは身近で見たこともあるので、イマドキの政治家や財界人は誰しも恐るるに足らずといった感じに見えるのは致し方が無いのであろう。風格で圧倒されるというような人物に出会う機会が近年めったに無いのは、ただこっちが年を取った証拠なのかもしれない。それにしても、今の若い人の目に果たしてイマドキの政治家とか財界人とかはどう映ってるんだろうか?やっぱり妹がいう通りなのだとしたらそれは問題で、事は見てくれの話だけでないはずなのである。何せ男は四十になったら自分の顔に責任を持たなくてはならない!とされているくらいなのだから(-.-;)y-゜゜
2015年07月22日
ゴーヤの豚肉巻き揚げ、ルッコラとコーンのサラダ
ゴーヤ〜はQPで見た料理。ゴーヤを切って半分にし、ワタをとった部分に味噌だれを塗り、豚しゃぶ肉を巻いて粉を打ち、衣をつけて揚げる。味噌だれは味噌、砂糖、味醂、ゴマ油、すりゴマを混ぜ合わせたもの。衣は卵を加えず、薄力粉にカタクリ粉を少々加えて水で溶く。揚げる際はゴーヤの皮のほうを下にして、しばらくいじらずにそっとしておくこと。サラダは自家製フレンチドレッシングで食す。
いや〜とうとうノミ脳の森クンにまで、巻き込まれて迷惑だといわれちゃった新国立競技場ほど気の毒な施設は近頃ないかもしれない。ここまでケチがつくと本当に建つのかどうか、あるいは建った途端に地震でパアになっちゃうんじゃないかと余計な心配までされるほどである。それにしても森発言は相変わらず意表を突いてておかしい!とばかりも言ってられないのであろう。別にこの人にすべての責任があるとは思わないけれど、そう開き直られてもな〜と思われる方のほうが多いだろうし、いくら責任追及に対する牽制にしても盗っ人猛々しいにもほどがあると感じられる向きも少なくはないだろう。なのにこうした言い方になるのは、この人のアタマの中に、結局どんなに謝っても自分を悪く言うやつは言うんだから、こっちも好きに言っちゃえという意識が働くからなのであろう。
思えばこの人に限らず、昨今の政治家は自らの支持者と非支持者をハッキリと分別する意識が非常に強まっているような気がするし、またマスコミも以前より与党に対して積極的に支持する派と批判的なグループとが鮮明に分かれて来ているように思う。つまりは商売でいうところの客筋を政治家もマスコミも意識的に選別する傾向になっているのだろうか。で、それぞれの客筋に合わせた発言をするなり、解説を書くなり、コメンテーターを呼ぶなりしているので、たとえば同じテレビでもTBS系やテレ朝系とフジ系日テレ系とではゼンゼン違う報道の仕方になっているのに、見ている人はどちらかだけ見ているので互いの違いに気がつかないことも大いにありそうである。でもって政治家が客筋を意識して、つまりは自分の支持層を念頭に置いて発言しているのだとすれば、アベボンが集団的自衛権の説明に使った、暴漢に襲われてアソー君に助けてもらう話やら、火事とか戸締まりとかに置き換えちゃった話なんかも、結局はこの政権を支えるお客筋の理解力に配慮したものだったのかもしれません(-.-;)y-゜゜
2015年07月23日
アスパラ、豚肉、こんにゃくのぴり辛炒め
6/15に作った超カンタンなQPの炒め料理。一時姿を消していた国産のアスパラガスがまた現れたのでリバイバルしました(^^ゞ
食事しながら相変わらず見てしまったNHKの「クローズアップ現代」は週明けにも参議院での審議が始まるここに来て、ようやくといった感じで安保法案を取りあげた。できる限り中立な報道をと心がけたせいだろうか、国谷キャスターもゲストのNHK政治記者も共に慎重を期した重すぎる口ぶりで、識者各位のインタビューを交えて、大方の現状認識を追認するような格好だったのはやむを得ないところだったのだろう。ともあれ政府見解のプロパガンダには決してなっていなかったのは、この番組にとってはもとよりNHKにとっても救いだったのではなかろうか。何しろNHK独自のアンケート調査でも一般人の六割以上が政府説明を理解できないとし、法学者422人から回答のあったアンケートでも合憲とする人は28人しかいなかったらしいのだから、ここで露骨に政府の肩を持った番組作りをしたら、大々的な公共料金の不払い運動が起きかねない事態に陥るであろう。考えてみれば、この際民放の報道番組でも政府のプロパガンダ的な報道があまりにも目に付いたら、その番組のスポンサーにクレームをつけまくるとか、不買運動を起こすとかの圧力をかける手だって無いわけではないのである。自民党のアホな議員らがスポンサーに圧力かけるといったところで、消費社会の時代は権力のありようがそう簡単に行くはずもない。どんなに規制をかけようが結果的にあらゆる情報が漏れ漏れになってしまう現代では、多くのスポンサーにとって今や一番コワイのは良識的な民意であり、もしそのことに気づかない企業があるとしたら、それらが国際的に生き残る道はないと考えていいだろう。
