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2014年06月01日

夏野菜と鶏そぼろのサラダ、巻き寿司

いきなりの猛暑日となった今週末も乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
いや〜メチャメチャ暑かった埼玉県下の馬場で夕方から90分レッスンを2回受けて計4鞍騎乗し、最初のお相手は久々の青鹿毛デカ馬ユウ君。相変わらず人なつっこい子で準備運動まではバッチリだったのに、肝腎の径路では駈歩が出ずじまいでガッカリ(__;) インストラクターのTさんから「この馬の場合こちらがもっと強く求めたほうがいいかもしれませんねえ」と言われて、そうだ、人なつっこさに騙されてはいけなかったのだ!ということをやっと想い出す始末。次のお相手は超お馴染みアラブ鹿毛紳士のスーパー氏で、さすがにこの暑さで駈歩が巧く続けられず、脚を使い過ぎたせいか下馬した途端にどっと汗が噴きだし、レッスン中に水分を補給したにもかかわらず喉がカラカラに。とにかく洗い場にスーパー氏をつないで水を飲ませ、自分も飲んで、それからスーパー氏の全身をお湯で洗ってやって、水気をしっかり拭き取り、いざ厩舎に帰そうとしたところで、立ちくらみをしてその場でへたり込んでしまった(=_=)隣の洗い場の方から親切に差しだされたペットボトルを有り難く頂戴して飲んでもすぐには立ちあがることができず、事務所から持ってきてもらったアイスまくらを股間に挟んだり首に押し当てたりしてしばしじっとしていたが、何しろ最終バスの時間が迫っているので、インストラクターのHさんや会員のMさんに鞍や何かの後片付けをお助け戴くはめになり、なんとも人騒がせな熱中症寸前の事態に陥ったのは面目次第もございません<(_ _)> 最終レッスンは只でさえ慌ただしいのに、今日から当分スーパー氏に乗れないということもあって汗を洗い流してやったり何かとバタバタしたせいで、疲れがどっと出たようである。考えてみれば今週は出雲の講演旅行もあったのだから疲れが出て当然かもしれない。それにしても夏の乗馬で要注意なのは、騎乗中は気が張っているせいで、そんなに疲れた感じがしないことだ。去年も軽井沢のクラブで下馬した途端に全身にふるえが来て立っていられなくなり、幸いひとりだったから、馬場でそのまましばらく休ませてもらった覚えがある。今回はそこまでひどくはなく、熱中症になりかけたというよりも、下馬直後に痛いほど喉がカラカラだったので、一種の脱水症状だったと思しい。いずれにせよ、いい歳をしてこんな人騒がせなことが今後ないよう気をつけたいものだけれどf(^ー^; 六月一日にしてこの調子だと先が思いやられるというべきか。気象庁さん、今年は冷夏のはずだったのでは(?_?)


コメント(1)

松井様
ご無沙汰しています。W大の演劇でご一緒した東口です。直木賞を受賞された際、さまざまマスコミに露出していた松井様を拝見していて、ひょっとして・・・・今日ふっとお名前で検索し、ブログをたまたま拝見してコメントしてみました。武智監督との交流を描いたご著作、必ず拝読します。ますますのご活躍祈念いたします。
東口敏郎

投稿者 東口敏郎 : 2014年06月02日 09:10



2014年06月02日

桜エビとキャベツのペペロンチーノ

さいたま芸術劇場で村上春樹原作・蜷川幸雄演出『海辺のカフカ』の再演を見る前に与野本町駅ナカで食事。
初演の幕開きは、可動式のアクリルブースで次々とスピーディに切り替わるシーンに眩惑され過ぎて、展開が呑み込みづらいくらいだったが、さすがに再演では最初からセリフの隅々まではっきりと聞き取れて、原作の世界がすっきりと理解しやすいカタチで頭に入ってくる印象だった。大きな変更はキャスティングで、佐伯さんという謎めいた女性を今回演じる宮沢りえは、登場した段階で非日常性が際立つ唐十郎のヒロインみたいなキャラクターを思わせて、小説ならでは人物が持つ日常性の中に非日常性を忍ばせる雰囲気という点では初演の田中裕子に軍配が揚がりそうである。今回カフカ少年を演じる古畑新之は決して滑舌がいいとはいえないわりに、セリフをしっかり伝える力はある。初演と同じ俳優に関しても今回はセリフを丁寧に聞かせてくれているのか、はたまた見る側に余裕があるせいなのか、全体にとてもわかりやすく感じられたのは再演を見た何よりの収穫といえそうである。




2014年06月03日

イカ明太子マヨスパゲティー、アスパラガスとトマトのサラダ

スパはQPの言いなりに作ってみた。明太子をバターだけでなくマヨとレモン汁も加えて混ぜたものに紋甲イカの切り身と茹でたてのスパを入れるだけ。ゆで汁を少し加えてパサつかないようにするのがポイント。北海道産のアスパラガスが期間限定で大量に安売りされていたから歓んでゲット∈^0^∋
夕方、歯医者に行ったら、治療を中途半端にして放っておいたところが悪くなっていて、「ああ、せっかくちゃんと土台を作ってたのに、勿体ないことしましたねえ」と残念がられ、今度こそ本格的に治すつもりなのだが、ついつい忙しさに取り紛れて仮歯を本歯にチェンジするのを怠っている間に、仮歯が割れるばかりか土台にした元の歯にもひびが入るという事態になっちゃったらしい。なまじ仮歯でも別に不便を感じずに済んでたのが根本治療を遅らせて、余計にマズイことになっちゃったというのは何だか今の日本の先行きを暗示してるみたいな感じだろうか。
それにしても、やたらと対策会議を設けてムリすじの数値目標を掲げまくっている政府だが、一般企業にまで女性管理職を増やすよう示した急激なパーセンテージアップ数に関しては、男女共々大変に迷惑しちゃう人たちが続出するのではなかろうかと心配される。そもそも日本に女性管理職が少ない現実の根本的な問題に取り組まずして、ダボス会議の発言に対する数合わせのみで堂々と笛が吹ける神経はやっぱりアホならではとしか思えないのだけれど、今は本当にこうした数合わせが官庁のみならず一般企業にも氾濫していて、見せかけの、いわば仮歯のような役割を果たすがゆえに、根本治療を遅らせて余計に事態を悪化させるような気がしてるのは私だけなんでしょうか(-.-;)y-゜゜その最たるもんが原発再稼働に向けての安全審査に思えるのですが(-_-;)


コメント(2)

数さえとればこっちのもん!というアホの原理でドンドン事が運んでますが、アホは怖いもの知らずで理論が単純だから群集心理を掴みやすい。安倍ボンがヒットラーに見えてきましたわ。又北朝鮮に良いように金品巻き上げられて、帰国が叶う人はせいぜい2人くらい、それで「やはり安倍さんでないと拉致問題は解決できない」と言う事になり、安倍ボンの人気取りに使われるんでしょうね。大事な事ですが、同時進行で原子力発電所の汚水問題もなんとかして欲しい、まさか今頃冷凍保存する案が通るなんて呆れて物が言えませんわ。今まで原子力関係の学者は何を研究してきたんやろ?
東大の権威ある教授達の論文改ざん疑惑もうやむや。権威があれば何をやってもOK。この国は何時からこんな恥さらしな国になったのか?愕然とします。

投稿者 お : 2014年06月03日 22:29

全く困って呆れています。出生率アップの対策は絵に描いた餅にもならないし、残業無し自己責任でみたいな案は人材を安く使いたいブラック企業は政府を崇めるでしょうが庶民の生活は確実に苦しくなりますし。原発再稼動は安全審査などぬるいことを言っている政府も電力会社も現状を認識せず自分たちがしたいことをしているだけだし。
 汚染水の問題も素人ですが、凍土では解決はできないと思っています。流れている水がそんなに簡単に止まりますか?除去装置のアルプスも三種全てトラブルで使用できないのは、政府も電力会社も見通しが甘すぎる証拠でしょう。もしかしたら凍土で止まるかもしれませんが、それができてもマイナスからゼロに戻っただけだし、これから普通に管理して三千年は管理が必要なものが今どこにあるかわからない状況で原発を他国に勧めたり、推進するのは狂気の沙汰だと思います。アベ総理の全てが嫌いではないですが、今行っていることは犯罪で刑務所に入ってもいいことなのでは?。といつもはてなマークが浮かんでいます。
 長くなりましたが、もうひとつ。今朝子様はもともと噛みあわせがとても良いのでしょうね。でも多分顔面麻痺にも影響すると思うので、しっかり徹底的に後二十年から三十年使える歯に直して欲しいです。(その前に死ぬ可能性はありますが歯の調子が良いのが当たり前そうなので後で後悔する可能性があります)。もっと今朝子様の著作が読みたいので、余計なお世話だとは思いますが歯の矯正を専門とする歯医者さんで治すことをスケジュールの一番の優先事項にして貰えると有難いです。

投稿者 nao : 2014年06月03日 23:13



2014年06月04日

豚肉とピーマンの新生姜炒め

QPで見たこの時期ならではのさっぱりした簡単な炒め物。酒と醤油で下味した豚肉と櫛切りにした玉ネギ、細切りしたピーマンの順に炒め合わせ、さらに薄切りしてさっと茹でた新生姜を加え、味噌酒砂糖生姜のすり下ろしを混ぜ合わせたタレで味付け。
今日は夕方に河出書房新社の島田さんがお越しになって、同社の創業百三十周年記念企画として今年の11月から刊行が始まる「日本文学全集」に関する打ち合わせをした。これは池澤夏樹(以下すべて敬称略)の個人編集による古典から現代小説まで含めた全30巻の大全集だけれど、古典はすべて現代訳にするという画期的な試みで、しかも訳者の人選が大変ユニークなことに、オファーを頂戴した時点ですっかり驚いてしまい、うっかり引き受けてしまった曰く付きのお仕事なのである。たとえば「源氏物語」は角田光代、「伊勢物語」は川上弘美、「更級日記」は江國香織といった人気女流作家を並べつつも、「枕草子」は酒井順子、「徒然草」は内田樹といった人選に妙味があり、森見登美彦の「竹取物語」とか町田康の「宇治拾遺物語」に至ってはどんなんやねん?と興味津々。私にオファーがあったのは「仮名手本忠臣蔵」で、同じ巻には「曽根崎心中」がいとうせいこう、「女殺油地獄」が桜庭一樹、「菅原伝授手習鑑」が三浦しをん、「義経千本桜」がいしいしんじ、説教節が詩人の伊藤比呂美、能・狂言が劇作家の岡田利規といった多士済々のメンバーが揃っていて、こう並べられると、却って私だとフツー過ぎてつまらないじゃん、一体なんだってオファーが来たんだろう?と頗るフシギに思いつつも、他の方の現代訳がとても読みたくなったから引き受けてしまったのである(^^ゞ浄瑠璃の原文を訳す気で改めて読み直してみたら、意味不明の箇所が次々と出てくるし、音律を整えるためだけの文句とか、単なる語呂合わせだとか、舞台があってこその修辞とかをどう処理するか迷うし、フラットに訳すだけでも骨なのに、一応作家の現代語訳なのだから、各自の文体を駆使してエッジの効いた読み物にしてほしいという編集サイドの要望もあるから大変です(-。-;)ともあれ刊行はまだ大分先とはいえ、時はいつもあっという間に経っちゃうので、〆切り間際に慌てることがないようにしなくては(^_^;)


コメント(1)

うわあ、面白うそうですな。今から全集揃えても読み切る事ができるか?わかりまへんが、三浦しおんさんの『菅原伝授手習鑑}はちょっと常套のような気がしますが、桜庭一樹さんの『女殺油地獄』、川上弘美さんの『伊勢物語』、町田さんの『宇治拾遺物語』、もちろん松井今朝子さんの『仮名手本忠臣蔵』もどんな訳や解釈になるのか?是非読んでみたいですわ(^◇^)
橋本治さんの『浄瑠璃を読もう』も「ふ~ん、この作品って最期は尻切れトンボやなあ」とか色々面白い発見がありました。
さすが河出書房さん!!

