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2014年04月11日
ホタルイカ、牛肉と車麩の煮物
煮物は前に紹介したのでレシピ省略。
食事しながら見たNHK特報首都圏では、アベボンが成長戦略の一環?にしている女性管理職の活用問題を取りあげて、まずはどう増やすかという話だったが、女性管理職の割合が先進国途上国を併せて世界最低レベルだったり、女性政治家が異常に少ないのは、何だかやっぱりそれなりの理由がありそうである。結局のところ、実は日本の♀は利口すぎて、仕事する大変さは♂をおだてて肩代わりさせたほうが得策だと考えてた人が多数派だったということなんだろうか。それにしても今になって急に子どもを産めよ増やせよだの、仕事もバリバリやれだのと言われてる若い世代の♀は本当に気の毒だけれど、そうして貰わないとホントに国が立ちゆかないんだろうなあと思うのは、昔みたいに♂なら一応全員がなんとかふつうには働けるみたいな感じではどうもなくなっているらしくて、同世代でもデキる子とデキない子との落差が凄すぎるというような話を、先週乗馬クラブでお会いした何人かの方から、就職の面接官になった経験に照らし合わせてお聞かせ戴いたのであった。デキる子は優良企業の内定を何社ももらってるし、いくら中小のうちでも全然ムリみたいな子もいて、高度経済成長時代みたいに日本人が一丸となって!みたいなことはもう夢のまた夢のような状況であるらしいのだった。というわけで日本も雇均法施行直後のような建前ばかりではなく、デキる♀にはしっかり働いてもらおうじゃないかムードがホントに醸成されてきてはいるんだろうが、イマドキ管理職になること自体が昔に比べてあまりにもオイシイ点がなさすぎでただ大変なだけという現実も一方にはあるようだし、果たして日本の賢い♀たちは今後どのような選択をしてくれるんでしょうか?
コメント (2)
賢い女性ということで私には全然縁のないお話ですが、周りを見回すと賢い女性の子供はだいたい賢いということがわかります。優秀な女性には子供を生んでもらうべきです。
そのために、女性は若いうちにまず子供を生んで育ててから35~40歳くらいで就職して働く仕組みにしてもいいんじゃないかと思います。寿命が長くなって70歳くらいまでは働かないといけない世の中になりますし40歳からでも30年以上働けます。
ところで、昨日の日経ビジネスオンラインで小田嶋隆さんが小保方さんについて
『「ああ、この人は女子力でここまでやってきた人だったんだな」
というのが、偽らざる感慨だったわけだ。』
と書いていらっしゃって「それだ!」と思いました。
男の人がみんな小田嶋さんくらい賢かったらいいのになと思いました。
投稿者 ぷみ : 2014年04月12日 10:27
いつの間に「女性性を捨てて男なみに働かないといけない」状態になったのか~と思います。昭和には「働くお母さん」は企業にも自営業にもたくさんいたと思います。
知人に聞いたのですが、教職採用試験で成績上位者から採用すると女性が多数になってしまうので、男女半々にするために男性は成績を下げても採用するそうです。しかし、新年度に担任を発表すると「女の先生はハズレ」と保護者に言われる。若ければ産休育休、ベテランになっても介護などで休むリスクが高いからだそうです。
ここを平等にするためには、男性にも産休育休、介護休暇を義務付けて全成人が3~4人子育てして2人を介護するくらいの期間は生活を税金で保証する、程度の仕組みが必要だと思います。結婚や子育てをしない人でも、仕事をしない期間を強制されることで、政治やボランティア、生涯教育など現在「サラリーマンの老後」に偏っている事柄にも現役世代が参加できると思いますが、松井様はいかがお感じでしょうか。
もちろん、仕事をしていない期間、すでに1人か2人子育て中の人はきっちり保育所を利用できることが前提です。現在は、出産休暇など母親が勤務していない=保育に欠ける状態ではない ということで、子供が2歳であっても6歳であっても母が入院していても保育所を一時休ませられる(その期間、待機児童を受け入れるため)のが法的な解釈となっていますので。
投稿者 TAKA : 2014年04月12日 12:05