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2015年01月20日

牛肉とジャガイモとブロッコリーの炒め物

以前にも作ったQPメニュー。酒醤油胡椒で下味してカタクリ粉をまぶした牛肉と、細切りにして先に揚げ炒めしておいたジャガイモと下茹でしたブロッコリーを炒め合わせてオイスターソース、すり下ろしニンニク、酒、醤油、砂糖、カタクリ粉を混ぜた合わせ調味料で味付けし、仕上げに香り付けの胡麻油を垂らす。
今日は朝から執筆に集中し、夕方五時頃にやっと一応の形が付いたところで京都の妹から電話があり「お姉ちゃん、今すぐテレビ見てみ」と言われてようやく知ったイスラム国の人質事件である。電話をしてきた理由はプライベートな用件なのだが、やはりこの問題に触れずにはいられなかったようで、「アベがええかっこしてお金をばらまくさかいやで〜」というのはいくら何でも暴論に過ぎるにしても、タイミングや一方的な向こうの言い分を聞く限りにおいては、少なくとも国際社会で旗幟鮮明にすることのリスクというものを、今後は日本人もちゃんと考えた上で色んな問題を判断しなくてはならない時代になった気はするのだった。それにしてもイスラム国といい、つい先日起きたフランスのテロといい、いずれもイスラム教という宗教色を前面に押しだしているとはいえ、本当のところはイスラム教の教義とほぼ無関係に、金融市場経済によるグローバル化を果たした現代社会の矛盾を暴力的に破壊しようという集団原理に基づくのだろうし、若い世代による旧体制の破壊や既得権益者に対する糾弾はいつの時代にもあったことなのだけれど、昔のそうした若者たちに比べて完全に理屈が通じなくなっている感じは、やはりイマドキの若者だからなのかもしれないという気もするのだった。民族とか宗教とか関係なしに、今やてっとり早く感覚に訴える情報ツールの氾濫によって、人類が長いあいだ文字という不自由なツールでじっくりと練りあげてきた思索の回路を喪失させた若い人たちが世界中に増えつつあるのではないか。今後ますますそうした傾向が強まるであろう中で人類は一体どこでどうした融和が図れるのだろうか、なんてことまで考えざるを得ないのでした(-.-;)y-゜゜


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