投稿者 お : 2014年06月04日 22:59



2014年06月05日

八百善ゆかりの地めぐり

江戸時代の一大文化サロンとなり、十一代将軍家斉も訪れたという名料亭「八百善」をモデルにした新作を連載するに当たって、今日は午後からその所縁の地、浅草近辺を取材散策する予定なのに、天気予報だと終日雨だから参ったな〜と思いながら家を出たが、幸いにもほとんど降られずにしっかり歩き回れて、やっぱり晴れオンナは健在でした\(^O^)/
上野駅で淡交社の磯田氏、現八百善十代目当主の従兄に当たられる柴興志と落ち合って、タクシーでまずは吉原大門の交差点に到着。『吉原手引草』以来何度か訪れているナカには入らず、見返り柳を横目に土手通りを南進して山谷堀公園に残る紙洗橋を発見。「冷やかす」の語源に所縁があるこの橋の近くに八百善は関東大震災まで存在し、柴氏のご案内で大体の位置関係と敷地の広さを確かめることができた。江戸切絵図では吉原とそこそこ距離があるような印象を受けたのだが、いざ歩いてみたら想像したよりもずっと近いのが判明し、やはり実際に現地を歩くのは取材のキホンであるのを再確認した次第。界隈は切絵図と同様に今も寺院の多い寺町で、中に八百善の元菩提寺だった保元寺(元は法源寺)は明治期の大洪水で墓石はあらかた流されたようだけれど、合葬されたとおぼしい供養塔に掌を合わせることができたのは有り難かった。時代小説を書く場合はモデルにする人物の墓参りも欠かせないところなのである。ちなみにここは榎本武揚一族の菩提寺でもあったようだ。その後モデルにする四代目善四郎が若い頃に勤めていた大金融業者宅の跡地を橋場で探したり、向島に渡って白髭神社で四代目が文化十二年に寄進したとされる狛犬を拝見するなど、磯田氏のご手配でわりあい短時間に効率よく取材ができて、そのつど柴氏に何かと面白いお話が聞けたのは何よりでした(*^^)v




2014年06月06日

豚肉とアスパラガスと新生姜の粒胡椒炒め

旬の食材を適当に炒め合わせただけのオリジナル料理。酒と醤油で下味した豚肩ロース肉を炒め、アスパラガスと薄切りにしてさっと茹でた新生姜を炒め合わせ、伊藤さんから頂戴した浜田産の藻塩と松岡さんから頂戴した黒粒胡椒で味付け。
「降れば土砂降り」というのは元々日本語にはない慣用句だと思うが、英語圏ではよく起こるんだろうか?
とにかく先週はあんなにお天気でメチャメチャ暑かったのに、今日は朝からずっと降り続けて長袖でも肌寒いくらい。こんなに極端に天気が違うと体がついていかない感じである。それにしても気象庁の長期予報では今年は確か梅雨入りも梅雨明けもひと月ほど後ろにずれるとしていたはずだが、こうして梅雨入りは平年並みにもかかわらず、梅雨明けのほうはやっぱり遅くなるというのだから、各地の豪雨被害が今から心配される。昨日たまたまお目にかかった江戸の名料亭「八百善」のご子孫である柴興志氏から、明治43年に利根川、荒川、多摩川の氾濫で起きた関東一円の大水害によって浅草辺は海のようになり、菩提寺の墓石まで流されてしまったという話をお聞かせ戴いたばかりだし、新作のための史料として寛政期の大水害についての記録を読んだこともあって、どんな時代にも異常気象は起きているし、常に同時代人が思いも寄らないほどの大きな被害をもたらしていたという事実はもっと周知徹底させてしかるべきかと思われるのでした(v_v)




2014年06月07日

すき焼き風うどん、丘わかめ

今日は涼しいというより肌寒いくらいなので、すき焼きみたいなものが食べたくなったらしい。牛肉はほんの少しで仙台麩や椎茸や長ネギや春菊といった精進モノでごまかしている。丘わかめは大分産で、ツルムラサキに似たネバネバ野菜。さっと茹でて醤油をかけただけでも美味しく食せた。
食事しながら見たTBSの報道特集では、来るべき東京オリンピックに向けて新設する国立競技場に1600億円もの建設費や現在の1 0倍以上にもなる年間維持費がかかる問題を取りあげた。建築界のノーベル賞といわれるプリツカー賞を受賞した伊東豊雄氏は今在る競技場を修復して使ったほうが、持続可能性のある社会のモデルケースとして断然有意義だと発言され、実にもっともに思われた。だが何しろこの国は最も重要視するはずの神殿でさえ20年に一度は建て替えるという特異なスピリッツを有しており、ともすれば天災で何もかも喪われてしまいがちな国土に住む人びとは、要するに昔から持続可能性なんてものをテンから信じちゃいないし考えないせいかもしれないと思ったりもする。それにしても、今週は厚労省が百年安心プランを謳った年金の将来試算を公開したが、バカバカしいほどに超楽観的な運用利回り等の数字を見ると粉飾決算ともいえないくらいにお粗末で、もはやイマドキの官僚は単なる数合わせにさえリアルな感覚を喪っているのかと思って怖くなりました(@_@;)




2014年06月08日

びびん麺、海鮮チヂミ

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
こんな日でも乗馬するのか!と呆れてらっしゃる向きもあろうが、とにかく週一、二回は乗らないと却って調子が悪くなるので、午後からクラブに行っていつも通り90分レッスンに臨んだ私である。もっとも送迎バスの車窓から見て「あんなところに池がありましたっけ?」と運転手さんに言ったら「ああ、あれは田んぼがつながっちゃったんですよ。水路から流れてきた大きな魚も泳いでるみたいですよ」と答えられた(!_+) で、当然ながら馬場がそれこそ田んぼ状態だから、さすがに会員さんがいつもほどではなかったものの、一応そこそこの人数で賑わっていて、オペラ歌手の S さんはもとより、随分ご無沙汰してた人事部のS さんとも駅ですれ違って、是非また外乗旅行しようね〜と約束したのだった。
今日のレッスンのお相手は初めて乗る鹿毛で、小柄なサラブレットという感じだが、馬種も年齢も不詳のようだ。ただ以前ヤブサメで走っていたという経歴を聞いたことがあって、一体どんな感じだろう?と思いつつ試乗したところ、ほとんど合図も要らず、そっと脚を締めただけでサクサク走ってくれる超軽い子だし、こんなコンディションの悪い日でも粘りけのある泥に足も取られず、ザパン、ザパン、とキレのいい駈歩を披露してくれたし、馬装もゼンゼン嫌がらないし、初対面でもメチャ人なつっこいし、なんてイイ子なんだろう!と良い意味で驚いていたら、やっぱりイイ子にはごひいきがあるようで、手入れは乗り手に代わって自馬持ちの古い会員さんがいつも丁寧になさっているご様子である。そんなわけでヤブサメ君には今のところ何の心配もないのだけれど、とても心配なのはお馴染みハイセイコーのお孫さんである。今日は厩舎を見舞っても全くの無反応で、大好物のニンジンに見向きもしないから一体どうしたんだろう?と思ってクラブの人に訊いたら、どうやらお腹の調子が悪くてエサも全く食べていない様子だった。急に寒くなったりしたし、雨続きで運動不足になって疝痛が起こったのかもしれず、何しろ人間で言えば百歳超の高齢だから、体調の急変は命取りともなりかねず、ひいきの私としてはクラブを去る時も気が気じゃない感じなのでした(__;)




2014年06月09日

麩のチャンプルー、冷やしトマト

チャンプルーはQPで見た料理。塩砂糖胡椒鶏ガラスープの素で味付けした溶き卵に戻した麩を浸して胡麻油で炒め焼きする。それをいったん取りだして胡麻油でアスパラガスとニンニクのみじん切りを炒め、さらにモヤシを炒め合わせて酒塩醤油鶏ガラスープの素を混ぜた合わせ調味料で味付け。麩は沖縄の車麩を使うが無い場合はもち米入りのこまち麩でもOK。新潟の車麩はNG。トマトは昨日オペラ歌手の S さんから頂戴したのを美味しく戴きました<(_ _)>「実家の隣の農家からもらったんだけど、甘くてそのくせ青臭さもあって昔のトマトみたいでとってもオイシイのよ〜」と聞かされた通りだったが、ちょっと待てよ、S さんと私とは親子でもあり得るくらいに年齢が離れてるはずなのに、それでも昔のトマトの味を知ってるんだ〜てことは一体いつから違ってきたんだろう?と気になりだすと、色んな物事がどの世代まで共通していて、どこから断絶しちゃうんだろう?なんて考えてしまうのだった。
それというのも食材を買いに行ったついでに立ち寄ったマツキヨで除湿剤を探してもすぐに見つからなかったので、近くにいた若い女の子の店員さんに「ねえ、除湿の製品ってどこかしら ? 」 とさりげなく訊いたところ「ええっ、ジョシツ? ジョシツって何だろう?」と狼狽えられて、「ほら、タンスとかに入れて湿気とるやつよ」と説明させられたあげく、「シッケとる?シッケ? タンスに入れるんだったら防虫剤とかとはまた違うんですよねえ」と案内された防虫剤売り場で除湿剤も見つかったからいいようなもんの、これって鮓屋に行って「コハダ?コハダって何だろう?」と言われたくらいの驚きで、マツキヨの経営もこれからは大変だよなあとヘンに同情してしまったくらいである。日本語自体が今後は一体どこまで通じるのか甚だ不安になった近所のマツキヨでした(-.-;)y-゜゜


コメント(4)

除湿が分からん?しかし一度親戚の娘に通じるか試さないとあきまへんな。漢字が出て来ないから分からなくなってるのかしら?これからは買い物に行くのにも電子辞書を持って行き、一々表示しないと言葉が通じない時代になるんでしょうね。

投稿者 お : 2014年06月09日 22:10

笑っちゃいました(^_^)私も飲食店で領収書もらおうと「宛名は上でお願いします」って言ったら若いおねえちゃんに「うえ?うえ?」って言われ、電話に出た若いあんちゃんに「その旨を〜〜さんにお伝えいただけますか」って言ったら「むね?むねさん?」とか言われたことがあります。私も若い頃そうだったのかな〜と思ったりします。

投稿者 ちえこ : 2014年06月10日 11:56

私も先日無印良品で「おたまはどこにありますか?」と尋ねたところ「おたま???」と言われびっくりしました!お若い方は「おたま」とは言わないのでしょうか?

