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2014年03月19日

ポークチャップ

QPのレシピ本を参考に作った。豚ロース肉はよく叩いて筋を切ってから塩胡椒して小麦粉を薄くまぶしてフライパンで八分程度火を通し、ケチャップ、醤油、砂糖、酒、水を混ぜ合わせたソースを注いで煮からめる。付け野菜はキャベツと玉ネギ、白ワイン、カレー粉少々、塩、オリーブ油と水を加えて蒸し煮したもの。
今日はまずオフ会の件でお知らせしたいことがあります。ご案内のメールを差しあげましたが、こちらが添付した会場の地図などのデータが重すぎたせいか、届かずに戻って来た方が3名いらっしゃるようです。もしまだご案内メールをキャッチなさっていない方がいらっしゃいましたら、右欄のGメールアドレス宛てにご連絡を戴くようお願い申し上げますm(__)m
それにしても他国の事情はよく知らないし、つくづくわからないもんだと思わざるを得ないクリミア問題だが、それとはゼンゼン関係なく、最近見た未公開映画『アクト・オブ・キリング』で驚かされたのは日本にはもっと馴染み深い国インドネシアの事情である。1960年代にデヴィ夫人のダンナだったスカルノ大統領が失脚してスハルト政権になったのは子供心にでも知ってはいたのだけれど、その移行期になんと百万人以上、一説には二百五十万人!!もの共産党員及びそのシンパと疑われた人びとがウヨクによって虐殺されたというのは、このドキュメンタリー映画で初めて知った衝撃的な事実である。当時の殺戮者は健在で、青年団を組織して今もウヨク活動に邁進する人もいるのだが、この映画はただ彼らにインタビューするのではなく、彼らに自分たちが当時実際にした殺戮行為を映画として再現させるという画期的な方法で彼らの心の闇に迫ってゆくのだ。自分たちがしたのは当時正義と見られた行為だし、世界の歴史で自分たちのしたことだけが責められるいわれは全くないし、今さら過去をほじくり返しても仕方がないという彼らのひとりの主張を聞いていると、改めて昨今の右傾化する日本の現状を顧みずにはいられなかった。ウヨク青年団の集会も映し出されるのだが、そこに使われる音楽が妙に日本の軍歌調だったのは、ひょっとして旧日本陸軍がインドネシア独立の際の国軍に強い影響を与えていた名残なのかも?という気もしたし、いわば日本のヤクザのように闇社会を牛耳る彼らには、日本の商社マンあたりがあまり目立たないかたちで今でも何かと世話になっているのかも?という気がする発言もありました。


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