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2015年03月24日
天せいろ
お茶の稽古に行く前に大宮高島屋内で晩ご飯。
決して仕事に余裕があるわけではなかったが、こういう時こそお茶だわよ〜という気がして急きょ出かけることに。車内ではずっと校正刷りに手を入れていて、この点、大宮だと午後から東京方面に行く場合は大抵座れるし、帰りは湘南新宿ラインのグリーン車に乗ればいいから助かるのである。とにかく久々のお稽古なので「今朝子ちゃん、ちょっと痩せた?」と言われ酵素断食の話をひとくさりすることに。それにしても足がゼンゼン痺れない!のも驚きで、これまた痩せた甲斐があったというものでした。帰りに露地を通ってドキッとしたのは大輪の椿花がぼとぼと落ちて凄惨にすら見えたからで、ちょうど桜が咲き始める頃に落花するというのもまた何かの暗喩に使えそうな気がして、やはりこうしたシーンを目にするのもお茶のお稽古ならではと思われたのでした。
コメント (1)
若いころから、桜も好きなのですが椿のぼとっと落ちるのは潔く思えて椿も好きです。怖いと言うより未練がましくないと言うイメージで私は好きです(ついでに言うなら、第二次世界大戦中の特攻を桜の散る方を選択するより椿の落ちるほうが雰囲気があるけれども、多分不吉な気がしてイメージ戦略に採用されなかったのかな?と思っています)。
投稿者 nao : 2015年03月25日 21:10