投稿者 ちょび : 2014年06月10日 17:50

でも日本語は廃れないと思いますよ?。年寄りくさいですが、私が若者の頃から沢山大丈夫?と思うひとはいました。でも私より素晴らしい人も沢山いたと思います。
 今の人は一番楽な時代に生まれているから、余計なお世話ですが心配です。そのうちばちが当たりそうで怖い。うちの子も罰当たりな言動が多く悩んでいますが、そうなったら自業自得だ。私(親)は努力したぞ!!。と思いますが、今の政権話題にするのも嫌なほど愛想が尽きています。(でも変化を祈る以外私にはすべは無さそうですし)(嘆息)。

投稿者 nao : 2014年06月10日 21:48



2014年06月10日

チキンソテー

九州産の赤鶏のもも肉をオリーブ油でソテーして塩胡椒で味付けしただけ。アスパラは北海道産。椎茸は新潟産。
食事しながら見たNHKクローズアップ現代でも今日は間近に迫ったW杯の第一戦について取りあげたが、日本チームも昔に比べて攻撃力が相当レベルアップしたとはいえ、コートジボアールの映像を見ると身体能力の差が歴然として、あんまり勝てそうな気がしなくなっちゃったのは私だけなんだろうか(^_^; アベボンが22日の国会会期末までになんとしても集団的自衛権の閣議決定をしたいと焦っているのは、国民がまだW杯に目がくらんでる隙にやっつけちゃおうという魂胆で、第一次リーグ敗退を見越してるからなんだろうか?なぞと勘繰ってしまうのも私だけなんだろうか(-.-;)y-゜゜
ところで梅雨空の下、外出も控えがちだから、自宅でW杯を見るのもいいけど、この際まとまった読書を ! とお願いしたいのは、またまた新刊を出すからであります。右の欄で表紙写真ともども紹介している通り、江戸物ファンの方にはお待ちかねの新作です。
今年は上半期に三冊も上梓する運びとなり、読者の皆様にはご負担をおかけしているようで恐縮ですが、これで当分は小説の新刊が出ませんので、何卒よろしくお願い申しあげますm(__)m


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「今ごはん、昔ごはん」、やっと入手しました。今朝子さんほどではないものの、食い意地が張ってる事では人後に落ちないと思っている私。好きな作家の新刊は寝る前にチビチビと読むのが楽しみですが、食欲が刺激されて眼が冴えてしまいそうです。

投稿者 ウサコの母 : 2014年06月10日 22:03

たまたま外出した折繁華街(渋谷近辺)の書店で今ごはん昔ごはんゲット。ちなみに近所の少し大書店をチェックしたら見つけられず。この後他の書店も見てこれは多分売れそうなのに入れないのはなぜか確認したいくらいです。連載で読んでいた時に気づかなかったかみ締めたい本になりそうです。
 ブログの雰囲気と親しみやすさのある感じがしましたが、この本は珍しく装丁があっさりしていると思いました。大好きなのですが、今朝子様の本は装丁がとても美しく、何故これはこんなに装丁ががこてこてにこっていないの?と不思議でした。
多分師父の遺言の文句のつけようの無い装丁は今朝子様を取り巻く方の仕業でしょう。(とても美しく地が黒なのも映えていて、中身もとても好きなのですがまだしっかり内容が掴めず)子どもに汚されないところにおいて少しずつ味わおうと思っています。
 しかしアベ君は何時まで民主党総理のミスで責任を擦り付けるのでしょうか?。民主党に変わった時も、全て自民の責任と言わなかった政党が、今後もすき放題したいならそろそろツケを払う時期なのでは?と思います。

投稿者 nao : 2014年06月10日 22:48



2014年06月11日

イカとアスパラガスと新生姜の炒め物

昨日たくさん買った北海道のアスパラガスを使うための料理。アスパラガスをニンニクのみじん切りと一緒に炒め、薄切りにしてさっと茹でた生姜と細切りにした紋甲イカを炒め合わせて塩胡椒で味付けし、仕上げに鍋肌から酒を少々まわしかけただけ。
昨夜、妹から文藝春秋の対談を見たというメールが来たので久々に電話をしたら、「ホンマあの男どうにかしてえなあ。写真見るだけで腹立ってくるわ〜」と訴えるターゲットはこのブログによく投稿してくださるnaoさんと同じ人物のようで、「自分がやりたいいうだけでやってるんやないの」との表現もまた、先日TVで立命館高校における集団的自衛権をめぐる討論会が紹介された際の「アベちゃんがやりたいだけなんよね〜」という女子生徒の発言とほぼ同じなのがおかしかった。ホントにアベちゃんと石バカ君とそれにくっついてる政治屋二代目三代目のボンボン連中がやりたいだけなのかも?なんて思ってしまうのは、高村副総裁が、かりに公明党との合意がなくても国会会期を延長する必要はないと発言したからで、それってもう公明党とは裏で合意が成立しちゃってるとか、はたまた自民党は公明党を切り捨ててもいい気になってるとか、さまざまなケースが考えられる中で、ひょっとしたら自民党内部でも時間切れを狙うムードがあるんじゃなかろうか?という我ながらちょっと甘すぎる見立てをしてしまうのだった。それにしても、ここに来て公明党頼みしかないという現実も困ったもんで、民主党もこれに関しては(というよりどれに関しても)なかなか党内一致をみない上に、自分たちは何が一番の問題だと思うのか、たとえば憲法改正の手続きを経ないことなのか、自衛隊を戦場に追いやる可能性が高くなることなのか、というような絞り込みも全くできていない感じを受けるのは、何ともはや頼りないどころでは済まされない、政党にとっては大罪といってもいいくらいでありましょう(-.-;)y-゜゜


コメント(3)

昨日頼んでいた祖父の遺言が届きました。日本の国はこれから先どこへいくのでしょう。80まであと20年、本三昧DVD三昧の日を待ちわびているのですが、まだ仕事がやめられません。そんな日は来るでしょうか?

投稿者 YUU : 2014年06月11日 22:17

生姜の炒め物がこの季節さっぱりしてとても美味しそうです。
 本当に妹さんに同感です。何故、顔見ただけで腹が立つような人が支持率急落しないのか?永田町の論理が国民の声は無視するものと定義して、そうできるようなからくりにしているからでしょうね。
 しつこいですが、今ある原発を遊ばせず、利用したいために再稼動を急ぐのなら、何時までにどこまで廃止していくかをきちんと決めればまだ理解はできます。何かあれば責任をとると総理になった人が責任をとる手段にするのは辞任ですが、それで責任など全くとれず、自分が死んだ後も続く問題をどの面提げてぬけぬけと責任が取れると嘯く男に腹が立たないわけがないでしょうと本当にむかむかとまた腹が立ってきます。集団的自衛権にしてもそれをして得する人は誰?迷惑は全て国民にかかってきて例えあなたが自決したとしても何の責任もとれませんよと、何かあれば責任はとるというのなら責任のとり方をはっきり示して欲しいです。

投稿者 nao : 2014年06月12日 18:18

つい興奮して言い忘れましたが、何故マスコミは紀子様の記事はこれ以上なく好意的なのに、雅子様の記事はとげとげしたあんたの心構えが悪いというような舅か姑か小姑のような意地の悪い記事なのでしょうかね。
 大きなお世話&全く見当はずれの記事ばかり見るのは私が耄碌したのでしょうかね?。
 失礼極まりないことばかりと思います。(または大きなお世話必要ありません)と思います。

投稿者 nao : 2014年06月12日 21:55



2014年06月12日

刺身の盛り合わせ、姫筍の蒸し物、干し鮎、桜エビのかき揚げ、牛すじと野菜の煮物、水茄子と谷中生姜ほか

今日は夕方から代々木上原のごしんじょう治療に行って、帰りに渋谷道玄坂の「天」で米朝事務所の大島さん、Pメディアの三村さん、音楽ライターの守部さんと高齢女子会。私は皆さんに出雲のお土産と新刊本を差しあげたのだが、大島さんはここ数年通ってらっしゃる陶芸教室で腕をあげて、ペンギン好きの守部さんと馬好きの私に右の写真の置物をプレゼントしてくださった。これってもう売り物の域に達してる観がありそうです(*^^)v




2014年06月13日

蕎麦つゆ豚しゃぶ

蕎麦つゆを少し薄めて豚しゃぶロース肉、ネギ、水菜、エノキダケ、ミョウガをさっと煮ておろし生姜を添えて食す。蒸し暑かったり妙に冷えちゃったりする梅雨時にオススメしたい、ちょっとした清涼感のある超カンタンなしゃぶしゃぶです。
たまたま今朝は早く目が覚めたので、リアルタイムでネイマールの2ゴールを見てしまったが、いよいよ待望のワールドカップ開幕とはいえ、ホントこの時期コレばっかりでいいのか?といささか不安に思える T V各局の報道姿勢というべきだろうか。
一方で忘れちゃいけない集団的自衛権の与党協議もいよいよ大詰めらしく、今日は私がちょうど大学に入学した 1972年の政府見解を曲解するカタチで公明党に容認させる案が浮上し、その中では「国民の生命、自由、幸福追求の権利が根底から覆される急迫、不正の事態」にのみ行使容認ということで折り合いをつけようとしているようだけれど、「国民の生命、自由、幸福追求の権利が根底から覆される」って一体どういう事態を想定してるんだろう? 金正日が核爆弾を撃ち込んで日本を占領しちゃうとかかなあ……とか色んな可能性を考えたあげく、現政権が集団的自衛権をごり押ししている今の事態こそがそれなのかも?という気持ちになってしまいました(-.-;)y-゜゜



