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2015年01月29日

ふわとろ焼き

久々にこれはゼヒ作りたいと思ったQP料理。擂った大和芋に卵と塩を入れて十分に混ぜてから醤油で下味した豚ひき肉、薄い輪切りにしたネギ、花がつおを加えてさらにしっかり混ぜ込み、油を入れて熱したフライパンに流し込んでフタをして中火でじっくり火を通し、裏返してさらに焼くだけ。超お手軽で難しいのは崩さずにひっくり返すことくらい。味醂醤油塩で調味した出汁をつけて食す。見た目より美味しいし非常に食べでがあります。
今もって予断を許さないイスラム国人質事件だが、ヨルダンでは有力者だという捕虜になったパイロットの父親が、アメリカと同盟関係を結んで戦争すること自体がマチガイだ的な発言をインタビューでしている映像が昨夜BBCで流され、もしヨルダンがイスラム国側の要求する交換に応じたら、たちまち米国との関係が悪化すると締めくくられたのは、まさしくイスラム国がまんまと目論見を達した証拠のように聞こえたものである。敵ながらあっぱれというような表現はしたくないけれど、背後に余程のブレーンが控えているのか、この間のいわゆるカードの切り方の巧さには舌を巻かずにいられないイスラム国である。日本に対しては、アベ発言のタイミングを捉えて二人の人質を公開したのが皮切りとなったため、政府にも世論の動向を考えて断じて見殺しには出来ないというプレッシャーが相当かかっているはずだし、次はそれをヨルダンに振って欧米との同盟関係に揺さぶりをかけるなど、イスラム国も切羽詰まった状態らしいわりには、やりたい放題されている印象が否めないのも確かである。それにしても、湯川氏の消息を確かめたくて出来れば救いたくて現地に赴いたとおぼしき後藤さんが、彼の殺害された写真を持つ映像は当初言葉を喪うくらい残酷なものであり、後藤さんは心を殺されたも同然のように感じられたが、それでも今は何とか生きてジャーナリストとしての使命を全うしてほしいと願わずにはいられない。そもそもイスラム国は各国のジャーナリストを殺害するという点だけでも常軌を逸した許しがたい集団であり、少なくとも今日までジャーナリストという存在がこんなにも簡単に抹殺され続ける事実は近現代史上類例を見ないのではなかろうか。近年はあらゆる事件において、これまでの常識や理屈がどんどん通じなくなるような時代が始まっていることを思い知らされて情けなくなるばかりである。


コメント (1)


 今回のBBCの交換に応じたら米国との関係が悪化するには賛成できません。はっきり言って普通の誘拐犯よりリスクのほとんど無い自身の勢力圏に身柄を拘束し要求を突きつける行為に米国は怒るべきで命を優先してしぶしぶ取引をした国と関係を悪化させたらそれこそイスラム国の思う壺だから、そうならないのではないかな位の根拠の無い勘ですが。
 私は今回の件で全く感情移入できないのは本人が騙されたかもしれませんがその国に行ったからです。これに比べれば北朝鮮の拉致被害者の方のほうが気の毒に思います。本来なら比べることではありませんが拉致被害者が帰って来ないことは殺されると脅されるよりも家族に長年苦痛を与えていると思います。この方の妻には感情移入していますが、母については取り上げるマスコミ全てこれから疑ってかかろうと思っています(そっとして伏せたほうが良い行動をしているように思います)。

投稿者 nao : 2015年01月30日 22:08

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