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2015年01月19日

鶏スキで新年女子会

去年久々にお目にかかって旧交を温めた作家の森まゆみさんと翻訳家の松岡和子さんとは面識があるのを知って一度3人で食事会をしようということになり、上野の韻松亭で新年会をすることになったのだが、ちょうどその時たまたま森さんが劇作家の永井愛さんとお会いになったか、連絡があったか何かしてお誘いになったので、今日4人で新年会を催した次第。でも考えてみたら、これって結構凄いメンバーだよね〜と思いながら参加した女子会なのだけれど、実際ホントに凄くて、一瞬たりとも会話が途切れることなく4時間があっという間に経過した。何しろ森さんは谷根千の編集長として市民運動にも取り組みながら『鴎外の坂』を始め近代の評伝を多数著してらっしゃる方だし、永井さんは『歌わせたい男たち』のように社会問題をシニカルなコメディタッチで描ける希有な劇作家だし、松岡さんはシェイクスピア全作品の翻訳を試みる日本初の女性なわけで、勢い話はフェミニズム色を帯びながら演劇関係からあらゆる文化現象や環境問題、政治問題にも及んで、とにかくこんなに長時間ハイブロウな会話に終始したのは私もさすがに初めてで、大変勉強にもなり、おまけに皆さん気持ちがいい方ばかりで話し方も面白いから爆笑に次ぐ爆笑で楽しいことこの上なく、最後はまた必ずこの会をしましょうね〜と誓い合ってお別れしたが、話の内容は余りにも盛り沢山だったので残念ながらここに紹介するのはちょっと無理です<(_ _)>韻松亭の鶏鍋コースも美味しくて盛り沢山なので歓んで食べ尽くし、いざお勘定という段階で私はなんとバックの中に財布が無い!!ことに気づいて真っ青になり、近々劇場でお会いする予定の松岡さんにお借りして帰宅するはめに(>_<)家に帰ったらちゃんとあったのでほっとしたものの、全く初対面の永井愛さんもいらっしゃった中でとんだ失態を演じて恥ずかしいこともこの上なかったのでしたf(^ー^;


コメント (1)


鳥スキは田舎の親戚の宴会メニューで大好きです。けれども鳥スキは味が濃い目なのでそれにあわせたコースってどんなメニューにしているのだろうと興味津々になりました。大体田舎ではそれに刺身酢の物寿司の皿鉢(長年使っていない単語なので漢字を間違えているかも?)煮物が定番でした(約50年前位の冠婚葬祭も大体このメニューでした)。多分、味付けや材料や雰囲気でまた違った味わいであろうと想像しています。
 お財布が家にあって良かったです。しっかりものなのにうっかりしてしまったこのようなエピソードが大好きです。また余計なお世話病かもしれませんが、私はなるべくものを少なくしてバッグに財布は入れて動かしません。TPOに合わせてバッグを取り替えるなら必ずバッグに入れておく必要のあるものを入れる内袋を定位置にするのはどうでしょうか?。
 なるべくそう決めていても私もうっかり者の忘れっぽさで物を減らして整理整頓して尚且つまだ工夫をしなければいけない状態を脱してないでので全く目安にもならないかもしれません。(でも多分私の勘違いで無ければ忘れ物がよくあるのはただ忙しくてうっかりがたまたまあるだけではないかと思っています)。(またまた世話焼きおばちゃん発言ですみません・・・)。
 

投稿者 nao : 2015年01月20日 20:26

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