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2014年03月22日
天蕎麦セット
大宮駅前の蕎麦屋で食事。明日は母親の納骨のため朝から京都に行くので今夜の料理はカットした。
オフ会の件でヒメと打ち合わせをしなくてはならないから月曜日には戻ってくる予定で、結局京都にはたった一泊しかしないのに、元ぴあの坪池さんのオファーで木ノ下歌舞伎の主宰者木ノ下裕一氏と面談の予定されていて、この間なんだか私がえらいバタバタした感じになっちゃうのは、納骨される人のそれがうつっちゃったせいかもしれない。亡き母は生前少しもじっとしていられないたちの人で、これは前に書いたかもしれないが、大島さんが京都に遊びに来られたその日に、いきなり金沢へ遊びに連れて行って啞然とさせたこともあるくらいなのであった。
木ノ下歌舞伎は去年フェスティバル東京の招致公演も行った知る人ぞ知る演劇集団で、去年の公演はちょうど母が死んだ時期と重なって観られなかったのだが、以前から坪池さんに一度会ってみてほしいと頼まれて
いて、今回どうしてもこの際にというオファーが入っての初対面となる。
とにかく私が京都に帰る際は常に何か仕事がからんでしまうか、東京の友人と一緒だったりして、地元の友人や親戚とのんびり過ごすようなことには昔からほとんどならないのだった。その理由は京都が日本でも有数の観光地であり、実家が客商売だったということに尽きるかもしれない。つまり実家といえどゆっくり羽を伸ばしてくつろげるような雰囲気には決してならなかったし、親子といえど一緒に居るとお互い気疲ればかりする関係で、こうした感じはふつうの家庭の方にはなかなか理解しにくい点だろうと思う。そんなわけで、東京生まれの方も東京が故郷っていう感じはあんまりなさそうな気がするが、私も京都に行くのは「帰郷」という一般的なイメージとはちょっと違うなあといつも思い、兎追いしとか小鮒釣りしとかできた故郷をお持ちの方を少し羨ましく感じたりしてました。もっともイマドキそんな故郷なんてどこにもねえよ!という声も聞こえてきそうですが。
ともあれ明日は京都で、明後日も帰宅は遅くなりそうなのでブログの更新は二日連続お休みさせて戴きます<(_ _)>
コメント (1)
納骨されますと、寂しくおなりですね。体調崩されませんように。
京都へ行くときは誰かと一緒に・・・というのは、確かに、観光地でありお仕事関係の方も行かれることが多い街かと思われます。私は地方出身者ですが、実家が自営業ですので同じく、学生時代から帰省すると「家事担当が増えた」と期待されていました。出産のための里帰りを打診したときも「あなたの世話をする人はいない」と断られました。子連れで帰省しても、自分のことは自分で。昔、同居していたヨメであればさらに厳しい状況だったと予想されて、現代で別居でよかったと母や義母に同情と感謝をする機会でもあります。
田舎ですので、春の田んぼはレンゲ畑でしたが、現在はレンゲは植えないそうです。農薬などが減っていれば、おたまじゃくしはいるかしら・・・と思います。
投稿者 TAKA : 2014年03月25日 00:46