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2015年06月06日
ルッコラと豚しゃぶのサラダ
マルエツの売り場でルッコラが美味しそう且つリーズナブルだったので、ベターホーム誌のレシピ通りに作ってみた。茹でた豚しゃぶ肉を練り胡麻、砂糖、味醂、醤油、酢を合わせたタレにからめて山盛りのルッコラに載せ、煎り胡麻を振って白髪ネギをトッピング。簡単にできるのでゴマの風味が好きな方にはオススメ。
首相のヤジお詫び以降、NHKの国会中継がパタッと無くなったから、今週またしても年金関係者の問題がクローズアップされたのは、ひょっとして安保法制審議隠し?と思えるくらいだったが、そんな折も折に三人の憲法学者がこぞって違憲を突きつけた恰好で、官邸や自民党としてはアチャー…>_<…という感じだったのかもしれない。ともあれ私もさすがに国会中継を見ているほどのヒマはないので、報道番組でハイライトを見る程度に過ぎないのだけれど、野党の突っ込みが甘いのもさることながら、政府がまともな答弁を回避して逃げ切りを図るのが見え見えだけに、本当にこんな感じで皆さんいいのかしら?と一人一人に訊いて回りたいような気分である。日常的になるべく本音をいわないで過ごすようにしている人たちだったら、結局こういう審議になるのが当然のように思えるのかもしれないが、私なんかは京都人にはあり得んくらいに本音を隠すことのほうが面倒に思っちゃうタイプなので、アベボンとそのお仲間もこの際ハッキリ本音で自分たちの正当性を主張すりゃいいのに!本音をいうとまだまだ嫌われると思ってるんだろうか、カワイ子ぶる年でもあるまいに、いっそ怖面プーチンを見習えよ!という気すらなるのだった。
問題は目先のホルムズ海峡よりも、日本ではフシギとあんまり報道されないけど米国ニュースの扱いは常に大きい、南沙諸島の今後に日本はどう関わっていくか、なんじゃないのかという気がしてならない。中国の海洋進出が留まるところを知らなければ、黄禍論が再燃しかねない雰囲気が、南沙諸島をめぐる米国の報道からは感じられる。翁長知事の訪問に米国が期待に反してシビアな反応を示した背景にも、その問題がからんでしまったタイミングだったということもあるのではなかろうか。
グローバル化の必然で世界のあちこちに紛争が起き、今後も次々と起きるであろう中で、中東やヨーロッパや南米はともかくも、アジアで起きた時くらいは日本がしっかり対応してよね、というのがアメリカの本音だろうし、日本も日本で今後は経済的な対外摩擦(ことに中国との)も激しくなる一方だけに、何もかもアメリカにオンブに抱っこでは済まされないという意識が働く財界人も多かろうと思う。そうした内外の要請に鑑みて、もはや武力行使を出来ない状態にはしておけない、むしろ速やかに行使できる環境を整えるべきだという確信的な判断の下に、本当は改憲すべきはずだと重々承知の上で、今度の安保法制は提出されたはずだ。そうした見え見えの事情をなぜ隠す必要があるのだろう?なぜ堂々とそれを主張して、国民に信を問うことをしないのだろう?何が気持ちが悪いって、結局のところ本当にシビアなことを言ってのける度胸も無いような人間が、日本の舵取りをしている現実の危うさと取り留めのなさほど気持ちが悪いものはないのでした(-.-;)y-゜゜
コメント (1)
最近の安倍さんと彼を取り巻く閣僚を見ていると、ドイツがワイマール憲法を作りながらヒットラーが全権力をどうして手に入れる事が出来たのか?分かってきました、怖い事ですが。歴史は繰り返そうとするのですね。役に見合う度量の無い者が舵取りをした場合、誤魔化す、逃げる、何事も無理やり正当化してしまう。国民は何となく酔わせられるんでしょうね。
投稿者 お : 2015年06月06日 22:40