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遅ればせながら「壺中の回廊」読みました。丁度昭和初期の徐々に戦争に向かって行く時代の話なので興味深く、又最期まで犯人を追いかける面白さにワクワクしました。
今日、日刊スポーツに6月に国家安全保障担当首相補佐官・磯崎陽輔氏が集団自衛権についてツイッターで説明し、10代の女性に論破された話が掲載されていました。安倍ボンが最近TVやラジオに出演して「分かりやすい説明」をしてますが、日本国民は自分よりアホだと信じてるとしか思えないですね。磯崎氏も安倍さんが良く持ち要る「近所に火事が起これば『うちにはまだ延焼してないので後ろから応援します』と言って消火活動に加わらないで我が家は本当に守れるか?という課題なんです」と説明したら女性は「分かりやすく解説じゃなくて都合よく解説お疲れ様。戦争と火事は別物。戦争は火事と違い他国の戦争に加担すれば自国も危険にさらす。火事と戦争を同等にして例えるのがまずおかしい。火事には攻撃してくる敵が居ない。戦争は殺しあい。火事は消火すれば解決する。戦争は違うよね。何十万人何百万人が死んでゆく。集団的自衛権と個別的自衛権の違いをもっと勉強して下さい」と応じたそうです。
安倍ボンは「理解が進まないから国民の反対が増えてる」と思ってますが、理解が浸透してきてるから反対が増えてる。それを側近が箴言出来ない、まるで裸の大将。しかし安倍さんの廻りの東大出の官僚達も「国民って火事と戦争と同等に扱えば理解が深まり賛成が増える」と思ってるんですかね。世も末としか言いようがない。
投稿者 お : 2015年07月24日 22:35
2015年07月24日
トンカツ定食
今日は夕方お茶の稽古のあと整体治療に向かい、その合間にささっとガッツリ食事。私は幸い全く降られなかったが、麹町や代々木近辺では昼下がりに凄まじい雷雨があったらしく、お茶の稽古場でも整体治療院でもその話が出ていた。
ところで今日のお茶の稽古では先代永楽善五郞即全の平茶碗が使われていて、水の流れに羽黒蜻蛉を散らした夏らしい涼しげな絵柄だったが、「これトンボやなあ、今朝子ちゃん」と阪本先生が不安げに仰言るので一体トンボ以外の何なんだろう???と思ったら、「昨日お稽古に来はった人らが皆こんなトンボいいひん、カゲロウと違うんかて言わはるねん」とのこと。箱書きにもしっかり「蜻蛉茶碗」と明記してあるにもかかわらず、皆さんはカゲロウも同じ字を書くことがあると仰言って譲られないのだとか。で、今日の稽古場にいた方々も皆さん「こんなトンボいるんですか?見たことありません!」と仰言るので阪本先生ご姉妹も私もボーゼンとしてしまった。そういわれて見たら、関東に来てからは私もあんまり見かけないような気もするハグロトンボだが、東日本が生息地に入らないというよりは、生息しやすい水辺の環境に乏しいということなのかもしれない。昨日の稽古ではお菓子にあんころ餅が出て、これも関西では土用の入りに食べる習わしがあるのだが、東京の稽古場の方々は皆さんエエッ(@_@;)と驚きの表情が激しかったらしく、今や世界中がつながってる感じの現代でも関西と関東ではまだこんなにも通じないことがあるんだ!!と、こちらも驚かされた次第です(^◇^;)
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羽黒トンボって見たことがなく、興味がわいて調べてみました。
美しいトンボですね。蝶のように飛ぶと書いてありました。
一度見てみたいものです。
投稿者 天 : 2015年07月25日 08:22
ハグロトンボは九州、四国、本州に生息しているトンボです。
私の住んでいる千歳烏山では小さい頃、近所の小川に沢山飛んでいるのが見られました。それが昭和35年頃から見られなくなりました。それでも多摩川に行くと飛んでいるのが見られました。
平成になった頃から、近所の川の水もきれいになり、散歩に行くとハグロトンボが飛んでいるようになりました。最近は私の家の庭の古いお風呂を代用して作った池にも飛んでくるようになりました。
春になって、そのお風呂の池を掃除するとトンボの子供である「ヤゴ」を見ることがあります。そのヤゴがハグロトンボの子供であるかはわかりません。長
投稿者 長谷川 純 : 2015年07月25日 11:45
オハグロトンボ、関東には生息しないのですか?