コメント(2)

野党になる事は余程巧い事にありつけなくなるでしょうねえ。とうとう今日は公明党も折れてきました。まあ初めから「この辺で賛成にまわりまひょうか」と或る程度道筋は決まってたんでしょうけど。サッカーに気取られるのは放送局だけにしときたいですわ。彼らは国民を騒がせるの好き、そやないと視聴率捕れまへんから。

投稿者 お : 2014年06月13日 22:56

野党の分裂、民主党内も分裂、そんな中、あれだけ大所帯の自民党が一枚岩なのが不気味です。

与党であることのうまみを盾に説得されてしまっているのでしょうか。

投稿者 やすみ : 2014年06月14日 10:17



2014年06月14日

ひじきと青唐辛子のフリカケ、子持ちししゃもの塩麹漬け、仙台麩の煮物

煮物は昨日の残りに仙台麩を入れただけ。ししゃもは市販のものを焼いただけ。ひじきのフリカケは前にQPで見た料理。酒砂糖醤油で味付けした出汁に芽ひじきと細かく切った青唐辛子かピーマンを入れて柔らかくなるまで煮込んで汁気を飛ばしただけ。芽ひじきは戻さずに使えるのでベンリ。
いよいよW杯の日本初戦を明日に控えて、今週は対戦相手のコートジボアールに関する報道も盛んだったが、フィジカル面では目に見えて優勢だけれど、集中力の持続性には欠けるといった指摘がなされ、確かに民族性みたいなものによって、それぞれの得手不得手はあるんだろうな〜という気がしたものである。それにしても私が若い頃はまだ日本人が得意なスポーツがそんなに多くはなかった気がするし、サッカーなんてW杯に出るのが精いっぱいだったのに、近年はベスト8入りを望むのもまんざら誇大妄想と退けるほどではなくなっているのだから、とにかくスポーツ界を見る限り日本人の進化は目覚ましいものがあるといってしかるべきだろう。それと同時に政界の劣化が著しいのは何故なんだろう?という疑問が湧くのは、両者共に近代になって日本にもたらされた西洋文化の概念だからである。むろん近代以前の日本に似たようなものがあっても、やはり今日に浸透しているのは近代以降の借り物文化であろう。
同じ借り物文化でもスポーツがここまで何とかなってきたのに、議会制民主主義政治が今でもあまり根づいていない感じは、TVで時たま流れる地方の町議会とか市議会とかの映像を見ればわかるというものだ。そこに居並ぶ議員たちはいずれも昔の農村の長老といったイメージをいささかも離れておらず、そういう人たちが日本の政治を根底で支えている与党サポーターであることを忘れてはいけない。要するに日本の政治は現役を退いた人たちのお飾り職に過ぎず、議会制民主主義のベースになる個人の議論を養成し鍛錬するシステムが学校の生徒会レベルでしか共有されていないという哀しい現実がある。議論が出来ない人びとに議会制民主主義政治を健全にキープすることなぞ出来るわけもないのは当然で、選挙人である一般市民のみならず、被選挙人である政治家トップでさえ、党首討論なる場でおよそ議論ともいえない勝手なスピーチを交互に披露しているに過ぎない現実には暗然とせざるを得ない。つまり脆弱な地盤には立派な建築物が出来ないみたいなものだから、日本の政治をこれ以上劣化させないためには個々の日常的な努力が必要とされるのかもしれない。体育の時間に色んなスポーツをちょい囓りさせるようにして、高校の授業でプラトンなんかを朗読する時間が設けられてもいいのではなかろうか。




2014年06月15日

鶏肉とアボカドのサラダ、手鞠鮨

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
けさはテレビでW杯の英国VSイタリア戦から日本VSコートジボアール戦になだれ込んで見た結果、当然のごとくガックリして家を出たら、さすがにJリーグのチームがある町だけに、ユニフォーム姿の若者が大勢目につき、いずれも意気消沈でおとなしくしてるのが却って幸いだったかもね〜なんて思いつつクラブに行くと、そこにはいつも通り大勢の人たちがサッカーなんか目もくれずに馬で駈け回っていて、今日の日本にこういう人たちもいるのはこれまた幸いかもね〜と思えたくらい、サッカー一色に塗られたこの間のT V 報道はある種の全体主義を想起させてちょっと不気味に感じられたものである。
とにかく先週が最悪の天気だったから、好天に恵まれた今週はクラブに訪れる人が多いのも当然で、陽射しは強くとも、わりと涼しい風に恵まれた快適な馬場で、私も90分レッスンを二回計4鞍騎乗。最初のお相手は青鹿毛デカ馬のユウ君で、輪乗りでは駈歩が巧く出ないから困っていたら「その馬は手綱を譲っちゃダメですよ」とインストラクターのYさんに注意され、ああ、そうだ、小股黒鹿毛のヒメに乗る時に手綱を譲るクセがついちゃったけど、ユウ君でそれやったらダメなんだ!と想い出して、径路を回る段階では巧く駈歩が出せたのはいいけれど、右手前が得意なユウ君にだんだん持って行かれぎみになって、案の定ラストの直線コースでは爆走されたものの、この子の場合は乗ってる人間を振り落としてやろうというような悪気はゼンゼンない馬だし、何しろガタイがデカイから安定感がある分怖さを感じなくて済んだのは何よりでした。もう一頭のお相手はこれまた実に性格のいい馬種不明の鹿毛ヤブサメ君で、こちらは輪乗りが快調だったにもかかわらず、径路が二頭立てになって先頭の馬が駈歩をほとんどしなかったので、ヤブサメ君も遠慮をしてか同じくほとんど駈歩が出なくて残念でした(v_v)
ヤブサメ君は前の馬が止まると自分も必ず止まろうとする控えめな性格で、それは小柄だから気も小さいせいなのかもしれない。何しろユウ君は顔もデカイので、穴を調節しないとマイ頭絡がはめられないのだけれど、ヤブサメ君は逆に顔が小さいのでこれまた穴を調節しないとスカスカになっちゃうわけで、両頭の穴は三個分の開きがあるのだった。これだけ大きさが違うと当然乗り心地も全く違うし、乗馬は一頭一頭乗り心地も異なれば扱い方も微妙に違ってくるから乗り慣れるまでが結構大変だったりするが、いっそ極端に違う子に乗っちゃえば中間は結構カバーできちゃうかも?というわけで今月はずっとデカチビコンビにお世話になる予定なのでした。


コメント(2)

クラブの馬なのにマイ頭絡でお乗りになっていらっしゃって
びっくりです!!!!!
体(顔)の大小もそうですが、口の堅さが違うのに同じハミなのですか?

投稿者 小山 雅子 : 2014年06月16日 17:40

クラブによっては鞍もその馬専用のものを使ってらっしゃる所もありますが、うちのクラブは頭数が多すぎるせいか、頭絡も鞍も全頭同じものを使っていて、会員が所有するMY鞍MY頭絡のほうが性能がいいようなんです。

投稿者 今朝子 : 2014年06月17日 07:11



2014年06月16日

カレー風味肉じゃが

QPで見た料理だが、ふつうの肉じゃがにカレー粉を加えただけ。ふつうの違って翌日もオイシイとのことだったので明日が楽しみです。
食事しながら見たNHKクローズアップ現代では、働き方が多様化した時代に求められるイクメンならぬ「イクボス」像について取りあげたが、要するに子育てや介護といった諸事情を抱える部下や、私生活を重視する部下でも意欲的に仕事ができるように配慮できる管理職のことで、そうした多様な人材育成の出来る人こそが今後必要であるらしいのは、現役人口減少社会としては当然のことであろう。私の周りには出版関係者や興行関係者など昔からいい加減なといってはなんだが、自由裁量の利く働き方をしている人がほとんどなのだけれど、乗馬クラブで時々お目にかかる堅気のお勤め?とおぼしき方でも、最近は土日以外に休みが取れないというわけではなさそうで、ある程度融通の利くお仕事の仕方をなさっているようにお見受けするし、一方でバリキャリの Oさんから、今の管理職は部下の私生活にまで注意を払ってないといけないみたいな感じの話を伺った覚えがあるので、一般企業における働き方や人間関係も昔とはずいぶん違ってきてはいるのだろうと思う。
ところで、この番組ではいくつかの会社を事例として取りあげたが、その中で、やっぱりこういうとこ
がゼッタイあるはずだよな〜と思われたのは全従業員の三分の一が65歳以上という建設会社だった。近所の建設現場でも今や想像される以上に中高年の人たちを沢山目にするし、京都の妹からも自宅マンションの改修工事の際に現れたのが高齢者か日本語ではない言語を話す人たちばかりだったのでビックリしたという話を聞かされたものである。熟練した日本人の建設労働者はそのうち宮大工並に貴重な人材となりそうで、今後オリンピックを始めとする建設ラッシュが無事に乗り切れるのかどうか甚だ心もとない気がしないでもありません(-.-;)y-゜゜


コメント(1)

確かに、働いて居られる高齢者の方、特に技術者に多いですね。若い方も最近は選ばなければ仕事があるようですが、問題は一度も正社員として働いた事が無い中年、40歳くらいの方が多くて、企業人としての基本が、クライアントとの話し方とか、交渉の仕方とかが分からない方をどうやって仕事をさせるか?相手から見れば、そんな事は当然分かって居ると思っておられますし、そういう事が失われた20年で出来て無いのも高齢者が重用される原因では。
しかし、働く事が元気の源みたいですよ、主人も「今年で辞める」と言いながら、会社側から「来年もお願いします」と言われれば嬉々として引きうけてきますから、笑い。

投稿者 お : 2014年06月17日 08:18



2014年06月17日

タコの香味サラダ、カレー

という

サラダは前にQ P で見た料理。薄切りした蒸しダコにクレソンと細切りしたセロリとネギをトッピングして、醤油砂糖酢生姜汁を合わせたタレをかけ、熱した胡麻油を注いでぐ仕上げる。材料をすべて冷やしてシャキッとさせるのがポイント。カレーは昨日の肉じゃがにカレー粉を足しただけだが、甘みがあってビミョーな味わいに仕上がった。
昨日から妙に気になっているコトバがあって、それはイシハラjrが発言したらしい「金目」というコトバなのだが、「金目」は「金目のもの」というふうな使い方が日葡辞書の時代すなわち近世初頭から一般的で、要するに「値打ちがある」とか「高価な」という意味以外に用いられた例が過去の日本にほとんど見つからないので、イシハラjrは一体どんな意味で使ったのか純粋に知りたくなったのであった。単に「お金次第なんでしょ」と言いたかったのか、それとも「金額次第でしょ?」というつもりだったのか、いずれにしろ「金目」の使い方はマチガイだと思いつつも、一応は作家の息子なんだから、そんなマチガイするかなあ…などと、この間なんだかくだらないことが気になって気になって仕方なかったのである。どのみち品の無い無神経な発言であることに変わりはないのだけれど、これは文学どころか国語にも疎い不肖の息子の発言というべきなのか、蛙の子は蛙というべき発言なのかもビミョーなところであります(-.-;)y-゜゜、


