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2014年04月15日
豚肉とキャベツのフライパン蒸し
QPで見た料理。キャベツと塩を揉み込んだ豚肉を交互に重ね合わせた上で蓋をして15分ほど蒸し焼きにする。黒酢、砂糖、醤油、ニンニクと生姜と玉ネギのすり下ろしを混ぜ合わせたタレをかけて食す。超簡単安上がり出来るスタミナ食だ。
私の親はいつまで入学式に来てたっけ?なんて考えてしまったのは、子供の高校入学式を優先して自分の高校のそれを欠席した先生のことが話題になったからであった。わが母校は小中高一貫のために、少なくとも高校は来てなかった気がするし、中学さえ怪しいものである。おまけに先生も独身女性が圧倒的多数派で、既婚者を含めても子供を持つ女性はほとんどいなかったように記憶していて、それはうちの学校が非常に特殊だったのか、戦後は独身女性が多かったのでそういうことがわりあいフツーだったのかどうかもわからないのだけれど、とにかく当時はかりに子供がいても、自分の勤務校を優先するのがフツーだったはずだから、今や別にどちらがいいとか悪いとかでなく、つくづく時代が変わったんだな〜と思わずにはいられなかった。つまりは公私の別において公用が私用よりも断然優先されるべきだというふうに、私世代まではしっかり刷り込まれていたことを改めて感じた次第で、プライベート優先がメジャーになるのは一体どれくらいの世代からなんだろう?という興味も湧いたし、学校という職場に限らず一般の会社でも同様の現象が起きているに違いないと思われたものである。で、どちらがいいとか悪いとか一概にいえないと思うのは、「公」が必ずしも善とは限らないからで、徹底的に「私」を優先すれば個人の殺し合いはあっても戦争は起きないかもしれないのであった。