カゲロウも確かに蜻蛉と書きますが、羽が絵に描いてもぜんぜん違います。土用の餡ころ餅を頂く習慣は関西、それも、京都と大阪の方には通じますが神戸では無いようです。ただ、師がトンボと読まれたら「黒いトンボって珍しい、調べて見ますね」餡ころ餅を出して頂いたら「東京に無い習慣、良い経験させて頂き有難う御座います」が大人の対応?かなと思いまし。
投稿者 お : 2015年07月25日 19:06
オハグロトンボ、関東には生息しないのですか?
カゲロウも確かに蜻蛉と書きますが、羽が絵に描いてもぜんぜん違います。土用の餡ころ餅を頂く習慣は関西、それも、京都と大阪の方には通じますが神戸では無いようです。ただ、師がトンボと読まれたら「黒いトンボって珍しい、調べて見ますね」餡ころ餅を出して頂いたら「東京に無い習慣、良い経験させて頂き有難う御座います」が大人の対応?かなと思いまし。
投稿者 お : 2015年07月25日 19:06
子どもたちがオハグロトンボと呼ぶハグロトンボは、関東にも生息しています。現在も、ちょっと郊外、谷津田の残る小川などにはごくふつうにいます。それどころか、48万都市の千葉県松戸市の町中の川でも、見られるとチョットした街の自慢になっていたりもします。
投稿者 C.Tanaka : 2015年07月26日 08:56
あんころ餅ですが、京都から奈良に引っ越した当初はみかけなかったのに、最近は、スーパーの和菓子コーナーにも並ぶようになりました。ただ、赤福みたいな「筋」がついてたり、黄粉餅やら芋餅も一緒に「土用餅」になってたりします。
水無月も、奈良の和菓子屋さんで普通に見かけるようになりましたし、京都の風習をテコに新たに和菓子の販路拡大、といったところでしょうか。あんころ餅も水無月も、ちょっと前までは京都までわざわざ買いに行っていたのですけれども。
投稿者 いおり : 2015年07月26日 09:26
2015年07月25日
イカ墨スパゲティー、ルッコラと生ハムとコーンのサラダ
イカ墨は先週乗馬クラブで人事部のSさんから頂戴した与那国島土産のレトルトをかけただけ。イカ墨ご飯用の塩からめの和テイストだったが、今日みたいな暑い日にはピッタリで美味しく食べられました∈^0^∋
とにかくここんとこ関東がお天気続きで暑いのは梅雨明け後の恒例なので別に驚くには値しないというか、実に夏らしい夏を迎えてそれは結構なことなのだけれど、昨日は東京五輪を丸五年後に控えた日として大会エンブレムの発表やら様々なイベントが各地で行われたようだが、いっそのこと東京マラソンもこの日に開催して一体何人が完走し、何人が救急車で運ばれたかを検証すればよかったようなものであろう。開催期間がよりにもよって日本のイチバン暑い時期なのはもはや確定だとしたら、真っ先に準備すべきは会場作りよりも、むしろ環境整備とりわけ気温対策なのではなかろうか。人間はともかく馬術競技ではるばるやって来させられて酷暑に耐えるお馬さんたちは本当に気の毒なので、前回と同様に一部の競技は軽井沢に移すよう、そろそろJOCの竹田会長あたりが提唱してもよさそうなもんである。何しろご本人自身が馬術競技のアスリートなわけだし、地域的にコンパクトな開催を謳ったことはもうとっくに反古になっていて、都外で開催する競技も今や結構沢山あるのだから、なんて思ったりもする。
それにしても今や新国立競技場どころかオリンピック競技場関連の何もかもが当初聞いていた話とエライ違っちゃってるのですが、初期段階で既にこれだけ齟齬が多くギクシャクしていると、今後果たして何もかもがどんな具合に進捗するのかしないのか、どんなトラブルが起こるのか、最終的にどれだけの税金が使われちゃうのか、な〜んてマジメに考えだしたら空恐ろしくなってくるのは私ばかりではないでしょうね(-.-;)y-゜゜
2015年07月26日
揚げ茄子のポン酢ジュレ、島豆腐とゴーヤのサラダ、鶏の唐揚げ
乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