コメント(3)

私も気になりましたが,過去の失言から
(ナマポとか)推測するに
カネ目当ての略かと思われます。

投稿者 天 : 2014年06月17日 22:11

私も石原環境大臣の「後は金目でしょ」はどういう意味か分かりませんでした。「金目の物」と、云った使い方は分かりますけど、金目の使い方、あれで文学界の巨匠の方なら分かるんですやろか?
前にも書きましたが石原家の息子さん4人で普通の人は二男だけ、それも虚業の俳優。性同一性障害の方の事を汚い者のように言っておられますが、彼らは自分の生き場所で自分の生計をたてて、人間として頑張って生きてますが、石原家の息子4人、俳優になったのも伯父さんのお陰、後は未だにあの歩行も可笑しくなり、言葉の運びもおかしくなってる親に寄生してるだけ。人の事、国の行く末を言う前に自分の息子を自立させる事をしてもらいたい。あんな品性も無く頼りない大臣なんか要らない。

投稿者 お : 2014年06月17日 22:20

権兵衛でございます。
先生をはじめ、皆様がおっしゃいますように、石原環境相は大臣の器ではありません。総理が環境大臣に任命したとき、不愉快そうな顔をして、いかにも、末席の大臣なんかしたくない感情がありありと感じられました。そして、その後の会議やイベントに無断欠席や、遅刻をしていたことが昨日のようです。かって経験した、国土交通大臣の時には、小泉の権力の傘の下で暴れただけであり、常に傲慢な態度は直りませんし、政治家失格です。

先生にお願いです。
もうそろそろ、3月に終了した「オフ会」の通知などは削除なさっては如何でしょうか。ちょっと目ざわりです。

投稿者 権兵衛 : 2014年06月18日 11:11



2014年06月18日

岩ガキ、海老のジュレサラダ、白アスパラとほろほろ鳥のラグーパスタ、いしもちのソテー、ロイヤルポークのコンフィ他

ポプラ社の倉澤さん、吉田編集局長と四谷の「スペッキオ」で会食。ここはポプラ社本社のビル内にあって系列経営でもあるイタリア料理店で、出版社が料理店を傘下に収めているケースは私の知る限りポプラ社と幻冬舎くらいではなかろうか。おかげさまで同社刊行の『今ごはん、昔ごはん』は売れ行きがそこそこ好調らしいが、今晩ここでご馳走になったのはその理由ではなく、吉田局長が京都出身の方でこの本にとてもシンパシーを感じてくださったからなのであった。よそでお菓子を出されたら三回は辞退しなくてはならないという話や酒粕を焼いて砂糖をつけて食べる話などはやはり「よその土地の方には話してもなかなか理解してもらえないんですよね〜」とのこと。局長とはいえ私よりもだいぶお若い方なのだけれど、京都はやはり年齢と関わりなく古い世代の影響が根強くある土地柄のようで、京大を出ておきながら、東京の出版社に勤めだした吉田さんのことは親戚中が変わり者扱いしているのだとか。妹さんもこれまた北海道で学び、群馬に嫁いだという京都では意外に思われる人生行路を辿ってらっしゃるそうで、北海道では馬術部でさかんに馬に乗ってらっしゃったらしい。「で、一度人にだまされて、馬肉を食べさせられた時に、泣いて帰ってきて言うんですよね。それがお姉ちゃん、おいしいねん、て」という話に思わず笑ってしまいました(^◇^;)


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吉田様の妹さんのお話、微笑ましいですね。「今ごはん昔ごはん」、とても面白くて興味深かったです。ネギの話が楽しかった!私は東京に初めて出た30年前、地元で見たことのなかった「ほっけ」の切り身を「安いから」とスーパーで買ったものの「どうやって食べるの?」と実家の母に電話したことを思い出しました。母も分からず「焼くんじゃないの?」と。あと、今息子の成績に頭を悩ませているので「偏差値76」に激しく反応してしまいました(^_^)すごいです・・・。「老いの入舞い」も素晴らしかった!目の前に物語の世界が立ち上がってくるようでした。映像化してほしいなあ。あのすてきなりりしい尼僧さまに松井さんを重ねて読んでいました(^_^)

投稿者 ちえこ : 2014年06月19日 09:14

「今ごはん昔ごはん」まだ読んで無いのですが、酒粕を火鉢で焼いておやつに頂くの、大阪の下町でも良く冬の寒い時に頂きましたが、あれはどうも大阪と京都しか、しないようですね。熊本出身の友人がビックリしてましたし、東京の方も「酒粕を食べる?」と気持悪そうなしそいてました。なんか懐かしい話がタップリ載っていそうで楽しみです。入院中は本をどっさり持ちこんで読書月間にするつもりです(^◇^)

投稿者 お : 2014年06月19日 10:52



2014年06月19日

おこわ弁当、アボカドと海老のサラダ

大宮高島屋の地下でゲット。今日の夕方は美容院に行ったので料理時間をカットしました。
昨晩お目にかかったポプラ社の倉澤さんと吉田局長はおふたりとも他社の新刊である『老いの入舞い』をさっそく読んでくださっていて、「面白いので続編がすぐ読みたいです〜」と、まるで文春の回し者みたいな言い方までされたのだったが (^0^;) 、同作品は大奥をリタイアしたいわばキャリア系の女性を主人公にしたこともあって、その手の話題が何かと出た。
中でも日本の衆議院議員の女性率は世界190カ国中163位という、先進国ではダントツの最下位であるのみならず、アジアの中でも相当に低くて中東諸国並の水準だという話を吉田局長から伺って、さまざまな原因を考えたところ、そもそも良識ある女性の多くは政治家になるような男とまともに付き合えないからじゃなかろうか、なんて結論になったのだけれど、まさか次の日にそれを象徴するような出来事が顕在化するとはさすがに私も読めなかったのである。塩村都議の議会発言中に「お前が結婚しろよ」とか「子供を産めないのか」といった野次を飛ばした男性都議は、ひょっとしたら言い寄ってふられちゃった腹いせ?てな具合に笑い飛ばしちゃうのもマズイ気がするくらい凄まじいレベルの低さである。これが全人口数千人単位の町議会でというならともかく、世界都市東京の議会でなのだから、日本の政治家の質は根本的に問い直されなくてはなるまい。しかしよく考えてみれば、東京都知事に長らく居座ったのはあの男だったわけなので、人口一番が多い日本の首都だからといって政治的に先進的な土地柄のはずだと思い込むほうが土台おかしいのだろう。何でも多ければいいというもんでもなくて、多ければ多い分アホ率も高まるのである。地方でも福島の矢祭町なんかのほうがずっと先進的な政治行政をしているのかもしれない。


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いやあ、面白い!!確かに人の数が多ければアホの数も多いですなあ(^◇^)次にアホが多いのは大阪ですね、仕方おまへん、府知事では思うような事出来ないからと市長選に出た橋下さんを当選さすんやから、確かに東京に次いで大阪がアホの人数が多いですわ。
しかし元都知事の息子の環境大臣のアホぼん、仕事はしたくないけど大臣の席にしがみつきたい、厚かましいけど、あの人、ハローワークに行っても次の仕事見つからへんからやろか?

投稿者 お : 2014年06月19日 21:49

「老いの入舞い」と一緒に、インタビューと対談が掲載された「文藝春秋」も買ってしまいました。カバーの下から麹町周辺の古地図が現れて、時代小説を読む時はよく地図をめくる私にはうれしい配慮で、早く取り掛かりたいです。
「今ごはん昔ごはん」、笑ってしまった<いぶりがっこ>の話や懐かしい薄荷パイプ、時々感じる関西と関東の違いも色々出て来て、どの項も楽しく食欲をそそられましたが、試してみたいのは何といってもタテガミです!P170の5行目に誤植がありました。

投稿者 ウサコの母 : 2014年06月20日 20:51



2014年06月20日

豚の生姜焼き

けさはご多分に洩れずW杯日本VSギリシャ戦を観ていたが、あれっ?日本はずいぶんユトリの立ちあがりだよね〜と思いつつ、逆にギリシャのカウンター早っ!と驚かされ、ペナルティエリア付近のボールが次々とはね返されるのを見て、確かに守り勝ちしそうなしぶといチームだという印象は前半の十五分くらいで素人目にも持てたのだった。特に本田はマークが厳しかったようで、シュートがことごとくはね返されたせいか、試合が進むに連れて自分で直接シュートできそうなエリアでもボールを他に回していたような気がする。それにしても、向こうは怖そうな F Wのミトログアが前半で早々と退場し、さらに続けてレッドカード退場する選手が出て人数が減ったにもかかわらず、日本がゴールを割りに行って惜しいと感じるシュートすら見られなかったのは全く残念でしかない。開幕前には、コロンビアは無理だし、コートジボワールもけっこう手強いけど、この国には必ず勝てるみたいな報道だったと記憶するのは、現代のマスコミが戦前の陸軍みたいな状況の超楽観的観測に陥りやすいイイ証拠ともいえて、今後いかなる物事に関する報道も眉にツバをつけて聞く必要がありそうだ。とにかく今回はマスコミがあまりにも騒ぎ過ぎなので、いま本当に大切な問題の情報隠しに使われているのではないかと当初から気になってはいるのだけれど、ゲーム自体は面白いので、私もつい観てしまうのであった(^^ゞ
ともあれサッカーに絶対ということはなさそうで、今大会でも前回優勝したスペインが一次リーグ敗退しちゃうくらいだから、別に日本がリーグ突破できなくてもちっともおかしくないわけだが、それでもこのままあっさりコロンビアにも負けちゃうのはあまりにも淋しいので、この際ソチで浅田真央が見せたフリー演技みたいな意地を日本の男子にもしっかり見せて戴きたいものであります。




