トップページ > ほっけのカルパチョ、栗毛ガニのパスタ、山菜の大麦リゾット、牛タンのソテーほか
2015年03月31日
ほっけのカルパチョ、栗毛ガニのパスタ、山菜の大麦リゾット、牛タンのソテーほか
文藝春秋社の山口さん、川田さん、石井氏と大宮氷川参道近くの「リストランテ・オガワ」で会食。ここは以前「ベネチア」と称したイタリアンの小川シェフが独立再オープンした店で、店舗も料理も「ベネチア」時代とそんなには変わっておらず、いずれの皿も香草の風味を強く効かせてカルパチョは成功しているが、パスタはルッコラのほうが勝ちすぎてちょっとビミョーな味わい。リゾットは山菜の組み合わせによる食感がいいかも。
ところで文春のお三方は、去年私の話を聞いて、今年わざわざ大宮公園の花見にいらっしゃったのだけれど、この公園は明治期に植えられた巨木が多いため、文字通りの花天井と化したスケール感は想像以上だったらしく、皆様に一応のご満足を戴けたようである。もっとも「ライトアップが少ないのは勿体ないですよねえ」「もうちょっと早い時間帯に来られたらなあ」との声が上がったものの、今夜は暖かくて風も無く、おまけにすっきりと晴れた美しい星月夜と爛漫の花コラボが見られた絶好の夜桜ナイトだったことは間違いありません。今週の金曜日にもう一度花見をする予定で、なんとかそれまで持ち堪えてほしいものであります。