先週末に勝る酷暑に見舞われた今週末の埼玉県下、真っ昼間は表で立っているだけでも反射熱でくらっとしそうになるほどなのに、わが乗馬クラブには相変わらず会員さんが大勢押し寄せて午後1〜3時台に平気で騎乗しているのだから驚かされる(@_@;) 私は同年代で特に虚弱体質というわけではないつもりでいるのだけれど、他の会員さんに比べるとやっぱり根がインドア派の弱虫なのかも (^_^;) と恥じ入るばかりで、それでいて皆さん男女とも見るからに頑健そうな人よりも、見かけ華奢な感じの人のほうが多いからますまずフシギな気がしてしまうのだった。というわけで今週の私は神経質な二枚目鹿毛のリュウ君に夕方の五時過ぎから1鞍騎乗したのみながら、ケガで二週間ほど休んで久々に復帰したリュウ君は体力が温存されてせいかイケイケモードで1鞍でも十分満足の行くダイナミックな駈歩を披露してくれた。で、騎乗後に洗い場へ戻ったら拍手で迎えられ、「よくやりました!素晴らしかった!」と賞めてくださる方がいて、その方は別に私を賞めたわけではなくリュウ君をひたすら賞めて何度も馬に拍手を送られるのだった。リュウ君はさすがにクラブ一のイケメンで、こうした熱狂的なファンの方が他にもいらっしゃって、彼がケガで休んでいる時も非常に気にして馬房を覗き込んでらっしゃる姿が何度も目撃され、馬もここまで注目されると一体どんな気分なんだろう?てなことを考えてしまう。ともあれ会員の皆さんはそれぞれごひいきの馬があって、私と同じくハイセイコーののお孫さんをひいきなさっているTさんとは、酷暑の今夏お孫さんが八月いっぱい休暇をもらえるのは良かったですね〜と話ながら「でも、ひと月も休んだら、その間スタッフの方が乗られるにしても、年だからボケちゃうんじゃないかと心配ですよね〜」「やっぱり馬房を覗きに行ってこっちがまめに顔を見せるしかないかしら」な〜んて言い合っていたのだから世話がありません(^^ゞ
今週は1鞍しか乗らなかったので、余った時間はクラブに近い春日部の大塚家具発祥の地にあるショールームに出向いて家具を購入。今月でちょうど大宮に引っ越して丸五年目なので、この間に傷んだ家具を買い換えたのだけれど、店内は五年前に比べて明らかに活気づいており、代替わりの今だからこそのサービスも充実しておりました(*^^)v
2015年07月27日
ハンバーグステーキ
第七回朝日時代小説大賞選考会後に朝日新聞本社内の「アラスカ」で会食。
私が推すとしたら今回コレしかないだろうな〜と思っていた作品が幸い受賞したのだけれど、それについてここではまだ触れられませんので悪しからず。第一回から選考委員を務める縄田一男さんは熱中症になられたとかでご体調が芳しからず選考後すぐに退席をされ、会食では今回から選考委員になられた葉室麟さんと初対面ながら何かとお話をすることになった。葉室さんは武智鉄二師に対するご興味から拙著『師父の遺言』をお読みになったそうなので、師の話を少しばかりさせて戴いた。今回は迎車のドライバーの方も、たまたま私と同い年で丸ひと月違い、しかも以前は料理人だったという経歴から興味を持って拙著をお読み戴いていたので、車中いろいろな話をしながら、同年代ならではの世の中に対する共通の懸念をお互いに洩らしていたのだが、葉室さんも私よりほんのわずか年上というほぼ同年代の方だけに、やはり昨今の日本の情勢に関する同様の懸念を持たれているのが話の中から伝わってきた。
ところで今日何よりも一番ほっとしたのは実に些細な私事で、審査対象作品3本の書類を入れるために久々に信玄袋を箪笥から引っ張り出して使用したところ、二年前からずっと行方不明になっていた直木賞正賞の懐中時計が中から出て来たことでしたσ(^◇^;)
コメント(3)
うわーっ良かった!!!。とっても嬉しいです(にこにこ)。
投稿者 nao : 2015年07月27日 22:54
きのうツイッターで「熱中症と脳卒中の症状が似ていて医者も間違えることがあるので夏は危ない」ということが話題になっていましたので縄田先生がちょっと心配です。
投稿者 ぷみ : 2015年07月28日 13:49
良かったですねえ。昨今あまり良い話が聞けないので自然と(*^_^*)になります。
投稿者 お : 2015年07月28日 22:31