2014年06月21日

ホタテとアスパラガスの炒め物

色んな調理法があるが、今回はシンプルに塩のみで味付けし、仕上げに鍋肌から酒を少々まわしかけて生粒胡椒をふりかけた。アスパラガスはニンニクと生姜のみじん切りと一緒に炒めてから横に二等分した帆立貝を加えて火をさっと通すだけ。
今週はW杯の陰で再び悪化したイラク情勢の報道がよく聞かれたが、これこそがアメリカの「積極的平和主義」みたいなものがもたらしたカオスでなくて何であろう。中東は本当のところ欧米発の民主主義が全土に根づくまでの民度にはいまだ達していないのだろうし、欧米と結びついた富裕層を軸にいわば文明開化を急がせることが、そこから置き去りにされる貧困層を硬化させ過激化させるという構図は、欧米諸国が構えば構うほどさらにこじらせてしまう結果になるのではないかとも想像され、中途半端に構ってカオスをもたらしたあげくどうしようもなくなって手を引くくらいなら、最初から手を出さないほうがましだったという風には、キリスト教が浸透したメンタルを有する人びとは決して思わないに違いないと、ミッション育ちの私は思うのであった。嗚呼。
アベボンが唱える「積極的平和主義」なるものはこうした欧米的正義、別の見方をすれば欧米的お節介主義みたいなものを是として、日本もその顰みに倣いたいような意識から発せられたと思しく、いずれはそれを敷衍したカタチで中国の脅威からアジア諸国を守るという行動にも出られるよう、この際集団的自衛権の行使容認を強く謳いたいのではないかとも想像されるのだけれど、実際問題、やや誇大妄想ぎみで自画自賛に終始するばかりの現政権によって、日本の現状認識がきちんとなされているのかどうかが甚だ心もとない。私が見る限り、政治家にしろ財界人にしろ、いわば国のマネージメントをするべき人たちの質は明らかに劣化していて、とてもじゃないけど富国強兵を目指せるような体質からはほど遠いという印象であるにもかかわらず、昔の夢よもう一度で経済的躍進を遂げるばかりか、戦場で兵士が血を流せるフツーの国にしたいというのは、日本のサッカーチームが世界ベスト8入りを狙う以上の高望みに感じられるのですが(-.-;)y-゜゜


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 何か情けなく顔を覆いたい気分になったのですが、今朝子様の今日の前半部分で思いました。
 イラクもアフガニスタンも相手が納得できる介入をして話し合いができたらここまでこじれていないのでは?といつも思います。
 結局武力(暴力に勝るものが勝ちを得る)に頼って事を進めるからアメリカは包容力を無くし反発を招くのではないのか?(でも正義も悪も実際には立場の違いでありそうなので。)核と武力で支配しようとされたら大抵反発したくなるわな。
 アベボンは器は小さいと今のところ思っていますが、ジャイアンに追従しているスネオみたいですね。
 近所の書店で老いの入舞い入手しました。これはあったのになぜか今ごはんのほうは見つけることができませんでした。入舞いこれからじっくり楽しみますが、今ごはんは多分版元の書版冊数の関係でないのかな?と思いました。
 多分今ごはんはじわじわと売れそうなので次を早く刷ったほうが良いのではと思います。師父の遺言は好きですが売れるかどうかは微妙なのですが(素人の与太話ですけど)。

投稿者 nao : 2014年06月22日 02:24

先日テレビを見て居たら、親父さんのブッシュが空中飛行?をして降り立った所に息子ブッシュとバーバラ夫人が出迎える映像がありましたが、この親子が中近東に火をつけ、イラクを解体しカオスをもたらしたんやなあ、と感慨にふけりましたわ(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
大統領の権限を持たせ過ぎるのも困ったもんです。当事国民にすればこれ以上の迷惑は無いわけで、「一年の改革よりも100年の悪政のほうが良い」の典型ですな。
nao様、歌舞伎友達に「師父の遺言」宣伝しまくってまっせ(^◇^)武智鉄次と関西の歌舞伎については知ってた方が面白いですから。今の歌舞伎ファンは5代目中村富十郎が関西で坂東鶴之助だった事は殆ど知りませんから。

投稿者 お : 2014年06月22日 22:36



2014年06月22日

アボカドと鶏肉のサラダ、手鞠鮨

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。天気がよくない分涼しかったせいか、今週末も乗馬クラブは結構盛況で、私も90分レッスンを含めて3鞍騎乗。90分レッスンのお相手は近ごろお馴染みの小柄な鹿毛ヤブサメ君。馬場は雨上がりの最悪コンディションで、彼もドロドロ、私も顔まで泥っぱねを浴びる始末だったが、それでも懸命に駈けてくれた。ただし右手前の駈足にはちょっとクセがあってギクシャクしちゃう感じなので、それを一度マンツーマンのレッスンで克服したいと思いつつも、マンツーマンレッスンは午後一時台にしか受けられないため、ちょっと腰が引けて「今の時期は、暑い日だと、どうもねえ」と口走ったら「そんなこと言っててはダメです!」とフロントの方の断固たる口調に気圧されて、つい申し込んでしまいました(^_^;)とにかく乗馬はハマリだすとどんどん深みにハマっちゃうようで、この時期でもそこそこ年輩のキャリア女性が2日連続でなんと10鞍!も乗ってらっしゃる例もあるからコワイのでした(@_@;)
雨が降る前に乗ったもう一鞍のお相手は久々の超お馴染みハイセイコーのお孫さんで、先々週お腹をこわしたのはすぐ治ったらしいが、そのあと前脚の付け根に腫れ物ができて膿んだため歩けなくなり、珍しく外部の獣医さんまで呼ばれたのだとか。その間の経緯は私と同様お孫さんのごひいきであるTさんから伺ったのだけれど、Tさんも先々週私が書いたブログで知って心配なさったそうだし、「情報が回ってきて、私もすぐに駈けつけたんですよ」と仰言った別のごひいきもあって、なんだか妙な例えだが遊女の夕霧が床に就いて大騒ぎみたいな感じになったのも、お孫さんの人徳ならぬ馬徳というべきか。で、先週はもうすっかり元気になって食欲も回復し、レッスンにも出ていたので私も今週久々に乗ることにしたのだった。曳き馬をしていたらまだどうも歩き方がおかしかったものの、乗ればいつもの通り駈歩がだんだん加速していい調子だな〜と思っていたらインストラクターの方からストップがかかり、血が出てますと言われ、下馬した後に見れば腹帯に血がついていて、どうも張り切って駈けたので切開した部分から出血したらしい。それでも下馬直後にはお腹にたまっていた糞をどっさり出して随分すっきりした様子で、人間と同じくある程度運動しないと便秘にもなっちゃうのだろう。とにかくお孫さんの場合は高齢とはいえ、引退するよりまだまだ人を乗せて駈けたくて駈けたくて仕方がないように見受けられるので、今後もごひいき連が月一程度に乗って様子見をすることになりそうだ。今年の夏もなんとか乗り越えて元気な姿を見せ続けてほしいものであります。




2014年06月23日

中華前菜、海老の炒め物、フカヒレの姿煮、豚バラ肉の煮込み、雲呑麺ほか

文藝春秋社「オール読物」の山田編集長、武田氏、文庫担当の山口さん、単行本担当の川田さんと赤坂の中華料理老舗「維新號」で『老いの入舞い』単行本刊行打ちあげの会食。同作品は当時オール副編だった山田氏のオファーに始まり、連載開始時点で山田氏が編集長に昇格されたので担当が武田氏に替わったのだが、同社では本年度の社長交代に伴う大人事異動があって今度は武田氏が「オール」編集長になられて山田氏が文庫部に異動とのこと。思えば作家がすることは基本的にゼンゼン変わらないし、おまけに私は子供もいないし、飼ってるペットも老化をしない爬虫類なので、こうして仕事でつながる出版社の人事異動を聞く時にのみ、歳月の流れを強く感じさせられるのだった。とにかく何だかんだいって誰でも一年一年歳を重ねているわけで、今日お会いした四人の方々が現在の出版界を担う中核世代なのだが、この方々の入社時と現在とでは出版界の様相も激変していて、何をどんなふうに発信すれば、より多くの人に届くのかという出版の大命題を模索することが非常に難しくなってきているのは確かだろう。そんなわけで、今日はその手の出版文化に関する根本問題をあれこれ話したりする一方で、例の都議会セクハラ発言に関連して女性問題についての発言が山口さんからなされ、それでいて最近世界でメダルを獲得している日本の団体競技は「女性チームがほとんどなんですよね〜」てな川田さんの発言もあり、世界190カ国中の国会議員の女性率が「なんとコートジボワールより低いんですよ。それでサッカーも負けたんだとかいわれてらしいんですよね」と武田氏も発言されて、出版界で超保守系のイメージが強い同社でも、この世代まで下がると、まあ、まともな人たちなのよね〜と思いながら帰宅したら、ちょうど同社の社長交代に伴う役員紹介の挨拶状が届いていて、そこに女性役員の名前がひとつも見えない!ことに改めて考えさせられてしまったものである。同社に限らず、出版界には物凄く意外なほど女性役員の数が少なくて、本来、世の中の思潮をリードしてきたはずの業界が、いつの頃からか世の中からどんどん遅れてしまったことをある意味で象徴する事例ともいえそうなのだけれど、現場の編集者も、消費者である読者も女性率が極めて高いはずなのに、同様の小売業界に比してなぜこんなにも女性役員の数が少ないのか、そういうことって出版業界内で問題になってないんだろうか?結局、体質が政界と同じってこと?とか妙にいろいろ考えてしまいました(-.-;)y-゜゜


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日本の男の資質は戦後すぐと個人差はあってもあまり変わったとは思えません。又、女性も全体を見ればそんな男を容認してるように思います。今のスポーツ界は世界に通用してるのは女性が多い。だから我が娘はその中に入れたくて頑張りますけど、じゃあ自分は男性の中に入り同じように仕事をし、家庭でも男と同じ責任を被るか?しない人が多い。これでは何時までたっても日本の男の資質は変わらない。しかし政界は壊れてるとしか思えませんけどね。2世が暇つぶしに政治家になってるんですから。又そんなのを「あの方は誰それの息子さんだから」と直ぐに信じようとするのも保守的女性に多い。歌舞伎役者の世界も元々は役者になる人が少なくて仕方なく子供に継がしたのが、いつのまにか「梨園の名門出身」なんて事になってる。期待は結婚しない人が増えて家庭が一度無くなると、そこから変われるような気がします。

