トップページ > 釧路行
2015年06月27日
釧路行
今回は急に思い立っての独り旅だったが、もはや釧路は勝手知ったる状態で、宿も食事も独りがちっとも苦にならない。もっとも驚いたのは気温の低さで、関東圏の最高気温が3 0度以上だった24日に空港に着いたら午後2時台でなんと12度(!_+) 慌ててキャリーケースからセーターを取り出すはめになった。この夜は例の如く炉端焼き「ひょうたん」で食事。ここに来たら何が何でもメンメの酒蒸しを戴きたいとはいえ、今回は独りなので1尾丸ごとはとても無理かと思いきや、店主がご用意くださったまるまる太ったメンメをペロリと平らげたばかりでなく、これがホントの帆立貝だったのか!!!という衝撃的な甘みと歯ざわりの天然物の帆立貝もまるまる一個と脂がのった鰯の刺身、室で寝かせためちゃスイーティーな大正メイクイーンなどなど何もかも美味しく戴けて幸せでした∈^0^∋
25日は早朝から鶴居村のどさんこ牧場入りして9時から3時までの一日外乗にトライ。新緑の山野ではトンボが舞い、セミが鳴き、カッコウとウグイスの声が同時に聞こえるのも北海道ならでは。鳥では他にポーポーとツツドリが啼き、ヒャーヒャーと悲鳴のように啼くアオバトも聞けて、鳥好きには堪らないシーズンといえそうだ。見るほうでは丹頂鶴のつがいも、子鹿たちの姿もばっちり目撃できて、今回も釧路湿原ならではのアニマルフェアーな外乗が堪能できた。お相手はいつもの大ちゃんではなく、初対面のジュピくんで、速歩の反動はハンパなく大きいといえ、駈歩になると乗り心地も推進力も素晴らしく、フレンドリーな性格も相俟ってすっかり惚れ込んでしまいました(^_-)-☆ この夜はお馴染みのお宿ホテルタイトで世界的にも珍しいモール温泉にどっぷり浸かって疲れを癒し、翌朝も2時間外乗をラクにこなしてから帰途に就く。それにしても上野東京ラインの開通によって、大宮と羽田空港間は一回の乗り換えでスムースに往来できるようになったから本当にラクチンで、ずっと座ってうとうとしながらの悠々帰宅と相成りました(*^^)v
写真上段は寒そうなというより実際寒かった釧路港の風景。中断はメンメの酒蒸し。下段は地元の釧路新聞で現在連載中の拙著『料理通異聞』を激写。
下の動画は釧路湿原外乗の風景
My Movie 1外乗で見た釧路湿原の風景
Posted by 松井 今朝子 on 2015年6月25日
コメント (1)
釧路での外乗とご馳走でリフレッシュされたご様子、いつもながら
行動派の今朝子様ですね(^^)/
「料理通異聞」という小説を釧路新聞に掲載されているというのは知りませんでした。
そそられる題名です、是非単行本に・・。
ところで、昔松本清張先生の短編に『地方紙を読む女」というのがあって、「掲載小説が面白いから」という理由でわざわざ地方紙を取り寄せていた女性が急に取寄せを中止して、不審に思った作家が女性がその地方で起こした殺人を突き止めるというストーリーでしたが、その話を思い出しました。
なかなか面白かったです。
今朝子様も乗馬でリフレッシュしてますますご活躍なさってくださいませ。期待しております。
投稿者 礼華 : 2015年06月30日 08:53