トップページ > 刺身の盛り合わせ、燻製の盛り合わせ、茄子の煮浸し、生野菜ほか

2014年04月16日

刺身の盛り合わせ、燻製の盛り合わせ、茄子の煮浸し、生野菜ほか

ポプラ社の倉澤さんと大宮東口の「魚匠 基」で食事。倉澤さんは六月刊行予定の食にまつわるエッセイ集「今ごはん昔ご飯」のゲラと表紙見本をお持ちになったのだが、「『師父の遺言』凄かったですよねえ。泣いちゃいそうでしたよ」と仰言って、ひとしきりそれに関する話と、その後わたしが小説書きになった経緯についてお話しするはめになった。同著に関しては元マガハの中田さんや文春の山口さんや新潮の小林姐さんからもメールを頂戴しており、ひょっとしたら女性と男性とでは、また世代によっては受け取り方がかなり違うのかもしれないような気がするものの、概ね周囲の女性編集者にはちょっと不思議なくらいに好評なのは幸いでした。で、登場する実在人物の中で、倉澤さんにはやはり富岡多恵子さんや内山先生のインパクトが強かったようで、こないだ山口さんを驚かせた内山先生の話をいろいろした上で、内田百閒の孫に当たる方だと話したところ、「ええっ!私もむかし内田百閒の孫に当たる方とお仕事をご一緒したことがあります!」と言われて、それはどうやら従妹に当たる方のようなので、またしても世間は狭い!ということになるのかどうか来月ご本人とお目にかかった時に確認してみようと思ったのでした。


コメントしてください




ログイン情報を記憶しますか?


確認ボタンをクリックして、コメントの内容をご確認の上、投稿をお願いします。


【迷惑コメントについて】
・他サイトへ誘導するためのリンク、存在しないメールアドレス、 フリーメールアドレス、不適切なURL、不適切な言葉が記述されていると コメントが表示されず自動削除される可能性があります。