投稿者 お : 2014年06月24日 10:00



2014年06月24日

アスパラガスの牛肉巻き

前にQPで見たのだが、別に見なくても作れそうな料理。アスパラガスに牛肉を巻いてフライパンで焼き醤油味醂酒砂糖で甘辛く味付けしただけ。濃い目の味がつくのは肉のみで、中のアスパラガスはみずみずしい蒸し焼きになるからオススメの食べ方です。アスパラガスは乗馬クラブでよくお会いするラン君ママから頂戴した北海道産直物を美味しく戴きました<(_ _)>ちなみにラン君は馬です(^o^)
今日のニュース映像でまず驚いたのは東京の荒天で、大宮はときどき小雨が降る程度で涼しくて過ごしやすい一日でした。
驚きつつも、あっ、これだったのか〜!と思い当たったのは新浪剛史氏のサントリーHD社長就任で、先日文藝春秋の対談でお目にかかって名刺を頂戴した時「この名刺はあとしばらくしか通用しないんですよ」とわざわざお断りになったのが何のことだか全然わからなくて、まさか政治家なんかになるつもりじゃないでしょうねえ……と他人事ながら心配した覚えがあるからだった。サントリーといえば小学校の同級生クウちゃんこと久保田常務は今度の人事をいつ知ったんだろう?前にキリンとの合併話があった時は寝耳に水で、先に新聞で知った奥さんから問い詰められて狼狽えたという話だった。とにかく佐治オーナーは毎度ドラスティックな発想で世間を驚かされる(!_+)方だけれど、今後本格的なグローバル企業として躍進すべく創業家の世襲を引きずらないという発想は、ある意味で非常に真っ当な経営判断というべきかもしれない。
これにひきかえて全く 驚き呆れるしかなかったのはセクハラ発言都議のあまりにもお粗末な記者会見で、昔はデモシカ教師という言葉があったが、今は都議会に限らず、政界全体が議員にデモなろうか、議員くらいにシカなれないといったデモシカ議員ばかりなのであろう。そもそも大方のポジションが世襲議員で占められて、自分は街頭でぺこぺこ頭下げるか議場でヤジ飛ばすしかすることないような仕事に、一般企業でそこそこ活躍できるような人材がたくさん集まるとは到底思えないのであった。で、その要職に就いた世襲議員の口からして「金目」発言やら「3つそろうとイジメ」発言やらが飛びだすのでは、もう何をか言わんやであります。それにしても都議会がサイテーすぎたおかげで、久々のアソー君発言がイマイチ目立たなくなってるのはご本人も意外にがっかりだったりするのだろうか。あ〜〜〜〜なんだか日本人は選挙でアホばっかり選んでるみたいで、ホント恥ずかしいったらありゃしません(×_×)


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アスパラガス美味しそうっ。まずは新鮮なアスパラガスを手に入れる方法を考えて(宅配野菜からの入手が家ではベストっぽいです)試したいです。
 都議の野次問題は、本当に三十年前ごろから政治家は変わらないと思います。会議で野次を入れるのはまれには良いこともあるかもしれませんが、普通に考えれば会議の妨げになるものでしょう?。ロッキード事件の前後、政治家は間違いをすることが無いから犯罪者に挙げることは赦されないという内容のことを読んだ覚えがあります。今ならせせら笑えますがその当時はとても腹が立ちました。でも、今も似たような庇い方がされそうだし、自民党政権がこつこつと能無しの政治家を育て、与党に逆らうと虫けらのように踏み潰し、無視する状況は、この人たちは鬼でもなく、悪魔でも無く、人でなしだと実感して今後に悲観的な気分です。
 悪霊よりも私は人間が一番怖いことが多すぎると思いますが、人でなしはこれ以上無く一番怖いです。
 老いの入舞い夜中に読み始めたら止める事ができませんでした。庵主は今朝子様を連想し、江戸家老は名前のせいか藤田まことさんのきりっとした眼を濁らして輪郭をたるませた感じを連想してしまいました。とても引き込まれました。続きが色々と楽しみです。(これは少し時間を置いてまたじっくり読みたいです)。

投稿者 nao : 2014年06月24日 22:15

『今朝子の晩ごはん』文庫本でづーと拝読。次の刊行が待てず(そうだブログを覗こう)と尋ねてみてビックリ!
何だか隣組の匂いがぷんぷん。ちょうど4年ほど前に大宮にいらしていたんですね。旧浦和市民としては埼京線の電車でバッタリお会いできるかなってミーハーな事考えてしまいました。お馬さんの縫いぐるみでも抱えてホームに立っていようかな。でも還暦過ぎのおばさんがやる事でもないし・・・。

とても嬉しいです。これから一層愉しくブログ読ませて頂きます。勿論、ご本も購読させて頂きます。

投稿者 とんとんとんからり。 : 2014年06月25日 13:36



2014年06月25日

ヒレカツ弁当

銀座五丁目の座ストーン・ギャラリーで星野和彦写真展「巴里・いまむかし」を見た帰りに三越の地下で銀座「梅林」製をゲット。軽井沢でよくお世話になる星野氏は元テレ朝の名ディレクターで、現在はプロ級の写真家でもあるのだが、パリのムーラン・ルージュに演出家として招聘された経験をお持ちになり、近年もしばしば渡仏されているので、今回はまさに本領発揮といった感じの写真展。「これ絵じゃなくて、ホントにホントに写真なんですか?」と何度も質問したほど現像に凝りまくってアールヌーヴォー絵画と見まごう作品もあれば、パリの現代建築をシャープに映し出した写真もあって、相変わらず年齢を感じさせない才人ぶりを発揮されていた。
ところで今朝は5時半に目が覚めたので、またまたご多分に洩れずW杯日本のリーグ最終戦を見てしまい、ああ、やっぱりまだまだ世界は遠いんだな〜 と改めて思っちゃったが、それにしても事前の盛りあげ方が半端じゃなかったので、こんなに早々と敗退しちゃったら、この間に何かと商売するつもりだった人たちはホント青ざめてるに違いない。一昨日お会いした文春の方々にもそのようなことを話したら、「そうですよ。うちだって『ナンバー』を出してるんですから」と武田氏が結構マジに応じられたのだけれど、今日地下鉄の銀座線に乗ったらたまたま目の前にその『ナンバー』誌の中吊り広告がぶら下がっていて、記事の見出しを見ると日本に限らずフィーチャーしてる外国チームも総崩れ状態で、今となっては読むに堪えない感じだから、確かに今回のW杯で同誌が大きな痛手をこうむっているのは間違いないように思われました(v_v)


コメント(1)

星野氏の写真展、軽い気持ちで立ち寄った所、素晴らしく魅力的で、流れている映像も全て見てしまい、全編1時間余り、上質のフランス映画を見た気がしました。パリは、ここ20年ほど最も好きな都市で、来月久々に訪ねる予定なので、余計に思い入れがあり、教えて頂いて感謝しています。

投稿者 ウサコの母 : 2014年06月28日 22:14



2014年06月26日

甘鯛の干物、高野豆腐と椎茸の煮物、冷や奴

甘鯛は長崎産。冷や奴にかけたのは先日ポプラ社の倉澤さんから頂戴した「我家のだし」という高知四万十市の製品で、削り鰹を入れたビンの中に自分でフツーの醤油を注いで出汁醤油にして美味しく戴きました<(_ _)> このところちょっとガッツリ重い系の食事が続いたので、今日は久々のあっさり系でまとめてみたのだが、あっさりといえばザッケローニ監督があっさり辞任したのはともかくも、テレビ各局があれだけ凄まじく盛りあげていたことを無反省にあっさり忘れようとしている感じなのはいかがなものかと思うのだけれど、こうして悪いことは何でもあっさり忘れようし、実際かなりの部分を忘れてしまえるのは、人知では如何ともしがたい天災に見舞われやすいこの列島に住む人びとが自ずと身につけた良い点でも悪い点でもある特性というべきなのかもしれない。
そんなわけで、例の都議会セクハラ発言問題を取りあげた外国特派員協会の記者会見では、英国ならこんな発言を放置したら、議員個人のみならず政党そのものが無くなってしまうとまで脅されながら、日本人ならあっさり忘れてくれるだろうという大いなる期待の下に、自民党都議連は鈴木議員ひとりをスケープゴートにしてあっさりこの件の幕引きを図ったのでした。で、哀しいことに、この国の人たちはホントに忘れちゃうわけですよね〜かつてあれだけ自民党に愛想を尽かしておきながら、それをあっさり忘れて再び大勝ちさせちゃうのだから、まあ自民党に甘く見られても仕方がないわけなんですよ(-.-#)一体どういうアタマの構造になってるのかカチ割って中を覗いてみたいくらい、私には全く理解できない忘れっぽさなので、いっそ自分のほうがもう少し忘れっぽくなるべきなのかも…と思いつつ冷や奴のトッピングはミョウガにしてみました(-.-;)y-゜゜


コメント(4)

茗荷を頂いても、物忘れはしないらしいですよ(^◇^)血液を綺麗にして頭脳明晰の助けをすると新聞に掲載されてました。

祖父が仕事覚えの悪い弟子達の事を「どたま、勝ち割って中身替えたろうか(-_-)/~~~ピシー!ピシー!」と良く言ってました、勿論孫のアホにも呆れて同じ事言ってましたが(^_-)-☆あの塩村議員さんも、バラエティ番組に以前出演して、相当際どい事を言ってたようです。勿論、あの鈴木都議初め「自分で子供産めよ」と言った不特定多数の都議が議会中にヤジを飛ばした内容は恥ずべきだし、議員辞職をさせるべきだと思います。しかし、みんなの党も塩村議員がバラエティに出演して顰蹙を買うような事を言ってるのを承知で党の公認にして立候補させる。これは明らかに広告塔だけの数合わせだと思えます。私はみんなの党にも反省してもらいたい。又そんな人に一票を投じるのも女性を馬鹿にしてると思います。

投稿者 お : 2014年06月26日 22:35

「そんな発言はなかった」として、数で押し切ってしまうのがおそろしい。
そして、こういう輩が集団的自衛権をもてあそぶことになるのがもっとおそろしい。

投稿者 やすみ : 2014年06月26日 22:59

おさん、「バラエティ番組で顰蹙を買うような事を言う」のと都議会の場で下品なヤジを飛ばすのは全く意味が違います。番組を盛り上げる役は演出なのですよ、バラエティなのですから。それより塩村議員の発言は女性としてもっともっと発言して欲しかった、それについての都議会の取り組みをきちんと問題にして欲しかった。自民党は今から塩村委員のプライバシーを徹底的にターゲットにして話題をそらすつもりのようですが負けずに都議として頑張ってほしいです。おさんの言い分はレイプされた人もセクシーな服を着ていたから悪いと言ってるのを思い出しました。

投稿者 ポンタ : 2014年06月27日 07:10

彼女の議員としてのキャリアやテレビのことは知らないのですが、最初のヤジを飛ばされた時の映像を見ると、彼女はそこで笑ってしまいました。他の笑い声も方々から聞こえてきました。

