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2014年03月07日
桜エビと菜の花のスパゲティ
QPのレシピ本で見た春らしい一品。ニンニクのみじん切りと鷹の爪を入れたオリーブ油で蒸し桜エビを強火でさっと炒め、酒を振って、共に茹でたスパゲティと菜の花を加え塩胡椒醤油少々で味付け。菜の花は時間差をかなりつけて投入し茹ですぎないようにすること。全体に手早く作るのがポイント。
食事しながらNHKの特報首都圏を見たら3.11を前に原発事故による首都圏のさまざまな後遺症を取りあげて首都圏で出た放射性廃棄物ですら最終処分場の確保に困っている現実を訴えていた。とにかくこの処分問題がどうにかならないと何も先に進めないと思うのだけれど、原発の安全性を確保できれば再稼働はもちろん新設さえOKという人たちの考え方はさっぱり理解できないのであった。ゆえに国内だけでなく海外に原発を売るというセンスもむろん戴けないのであるが、これに関して維新の会が反対していたというのは
ちょっと意外で、イシハラジイサンの造反ニュースがなければ寡聞にして知らずに済ましていたに違いない。ジイサンに「出て行けっ!」と党を追い出しにかかった青年議員もいたところを見れば、ハシモト派の脱原発意識はまんざらウソでもないのだろう。片や核兵器を持ちたがってるジイサンは何が何でも原発を手放してなるものか!という気持ちなわけだし、とにかく別れるならさっさと別れないと、今やお互い無理心中の崖っぷちに立たされているも同然の党勢ではなかろうか。
コメント (3)
橋下さん達の原子力発電の稼働反対は3年前からあまり変わってないと思います。北陸の原発銀座は福島所ではないですし、もしメルトダウンして原発廃液が琵琶湖に流れれば近畿2府4県の生活水が全て使えなくなるのですから。
関西では石原氏の認知症を疑う声が大きくなってますが関東ではそんな声は聞かれないのでしょうか?
橋下さんも何故石原さんと組む気になったのか?一番合わないと思ってましたが、彼も関西のメデイアに担がれ、先日亡くなったたかじんさんに後押しされてなった政治家、ネームバリューには弱いようですね。
投稿者 お : 2014年03月07日 22:44
震災より前に、「菜の花を各家庭で育てて毎年種を増やしていき、いつか菜種油で火力発電しよう」という活動を見たことがあります。「菜種」をほんの20粒ほど預かってプランターなどに植え、間引き菜や蕾を食べていいそうです。最後に種を取って返したり知人に広めたり。菜の花の育て方、食べ方レシピと合わせて火力発電に必要な油の量が具体的にあげられていて、ちょっと面白い教材だと思いました。一市民としては電力使用量を減らすことが一番という結論です。
原子力発電所は、発電のためにという名目で税金その他を投入しやすい施設ですが、使用済み燃料を数十年保管して冷却水を流し続ける施設でもあるのですね。中間貯蔵施設に運べるほど安全になるまでは原発内で保管することが必須なので、今の原発が(使用済み燃料で)満杯になる前に新しい原発を作る必要があると聞きました。燃料の処理にいくらかかるのかを公開して、発電をしてもしなくてもその費用をどこが負担するのかを国民全体で議論することが必要だと思います。脱原発と同時に日本から発電所と「核」そのものをなくせるかのような議論をしている政治家は、実態を知らないか、逆に「安全」をエサに国民をだまそうとしているのでは?と感じてしまいます。
投稿者 TAKA : 2014年03月08日 08:59
スーパー歌舞伎は一昨年の「ヤマトタケル」が初めてで、スケールに圧倒されたもののピンと来なかったのですが、「空ヲ刻ム者」は期待しなかったのに面白く、宙乗りも間近に観れて楽しめました。現代劇をほとんど見ない私には、現代劇と歌舞伎の中間の様に思え、観念的なものが苦手なのですが、それぞれの人物像がはっきり描かれていたので、理解し易かったです。 「ヤマトタケル」で違和感を感じた電気音楽も、今回は控えめで下座音楽とバランスが良かったし、シンプルな舞台装置や新作衣装なども好感が持て、特に色彩やデザインが洗練されて着てみたいと思わせる衣装もありました。歌舞伎外の俳優たちの出演で、若い男性グループも目につき、新しい客層を呼び込んだでしょうし、歌舞伎役者としてだけでなく、一から産み出した新作で、猿之助のプロデュースの腕は一層目が離せなくなりました。
投稿者 ウサコの母 : 2014年03月08日 22:16