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2014年03月14日
新玉ネギと牛肉の粒マスタード炒め
QPのレシピ本で見た、この時期ならではの簡単な炒め物。牛肉は酒と醤油で下味し、カタクリ粉をまぶしてサッと炒めていったん取りだしておく。新玉ネギは櫛切りにしてバラしてから透き通るまで炒めたら、絹さやを入れ、牛肉を戻して、酒醤油粒マスタードを混ぜた合わせ調味料を加えるだけ。
今日は理研に走った激震もさることながら、深夜に起きた強震が西日本の人びとをドキッとさせたであろう。何しろ村井東大名誉教授はGPSの観測データから三月中に南海トラフ地震の起きる可能性があると予測されているのだから。もっとも関東も大変キケンな感じのようで、一昨日元米朝事務所の大島さんをお見舞いした際も未明に起きた地震が話題になり、どう考えてもここ数年で必ず起こりそうな気がするにもかかわらず「一体何を考えてオリンピックなんか召んじゃったんだろう?」と、その場にいた皆さんが口を揃えたので、「震災が起きた時の用心に、土木建設の人たちを今から集めておくためかもよ。その人たちを東京に取られて、東北の復興が遅れてるという話なんだから」と私がバカなことを言ったら「その人たちがみんな東京に集まったはいいけど、もし震災で事故にでも遭ったらどうするのよ。もう誰にも頼めなくなるじゃない」という大島さんの突っ込みは、確かに!であった。
それにしても、どこかで地震が起きるたびに、その土地に必ずといっていいほどある原発の様子が報道されるので、毎度改めて今の日本がいかにスリリングな状況にあるかを考えずにはいられなくなる。原発にも旧式と新式があって、それぞれ安全度は異なるのだろうけれど、もしあと一箇所でも福島と同様の状態になったらもうすべてがお終いなので、今や日本全国どこに地震が起きても他人事ではないのであった。地震だけは何も施す術がない列島の宿痾ともいえて、いつ倒れるとも知れない国へのオリンピック招致は、一種の緩和ケアのように思われているのではないことを、祈りたいものである。
コメント (1)
西日本の強震はどきっとしましたが、津波を伴う強い地震がいつどこに起こるかは全く予想できないので、とりあえず自分の飲み水やトイレ非常食などの備蓄をもう少し整えなければと焦ります。
今回は多分予兆の感じの規模だなっと思っています。
STAP細胞については厳しそうな感じだけど本当に実験で出来たのならもう一度やり直せば良い事ですよね。簡単に非難する気にはなりませんが論文を書くなら参考文献としてきっちり記載する最低限必要なことを書いていないのがなかなか信用できない気持ちです(研究者として論文を出すなら何故それを心得ていないのか全くわかりません。ばれなくてもコピペをした時点で研究者では無いような気がするのは私の勘違いでしょうか?)。
東北の復興はオリンピックがあろうが無かろうが、おざなりにずっとされていると思います。政治家も官僚も真摯に復興を計画しているのだろうか?と頭をいつも捻っています(無いわけでは無さそうですが、ほとんど情報が摑めません)。
投稿者 nao : 2014年03月15日 01:12