2015年07月28日
豚シャブとキュウリのコチュジャンサラダ
QPで見た料理。コチュジャン、味噌、砂糖、醤油、すり下ろしニンニク、酢、塩、胡麻油を混ぜ合わせたタレを茹でた豚シャブロース肉とキュウリ、薄切りした玉ネギ、斜め薄切りしたセロリにかけるだけ。キュウリは縦二等分してから斜め薄切り。セロリはさっと茹でて、玉ネギは水にさらして使うこと。豚シャブ肉は一度に茹でないで少しずつこまめに素早く茹でて柔らかく仕上げるのがポイント。真夏にぴったりのスタミナサラダで美味しく食べられました∈^0^∋
今日はまず京都で9月4日に行う講演を右のお知らせ欄に載せましたのでご興味のある方はご覧下さい。
「法的安定性は関係ない」発言をした礒崎陽輔首相補佐官って確かツイッターで十代の女性と向きになった議論して旗色が悪くなったらブロックして逃げたとかいうお子チャマ自民党議員だったんじゃなかったっけ?と思ってネットで調べたらやっぱりそうで、しかも私と年そんなに違わない五十代後半の男性だったことがわかって愕然とした(@_@;)東大法科卒ってことは、東大に時々いる一応お勉強はできてもハートが物凄く幼稚だったりするパターンなんだろうか?その手の人って何させても一番アブナイんだけど、やっぱり類友でアベボンの周りには結局そういうのしか集まらないんでしょうね、きっと。なんて言われても仕方が無いようなトンデモ発言でした。
それにしても法を無視しても構わないくらいに彼らを思いつめさせているものって、ただ単に中国の脅威だったりするだけなんだろうか?危機的な世界情勢をいうのなら冷戦構造の時代のほうがはるかにリスキーだったこともハッキリ知られているわけだし、現代の危機的状況は地球規模の気象異常による難民問題と新興国の政情不安によるところが世界的には大きいはずなので、今後本当に日本が他国に伍して世界の平和と安定のために積極的な行動を取ろうというのなら、具体的にどういう方針で立ち向かうのかを、もっとオープンで正直な議論を通して訴えていくしかないように思う。ところが彼らのアタマの中にはせいぜい習近平コワイ!くらいしかなさそうだし、ただそれを訴えてみたところで今回の強引な安保法案採決に反対する人たちのほどんどはそれを十分承知の上でやはり法的な手続きをもっとしっかり踏まえるべきだとしているのだろうから、中国を名指しで危機感を煽ったところで集団的自衛権に対する国民的な理解が急速に進むとはとても思えないのでした(-.-;)y-゜゜
コメント(2)
有難うございます。早速申し込みます。
磯崎補佐官、私もまさか50代の方だとは思いませんでした(@_@;)でも、友人の息子さんは灘高校から東大法科に進学され、4回生になられた時、東京の官僚の息子さん達(同級生の半分以上が官僚の子弟だったそうです)で親しくされてた方達が関西を観光したいと希望され、友人の家に3泊して、友人が案内して京都や大阪を観光、お食事も全て御馳走したらしいですが、帰宅されてからお礼の電話をかけて来られ菓子折りを送って来られたのは1軒だけだったそうです。友人の息子さんはマンション住まいでしたし、食事は祖父母の家でされてたので友人達のお宅には伺った事は無いらしいのですが。別にお礼を聞きたくて招待しては居ないでしょうが、普通の感覚では無いようです。磯崎さんの親が官僚なのか?それは分かりませんが、人に世話になればどうするか?なんて考えた事も無い方達の集まりのようです。一般国民が住んでいる場所が国である、なんて考えれない。安倍さんの廻りの人達の頭の中は「美しい国」だけが宙に浮いてるんだと思います。
投稿者 お : 2015年07月28日 22:51
法的安定性と継続性は、行政の基本です。
これが変るのは、革命と戦争しかありません。
彼らは、本気で国民に戦争を仕掛けているのでしょうかね。
およそ幼稚な人間。
投稿者 さすらい日乗 : 2015年07月31日 00:18
2015年07月29日
ズッキーニの肉巻き、トマトとアスパラガスのサラダ
