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2015年05月18日
筍と豚肉とアスパラガスの炒め煮 酸辣味
QPで見た料理のアレンジ。酒、塩、胡椒、カタクリ粉を揉み込んだ豚肉を炒め、長ネギとアスパラガスと茹で筍を炒め合わせてスープを入れて酢、醤油、塩で調味してしばらく煮込み、仕上げに黒胡椒とラー油をかける。
昨夜は毎週欠かさぬ英国ドラマ「ダウントン・アビー」のつもりでNHKを点けたら、橋下市長の会見をくっつり見せられるはめになった。
やしきたかじんも、桂米朝師匠も、大阪都構想も関東にいると正直BBCでフランスのニュースを聞くような感じで、身の周りにもおよそ話題にする人がなかったから、関西のブログ読者の方にこの間の経緯をぜひお聞かせ戴きたい気持ちでいっぱいだ。何しろ大阪人を母親に持ち、今も関西に親戚が多い私でさえ、大阪だけがなぜ府市の二重行政が突出して問題となり、極端ともいえる廃市の選択まで迫られたのか、まるで理解できないのである。何より非常に不思議だったのは大阪市だけの投票だったことで、都構想には堺市やら吹田市やら枚方市やら寝屋川市やら柏原市やら、要はごまんとあるはずの他の市は全く関係ないわけなんだろうか?という素朴な疑問がふつふつと湧いたくらいなのである。
ともあれ、そんなわけで都構想問題については全く語るべき何ものも見いだせないのであるが、ハシモト氏の政界引退については、この人はホントのとこ政治家をもう辞めたいんじゃないのかな〜という目で以前から見てたので、派手な花道の引っ込みになったのが本人的には満足なのかも、という気がしたのだった。
この人は別に政治家でなくてもメシが喰っていけるわけだけど、政治でしかメシが喰えない連中、それも能力でなしに政治家の家に生まれたから身につけたに過ぎない世渡りで凌いでいるような連中がぞろぞろと周りに集まって来て、そいつらの広告塔みたいにされちゃってることにだんだん嫌気がさして来たんじゃないのかな〜それでわざと暴言を吐きまくってるんじゃないのかしら?とある時期から私は見ていて、その点は少しお気の毒だったものの、そういう連中に集まって来られちゃうような体質自体を問題視する立場としては、これまた惜しい人材を喪うというふうにはゼンゼン思わないのであった。いったん退いても引く手あまたで遠からぬ将来の政界復帰は大いにありそうだが、もし本当に政治改革ができるような人材であるのなら、今度は全く違う枠組みで勝負に出るだろうし、もし既成政党の枠組みに取り込まれるようだったら、この人は所詮はニセ者でしかないことがハッキリとするのではなかろうか。
コメント (3)
大阪市内在住の者です。
市長は嫌いなものは嫌い。仕事は弁護士と同様に勝訴か敗訴なのでしょう。だからはっきり次のステージへ切り替えられるのでしょう…。
都構想を考えられたのは府知事時代に前市長との対立ではないかと思います。
政界に出て知事に当選し、平松前市長との意見対立があり、大阪市と大阪府の行政の対立を目の当たりにし嫌になり、府と市が一緒にやればいいのにと思われたことが多々あったのでしょう。
何千億円の無駄を省くと言ってどろどろの行政の闇に切り込んでみたものの、さすがにどうにもならなかったようです。
はっきりと削ってしまうことができたのは教育と福祉、文化行政の予算ばかりです。文楽への処置は話題になった通りで、保育関連は補助金削減と値上げです。
大阪市以外の人達からは「意味が分からない」「面白そうだからやったらいいのに」という賛否(?)を良く聞きました。
橋下市長の熱意は有り難かったです。
しかし今後に何のメリットを感じないから反対しました。
新しい区名を切り替える手間がはぶけてよかったとすら思います。
やり玉に挙げられていた部署・組合等は胸をなで下ろしているのではともむなしくなりますが。
投稿者 桜庭 : 2015年05月18日 23:42
70代以上の反対派に負けちゃいましたね。
私は府民で市民じゃありませんが、市内まで電車で30分クルマで10分(空いてたら)圏内で暮らしております。
ですから御堂筋線を利用するたびにいろいろな不便さや、私鉄への乗り換えタイムの設定の悪さなどにムカムカしてます。
梅田で北急(読み きたきゅう=北大阪急行)に乗るたびに券売機の設定のまずさにも怒ってます。ですから賛成派やったんですけど、惜しかったな。
ただびっくりしたのは0.8ポイント差やったことです、ダブルスコアで負けるやろなと思ってたんで。
うるさい市長がいなくなったのをいいことに大阪市労組が幅を利かしだしたら誰が制すのか。これからは橋下君の暴走はないけれど労組が暴走しますわな、さぁ大変ですね。
市営地下鉄バスの優待チケット恩恵派は今は市が残って喜んでおりましょうが、近い将来高齢者がもっともっと増えたならそんなもんオール与党なんかは真っ先に廃止するでしょうね。その時に市民はどう感じるんでしょ。
投稿者 毎晩晩酌 : 2015年05月19日 20:13
「oneosaka」のツイキャスにタウンミーティング等の動画が残っていますから、最後の方の質疑応答のシーンをご覧ください。そこに橋下徹の真の姿があります。
あるいは米朝事務所のざこば師匠は橋下支持で、南光師匠は不支持といえば彼の人柄を今朝子さんにお伝えできるでしょうか。
改革の旗手としては類まれなる才能の持ち主でした。有能ゆえに誤解や嫉妬も多かった。政治家としては根回し等が苦手という欠点はありましたが、そこは松井大阪府知事がカバーして財政破綻寸前だった大阪市は少し持ち直しました。それが現状維持派を増やしたというのは皮肉なものです。
反対派の大組織、不安を煽るデマ、既得権益まみれの大方のマスコミは説明責任を果たすどころか偏向報道を繰り返す始末。四面楚歌の中あそこまでの僅差になったのは、直接お二人の話を聞いた方は賛成にまわったものと思われます。
私は彼とそのご家族をこれ以上政治の犠牲することは望んでいません。ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
彼を大阪のために政治家になってくれと口説き落とした、たかじんさんの死は、今にして思えば大阪の終焉を告げていたのかもしれません。
投稿者 月明かり : 2015年05月20日 10:07