もちろん塩村さんのその笑いにどのような心情が隠されていたかを思うべきではありましょうが、あの場で「今のヤジは許しがたい、議長にしかるべき処分を求める」とやり返してほしかったというのはあまりにも後出しな感想でしょうか。

映像から見えたのはヤジの酷さ、と同時に本来の議事が予定調和、「なあなあ」の雰囲気で進行していることの表れではないのかと、そこに脱力してしまいます。

投稿者 nemo : 2014年06月28日 01:58



2014年06月27日

スープカリー

整体治療の前に新宿中村屋で食事。
寺門先生に整体操法をして戴きながら「先生、W杯ご覧になってました?」とさりげなく訊いたところ「いや〜日本は女性のほうがずっと男らしいですよね。澤だって、浅田真央だって、W杯に出てる選手たちに比べたら経済的にゼンゼン恵まれてないのに、ちゃんとやることやってるじゃないですか。大久保や香川の代わりに澤に出てもらってたら、勝てたんじゃないかと思うくらいですよ。長友や内田は頑張ってたけど、彼らにあれだけお膳立てしてもらって、ゴールが決められないって一体どういうことなんですかねえ。それでいてゼンゼン反省ないし!海外の有名チームに参加してるとかいっても、そのチームが日本の放送料目当てで入れてるだけで、もし貧乏な国だったら絶対呼ばれてるレベルじゃないと思いますもんねえ。そもそも内田の話とか聞いてると選抜の過程にだっていろいろ裏がありそうだし、セルジオさんが言ってたようにJFAから何とかしないとどうにもなんないじゃないのかなあ」とお怒りが噴出して止まるところを知らず、まあ誰しも思うことは一緒だよね〜という気持ちになった私であるが、先生はさらに話を続けられて「僕これがサッカーだったからいいようなもんの、戦前の日本はこんなふうに勝てる勝てると思い込んで太平洋戦争に突入したんじゃないかと思っちゃってねえ、今後この調子でアジア戦争みたいなもんをやられたら、ホントどうしようもないですよねえ。彼らずっと『自分たちのサッカーをするんだ』って言ってたけど、自民党も結局『自分たちの集団的自衛権』をしたいだけなんじゃないかと思っちゃいますよね」との鋭い突っ込みにも大いに肯けるものがありました(-。-;)


コメント(2)

サッカーのルールもろくに知らない者ですが、寺門先生のご意見をきいて、思わずコメントしてしまいます。W杯報道のありかたは、戦前の「大本営発表」を想起させて、かねてから疑問符だらけでした。「決定力不足」って?「自分たちのサッカー」ってパスまわすことだけ?要するに技術力が低くて弱いってことですよね。それぐらいしろうとにもわかります。だったら客観的に分析して、課題を提示するべきです。強くなるためには。
敗走を「転進」、敗戦を「終戦」と言い換えて、現実を直視することを避けてきた日本人のメンタリティが、ここに脈々と流れています。変わってないんだなぁ、と。

投稿者 nekomaru : 2014年06月27日 23:12

「日本チームをみんなで応援しよう! → 感動をありがとう」 キャンペーンを見ていて、サッカーを知らなくても許されるとはいえ、批判したら非国民みたいなムードで怖いなあと思っていました。早朝の試合を見ないことに言い訳がいるような。
集団的自衛権、日本政府が協力するのは「アメリカ」ではなく軍隊で、アメリカ国内で反戦の意見があることは考慮しない、結局のところアメリカを口実に日本が軍事力を使ってみたいだけとしか思えません。今までにつぎこんだ軍事費については丸々無駄になっても許しますので、お金だけでなく命を無駄にすることがないように願うばかりです。

投稿者 TAKA : 2014年06月28日 10:19



2014年06月28日

コロッケ、メンチカツ、冷やし中華

大宮駅ナカでゲット。
今日は突然MACのキーボードが壊れてPCが使えなくなり、当然ながら仕事ができずに困っていて、Pメディアの岡野さんはと夜にようやく連絡がついて、レスキューを仰いだら、昔のウインドウス用のキーボードが残っていればそれも使えるはずとのこと。さっそく探しだして今それでこのブログを書いているが、やはり使い勝手がイマイチなので、明日新しいMAC用のをゲットするつもりだ。
そんなわけで今夜はこれにて失礼します<(_ _)>




2014年06月29日

夏野菜の揚げサラダ、ロール寿司

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
関東全域が不安定な天候と予報された今週末もやっぱダメ元でクラブに行ってしまった私f(^ー^;いつも通り90分レッスンを二回受ける予定で、まずは青鹿毛デカ馬のユウ君に騎乗したら、この時期重くなりがちのユウ君に対しては脚の使い方が甘かったせいか、えらいわがままをされて駈歩が出ずじまいだったので(×_×)次のお相手小柄な鹿毛のヤブサメ君には絶対しっかり乗ろうと決めていたにもかかわらず、次第に予報通りの怪しい雲行きとなり、遠雷が聞こえて頭上の空も真っ黒になったのでレッスンは即中止になるかと思いきや、中止の指示が出ないままヤブサメ君に鞍をつけ、頭絡をつけて、いざ馬場へ行こうとした途端に突如バケツをひっくり返したような凄まじい降雨に見舞われて、馬場はたちまち泥の河と化し、滝のように流れだす泥水を見ながら洗い場で呆然と立ち尽くす私(@_@;)雷はさほどでもなかったけれど、雨音の激しさは怖くなるほどで、おまけに急に寒気が降りてきたのを如実に感じる冷たい風に襲われて半袖姿の私はぶるぶる震え、ヤブサメ君の首根っこを抱き寄せて暖を取る始末。そんなわけで、今週はさんざんな乗馬ライフでしたが(/_;)、きっと懲りずにまた来週も行くのでしょう(^^ゞ




2014年06月30日

豚バラ肉とキャベツの固焼きそば

QPで見た料理。意外とめんどくさい作り方だが、蒸し暑い今の時期にはいいかも?の和風系さっぱり味。蒸しそばは酒を振りかけて電子レンジで温めたものをフライパンで両面しっかりやきつけておく。豚バラ肉を炒めて塩胡椒してからニンジンの千切り、椎茸の薄切り、キャベツを炒め合わせてウスターソース醤油味醂生姜のすり下ろしを混ぜた合わせ調味料で味付けし、花がつおをふり混ぜてから麺に載せる。
昨日新宿の南口で集団的自衛権の行使決議に対する抗議行動として起きた焼身自殺のニュースを聞いた一瞬ひょっとしたら学会の人なんじゃないか?とつい思ってしまったのは、焼身自殺という行為がその昔南ベトナムのアメリカ大使館前で仏教徒によってなされ、近年またチベットの仏教徒が中国に抗議して行った事例を想い出したからである。人に勧められて読んだその名もずばり「焼身」という宮内勝典の小説によって、焼身は自分の体を仏に喜捨する行為と解釈されることや、それがいかに凄まじい苦痛を伴い生半可な覚悟では遂行できないことかを知らされたので、今回の事件は非常に衝撃的だったのだけれど、海外メディアが過敏に反応したのに比べて、日本のマスメディアは現段階でなぜか一様にこの事件を黙殺する構えのようだから、余計に何かウラがあるのではないかと勘繰ってしまうのだった。
それにしても、この事件で改めて思ったのは、今後もし日本人が戦争に関わるような事態に立ち至った時のことだ。戦死者がひとりでも出たら、きっとそれに凄まじく情緒的に反応する人が多いだろうが、戦争であれ、交通事故であれ、不治の病であれ、人間は誰しも必ず死ぬわけなので、そのことに過剰に反応しても仕方が無いと私は思っている。それよりもむしろ真剣に考えるべきなのは、人間誰もが避けて通れないわけでは決してない人殺しという行為を合法的にしたり、人殺しに加担したりすることを、自分の心の中でどう処理できるのかという問題なのではなかろうか。日本人が自国の防衛に際しても自分たちの血を流さないのはいくらなんでもマズイんじゃないか、というのが政府首脳陣の根本的な考え方なのだろうし、そういわれたら何だかそんな気もしてくる国民もけっこう沢山いるのだろうが、自分たちの血を流すのではなく、他国の相手に血を流させる覚悟、それも無辜の人びとが混ざってたりするケースもあることを考慮しての覚悟みたいなもんが本当にあるのかどうか、この際公明党は支持者ひとりひとりにしっかり訊いてもらいたいところであった。


コメント(3)

やっと「今ごはん、昔ごはん」買いました(^◇^)これで持って行く本が3冊、後は文楽のCDをイヤホーンをつけて聞きまくります。明日の閣議決定に向けて首相官邸前とか東京では色んな場所で反対集会が行われて居ますが、公明党は首脳陣に任せるという判断をしました。このまま決定をして自衛隊を紛争地に送れるようにするんでしょうけど。現在の自衛隊は紛争地に行き戦闘に加わるという事は職務規定に入ってないはずですし、その辺をどうするつもりなんだろう?

投稿者 お : 2014年06月30日 22:36

ワールドカップの日本は頑張ったなとしみじみ思います。前の二回は幸運と戦略と必死の気迫のおかげかなと思っています。後出しすぎますが、今回は私は見る気が起きていませんでした。終わった今は、無得点で終わらず得点しての敗退が頑張ったけどまだ改善余地が残っているのではないかと思うくらいで、監督も選手も非難される事ではないと思います。(そもそも今回決勝へ進むのは万に一つくらいの可能性でその突破の為に賭けに出た采配だったのではないかと思っています)。(素人で熱心なサッカーファンではありませんが。)
 しかし、集団的自衛権を決議するなら絶対に最初から最後まで政治家とその子孫に一兵卒の立場で特別扱いされない状況で徴兵してから一般国民に徴兵して欲しいです。はっきり言えば他を巻き込んで決議するなら賛成した政治家たちが参加し決めたことをしてください。そうでないなら、人の命をゲームか駒のように扱うこの法案を通したらばちが当たれ(あんたたちだけに)。と思います。

投稿者 nao : 2014年07月01日 00:57

naoさんと同じ意見です。安倍さん石破さんに行って欲しい。
相手を殺す勇気がありますか。耐えられますか。
 誰が戦うのですか?
 いえいえ誰も戦わなくてもいいように
 全力で外交に力を注ぐことが今大事なことと思う。
 中国や韓国と関係を悪くしておき、いつ不足の事態になるかもし れないと不安を作った気がします。
  軍事産業とつるんでいるのですか?
 悲惨な戦争はもうしないと誓った日本ではありませんか?

投稿者 とまと : 2014年07月01日 15:04