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2014年11月09日
ハンバーグ、イカと玉ネギのマリネ、オクラと厚揚げのサラダ
乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
どんより曇って冷え込んだ今週末とはいえ、雨風がなくて意外とコンディションのいい馬場で4鞍も騎乗。1鞍目はデカ栗毛のマー君で、初対面ながら結構サクサク走ってくれて、速歩が駈歩なみのハイスピードだったので気持ちよく乗れました。2鞍目はお馴染みアイドル系鹿毛のヤブサメ君との90分レッスンで、最後はこれまた昔馴染みのお相手ハイセイコーのお孫さんに気持ちよく乗れました。
お孫さんはまだまだ元気とはいえ、超高齢でもあるので、乗れるうちに乗っておきたいという気持ちもあるし、厩舎を訪ねると向こうも乗って欲しそうに甘えるので、月に何度かは乗るようにしているのだった。今週は古参会員A氏ともクラブに沢山いる高齢馬についての話をしていたら「フツーは年を取ったら引退させて養老牧場で過ごさせたほうが馬にとって幸せのように思うかもしれないけど、実はそうでもないんだよねえ。馬は馬なりに、知ってる人間に何か役立っていたいという気持ちがあるみたいで、見知らぬ土地に連れていかれて全然知らない人におざなりな世話だけされるようになったら、生き甲斐みたいなもんが無くなって、すぐに死んじゃうみたいなんだよね。自馬の場合なんかも、オーナーさんは養老牧場に預けて自分がそのお金を出していることで義務を果たしたような気になって、滅多に会いに行ってやらなくなるでしょう。そうすると馬は結局のところ捨てられたみたいな気持ちになってやっぱり可哀想なんだよねえ」と聞かされたものである。そういえば鶴居村のどさんこ牧場でも最長老のボス牡馬を外乗の仕事から引退させたら、意気消沈して群れの中でもボスの位置を保てなくなったというような話を聞かされた憶えがある。馬にとって人を乗せるという行為がどんなふうに認識されているかは、あくまで馬に訊いてみないとわからないことだけれど、単なる奴隷的な労苦というよりは、人間という異動物との一種の遊びのように思えているのかもしれない、てな感じを抱く時がままあるのだった。お孫さんやヤブサメ君のようにクラブで大勢のファンを獲得している人なつっこい馬の場合は、やはり年を取ってカラダがえらくてもクラブで働いていたほうが幸せなのではないかと思ったりもする。人間の場合も、年を取って仕事をしなくちゃいけないのは実にシンドイことだと思う一方で、全く必要とされなくなるのもやっぱり淋しいと思うものではなかろうか。
コメント (1)
先月、コーランのことがブログにあったので、もしかしたら関心もたれるかと思いまして。
土曜の朝、7時からテレビ東京で『池上彰の経済教室』というのがあって、このところ「宗教と経済」というのをやってます。
来週の土曜日は、コーランの「アッラーは商売はお許しになった、だが利息取りは禁じ給うた」についてのようです。
昨日の朝は、「キリスト教と経済」で、マックスウェーバーの通称「プロ倫」(「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」)でした。資本主義で成功してる宗教は、カルバン派のプロテスタントだとか。予言したわけではないだろうが、現代でも、ユーロ危機のPIIGSの国々は非プロテスタントとかいうのでした。
投稿者 せろり : 2014年11月10日 00:07