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2014年11月17日
大根のおやき、茹でブロッコリーとトマトのサラダ
おやきは先週のQPで見た料理。マッチ棒の軸くらいに切った大根に塩をして水気を絞り、豚肉と桜エビを加え、つなぎに小麦粉をしっかり混ぜてゴマ油で焼くだけ。フライパンに広げてからホイルシートと落としぶたを使ってぎゅうぎゅう押しつけ、焼き色を付けるのがポイント。酢醤油で食す。大根餅の簡単バージョンといった味わいで、安上がりに出来ます。
いっそ消費税増税に踏み切ったほうが、その直前のGDPだけでも跳ね上がっていいんじゃないの〜と言いたくなるようなアベボン政権下の経済情勢である。個人消費や企業の設備投資が伸び悩むのは、死にかけの病人にカンフル注射を打ってるみたいな政策が余計に不安を煽ってる結果と思えなくもなかった。少なくとも私の妹は、フツーの専業主婦でも、ずいぶん前からそのことを本当に不安がっていたのである。円安物価高ではフツーの庶民は財布の紐が堅くなって当たり前だし、富裕層だってムダなモノ買ってる場合じゃなくて、個人財産を外貨や外債、海外証券、海外投資信託に逃がそうとするんじゃなかろうか。何しろジャブジャブ政策で円の価値が目減りする一方の上に、安易に期待された輸出もサッパリ伸びないのだから、不安にもなろうというものである。7〜9月期のGDPがここまで予想外に悪い数字だと、これでもし言われているように増税を見送ったら、海外マーケットの反応は一体どうなるんだか、ますます不安な気持ちにならざるを得ない。なぜなら、いくら今夏の気象条件があまり良くなかったといっても、たったそれだけでこんなに消費が伸びないことはないわけで、要するに多くの消費マインドをゼッタイ喚起するような必需商品が登場もしなければ、何もかもツーマッチ状態がこのまま継続すれば、個人消費が画期的に上向いて日本経済が反転攻勢に出ることなぞ夢のまた夢になりかねないわけで、海外の投資家もさすがにそのことを警戒し始めて当然と思うからである。果たして明日の決断はどうなるのか?そのことにいかなる強弁が振るわれて、われわれが納得をさせられるのだろうか!?
コメント (1)
かねて憧れの「祇園川上」にようやく伺い、秋の献立を堪能しました。はじめは敷居が高かったのですが、カウンターで、お料理の拵えをうっとりと眺め、非日常の世界に、大満足でした。加藤さんがわざわざ表までお見送りに出てくださり、恐縮しました。かぶらの煮物や鰆の焼き物など、感心しごくでした。
投稿者 trinity : 2014年11月18日 20:22