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2015年04月24日
前菜の盛り合わせ、鱸のラルド焼き他
整体治療の帰りに幻冬社のヒメと近所のイタ飯「トスカーナ」で食事。ラルド焼きのラルドとは鱸の上に載せた豚の背脂のことらしく(要はラード?)、塩気があって、淡泊な鱸の身と併せて食べたらとても美味しかった∈^0^∋
今日は夕方5時から南新宿のサザンタワーでフラメンコの小松原庸子さんと10月の公演に関する打ち合わせをして、ヒメにはそれにもお付き合い戴いた次第。そもそもフラメンコには全く門外漢の私に最初は演出をというお話だったのだが、さすがにそれはご辞退し、アドバイザーとしてご協力することに。といっても小松原庸子さんはすでに非常に高いレベルの舞台作りをなさっているわけなので、今さら私如きが何をかいわんやなのだけれど、いかなる名人も自身が舞台に立つ際は誰かに客観的に見てもらいたい欲求があることは知っているので、今日はご自身が書かれた台本を拝見しながら何かと意見を申し上げたものの、実際は現場レベルに委ねられる問題であろうかと思う。常磐津の名曲「関の扉」のオマージュで、伴奏は二挺二枚の常磐津演奏とフラメンコのカンテ&ギターのかけ合いという、一見摩訶不思議な、しかし実は意外に優れたマッチングを期待させる作品で、10月の舞台を私も拝見するのが楽しみである。ともあれ本場スペインで現地の舞踊家や演奏家らと打ち合わせをする前にまず私の意見を聞きたいということで今日はお目にかかったのであった。