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2014年06月06日
豚肉とアスパラガスと新生姜の粒胡椒炒め
旬の食材を適当に炒め合わせただけのオリジナル料理。酒と醤油で下味した豚肩ロース肉を炒め、アスパラガスと薄切りにしてさっと茹でた新生姜を炒め合わせ、伊藤さんから頂戴した浜田産の藻塩と松岡さんから頂戴した黒粒胡椒で味付け。
「降れば土砂降り」というのは元々日本語にはない慣用句だと思うが、英語圏ではよく起こるんだろうか?
とにかく先週はあんなにお天気でメチャメチャ暑かったのに、今日は朝からずっと降り続けて長袖でも肌寒いくらい。こんなに極端に天気が違うと体がついていかない感じである。それにしても気象庁の長期予報では今年は確か梅雨入りも梅雨明けもひと月ほど後ろにずれるとしていたはずだが、こうして梅雨入りは平年並みにもかかわらず、梅雨明けのほうはやっぱり遅くなるというのだから、各地の豪雨被害が今から心配される。昨日たまたまお目にかかった江戸の名料亭「八百善」のご子孫である柴興志氏から、明治43年に利根川、荒川、多摩川の氾濫で起きた関東一円の大水害によって浅草辺は海のようになり、菩提寺の墓石まで流されてしまったという話をお聞かせ戴いたばかりだし、新作のための史料として寛政期の大水害についての記録を読んだこともあって、どんな時代にも異常気象は起きているし、常に同時代人が思いも寄らないほどの大きな被害をもたらしていたという事実はもっと周知徹底させてしかるべきかと思われるのでした(v_v)