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2015年03月02日

牛肉と里芋の煮物、ニシンの酢漬け、納豆

前にQPで見た料理。牛蒡、人参を先に炒って蒸し炒めにし、牛肉、コンニャク、里芋、椎茸の順に炒め合わせて水を加え、酒砂糖醤油味醂で味付けして煮込むだけ。ニシンの酢漬けは市販品。
食事しながら見たNHK「クローズアップ現代」の特集タイトル名「埋没技術」って一体何を埋め込む技術なんだろう?と思っていたら、それは完全な勘違いで、要するに電子書籍端末も羽根無し扇風機もさらには今を時めく3Dプリンターも、最初はみんな日本人が技術開発をしていたにもかかわらず、事業化の軌道に乗らないまま企業内で「埋没」してしまい、結果、海外に全部先を越されちゃった〜という明けて悔しき玉手箱みたいな(ちょっと違うか)話なのであった。まあ、らしいといえば、らしい話で、昔から物作りの才能には恵まれていても、マネージメント能力が著しく欠けている民族かも?なのである。でもってこの間長く続いた企業が冬の時代に、経営陣が単に目先の数字的な業績にこだわって、どんどんコストダウンはしても、採算を度外視した新規事業をやみくもに起ち上げられるか!的な風潮が広がっていたからなおさらであろう。ソニーなんてきっと埋没技術の富士山が出来ていそうな気がする。
物作りは才能だという認識はわりあい誰しも持ってるように思うが、経営者や管理職も才能だという認識が日本には極めて薄いような気が私はずっとしていて、年を取ってるからとか、良い学校を良い成績で出てるとか、資格を持ってるとか、ましてや創業者の一族だなんてことは、本来その才能とは無関係というか、たまたま一致することもある、という程度の認識を持っていたほうがいいのにな〜と常々思っているのだった。でもって才能はないけど優秀は優秀ですよ、みたいな人には得てして想像力が欠如し、その手の人が物作りの現場には結構障害になるんじゃないかな〜てな風につい考えちゃうのでした(-.-;)y-゜゜


コメント (1)


おはようございます。
経営者や管理職には、部下の感じてることを感じられる能力も要求されることの一つじゃないかと思います。下っ端向きの人の下で仕事をしたことがありますが、慣れてないもんだから威張り散らすだけで、仕事をやりやすくするという配慮がなく、ものすごくやりにくかったです。

違う発想をする人間を潰しにかかる同調圧力が強いところでは、なかなかそういう人材を発掘するのは難しいんじゃないでしょうか。

投稿者 ぱぐ : 2015年03月04日 07:00

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