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2014年11月23日
焼売、白身魚と茄子の柚和え、イカと玉ネギのマリネ
乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
昨夜の地震は人的被害が少なくてまだしもだったが、日本全国どこもかしこも安全神話が崩壊して、誰しも今日できることが明日できるとは限らないという不安が募りつつあるなかで、絶好の乗馬日和に恵まれた今週末のクラブは馬場もクラブハウスも満員御礼の大盛況。初めて顔を見るビギナーの方も沢山いらしてたので、インストラクターの方はもとより、馬の出し入れや馬装の手助けやらで補助をする方たちも超大変に見受けられた。幸い私は1鞍目が元気印の女性インストラクターHさんとのマンツーマンレッスンで、お相手はお馴染みアイドル系鹿毛のヤブサメ君。広い馬場を一人で使って駈歩がかなり長く持続できたのはラッキーだったし、反動が大きくて苦手とする右手前の駈歩でも輪乗りは何とか持ち堪えることができるようになった。なので来月もう一度マンツーマンを望んだのだけれど、今やヤブサメ君人気が沸騰して、来月は彼をこれ以上リザーブできないことが判明。何しろ連休中の明日クラブで開催されるカドリールという馬のシンクロみたいな競技会では、登場する全7チームの内ヤブサメ君はなんと5チームものメンバーとして出場するというのだから驚いてしまう。カドリールでは馬も色んな仮装をするため、インターバルは要するにヤブサメ君の着替え待ちということになりそうで、本当に人間のアイドル顔負けの人気馬なのでした(^0^;)今週もう一鞍のお相手は超お馴染みハイセイコーのお孫さんで、信頼するインストラクターのI.S氏からも「今日はバッチリですよ〜」と賞められたくらい、お孫さんも苦手な右手前の駈歩を克服してしっかり駈けてくれたのは何よりでした。それにしても、ヤブサメ君に騎乗して駈歩をする際にHさんからよく注意されるのは「馬にしがみついちゃダメ!」ということなのだが、乗馬は脚でしっかり馬を挟むべきものながら、踵でしがみつくように乗ってしまっては馬の動きを悪くしたり、却って暴走させたりするからダメなのだ、とアタマではわかっていても、反動が大きくてお尻が弾かれそうになったり、スピードが増して恐怖心を覚えるとついしがみついてしまいたくなるわけで、思えばお孫さんに対してゼンゼンそうならないのは、長年乗り慣れた信頼関係の賜物とはいえ、そろそろヤブサメ君ともそういう関係をしっかり築かなくちゃいけない気がしている。で、考えてみたら、別に人間が馬に乗る場合に限らず、およそ何事にも「しがみついちゃダメ!」という文句は通用しそうで、要するに、対人間にしろ対組織にしろ、とにかく片方が片方に、あるいは双方がしがみついてる状態は、互いが本当に信頼関係を築けていないことの寓意にも受け取れて、実に味わいのあるコトバなのでした。たとえば日本は防衛でアメリカにしがみついてるのかも、てな言い方も可能なわけです。