肉巻きはQPの先生が暑さで手抜きしたかと思うような超シンプル料理。ただ牛もものしゃぶしゃぶ肉を豚のそれに代えたのは売り切れ!だったからで別にケチしたわけではありません。軽く塩をして肉を巻いて火が通ったら同量の酒砂糖醤油で調味するだけ。サラダは自家製フレンチドレッシングで食す。
食事しながら見た相変わらずの「クローズアップ現代」では、東芝の不正会計問題に関する同社内アンケート調査などを元にして、西田社長の「経理なんて言うとおりの数字を並べとけばいいんだ」というようなトンデモ発言やら、佐々木社長の決算前の三日間で120億の利益をあげろというようなムチャブリを伝えた。要するに利益なんて数字の操作でもどうにでもなるという確信犯的な不正を指示した両トップには、日本が本当に民主的な資本主義の国ならば、今後当然司法の裁きを通じてそれなりの刑事罰が下されるはずである。それにしてもこんな名門企業でもトップ次第で凄まじい転落を遂げるのは、日本人全体で記憶されてしかるべきではなかろうか。経営コンサルタントの冨山和彦氏が「会社はアタマから腐る」と述べられたのがそのまま日本全体に当てはまって「国はアタマから腐る」なんてことにはならないようにしたいものであります(-.-;)y-゜゜
コメント(1)
京都創造者大賞授賞式記念講演の受講申し込み、申し込み完了の御知らせ頂きました。楽しみにしております。
「会社は頭から腐る」なるほど、覚えておきます。どうやら国も頭から腐ってそうですね。
投稿者 お : 2015年07月29日 22:16
2015年07月30日
チキングリル・サルサソース
QPを参考にしながら適当に作った料理。サルサソースは玉ネギ、キュウリ、青唐辛子、トマトのみじん切りをレモン汁で和えて塩、砂糖少々、胡椒で調味。鶏もも肉は塩胡椒して魚焼きグリルで加熱した。
NHKの「クローズアップ現代」では話題のゲノム編集つまりは遺伝子の組み換え操作を取りあげて、ゲストの山中伸弥博士が「I P S細胞なんてもう足元にも及ばない」と仰言るくらいの画期的な技術と生命科学の著しい進歩状況を紹介した。それにしても私たちが若い頃に近未来としてイメージされたものが現実になった!という感触を得た最初は何だっただろう?渋谷の街角で「ブレードランナー」ばりの液晶大画面映像を見た時?それともクローン羊のドリーちゃん?やっぱりパソコン?ケータイ?ルンバとかドローンなんてのはずいぶん最近だもんね〜、このゲノム編集も鯛をでかくすることに使ってるくらいならまだ罪はないけど、そのうち人類にとっての大問題を引き起こす技術にならないとはいえないし、それでも一旦生まれた技術は勝手にどんどん進化して歯止めをかけることはきっと誰にも出来なくなるんだろうな〜なんて考えてしまった。というのも一昨日は人工知能を備えた自律型兵器の開発に関して、ホーキング博士ら世界有数の科学者がこぞって警鐘を鳴らしたというニュースが報じられたからで、今や人類を滅亡させるのは核開発競争が先か、自律型兵器の開発競争が先か、地球規模の気象異常と人口爆発による食糧危機が先か、とにかくいずこを見てもリスク満載の世界に私たちは暮らしているわけで、私くらいの年齢だともう先が見えてるからいいようなもんの、若い人や子育てするお母さんたちはこれからが本当に大変だろうなあと思うしかありませんでした。
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私が日常生活でふと「未来」になったな~と思うのは、なんでも薄く軽くなっているのを実感したときです。
例えば、女性(とくに若くなくとも)の服がデザイン、素材ともにとても薄く軽く・・・。フィギュアスケートの衣装が、肌の露出がカゲキなのかと思ったら肌色の布だったり。
食べ物が柔らかくなって親不知のない人はもはや普通、永久歯が生えない子供もいるようです。女性の骨盤が細くなり、自然分娩できる人が減るのではという見解も聞いたことがあります。
白内障が日帰りで手術できたり、脳梗塞が点滴で治療できたり。そのうち「心臓が悪くなってて3週間培養してたから、明日の午前中に交換してきます」なんていう時代にきっとなるのでしょう。
このまま、命も軽く軽くなりませんように。
投稿者 TAKA : 2015年07月31日 10:00