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2014年02月07日
和風ポトフ
QPで見た料理。豚肩肉のブロックを大きめに切って昆布と共に水を入れた鍋に投じ、煮立ててアクを取ってから50分ほど煮込んで、厚切りした大根とニンジンを入れてまた煮立てたらアクを取り、酒、味醂、醤油、塩で調味して10分ほど煮てからジャガイモを加え、さらに3, 40分ほど煮込んだら出来上がり。辛子をつけて食す。
昨日は長らく日本を離れていた旧友のモリが「田母神ってどんな人かやっとわかったわよ!」と電話で言ったし、今日は松岡さんからのメールで「舛添要一を都知事にしたくない女性たちの会」の存在を知って、都知事選がいよいよ明後日に迫ったことに気づいたのだが、前にも書いたように、私はイシハラの四選を許した段階で、都民は所詮アホが多数派だと結論づけていて、今回なんかはマスゾエ株が下落の一途を辿ると、ヘタしたら田母神あたりが当選するんじゃないかと心配してるくらいである。反自民や反原発の意思表示をしたい都民もそこそこいるのは確かだろうけれど、結局それが一本化できないのは、「舛添〜女性たちの会」の記者会見で木内みどり氏が叫んでらしたように、コイズミに担がれたクマモン殿のせいだと考えている人たちもあるのだろうし、一方では代々木系の弁護士さんだけはどうもねえという人たちも、代々木 V S 反代々木の対立があったことや、そうなるに至った経緯を知っている世代には当然ながら多いだろうと思われるのだった( この問題について全く知らない人は、調べるか、年上の方に訊いてご自身でご理解ください。ここではいちいち解説する余裕がありません)。つまるところ左派リベラル系は一致をみないままというか、都市部のインテリ層ですら一致させる魅力を備えた人材を欠いて久しいという積年の問題が今回の都知事選で浮き彫りになった格好だ。な〜んて他人事みたいに書いちゃってるのはホントに他人事だからなので、もし私が都民なら、何もしなくていいから余計なことだけはしない人になってもらいたいと思うしかない感じかもしらません。ともあれ明日の東京は大雪との予報だから、投票日は相当に足もとが悪くなってるだろうし、そうなるとやはり組織票をがっちりつかんだ候補者が強そうである。もっとも私自身はむろん明後日の投票なんかよりも、出かける用事のある明日のことのほうが心配なのであります。
コメント (2)
「左派リベラル系」とか「都市部のインテリ層」つて、どこに存在するのでせう。
20年前はゐたかもしれないけど、今は「融けて流れた雪」みたいなものではないでせうか。
「原発」と「五輪」の戦ひと言はれたのが、半月のあひだに「福祉」と「防災」に焦点が移つた。リベラルもインテリもなくなつたのですね。
ゐるのは明日の生活を考へる都市生活者。都民は意外と健全でしたね。
投稿者 田口武雄 : 2014年02月07日 21:40
懐かしい言葉ですなあ「左派リベラル系」「都市部インテリ層」我が青春時代が戻ってきたような(^◇^)
田母神氏がどのような人か、自衛隊を辞めてからそんなに年数が経って無いのに「何を言ったか」も忘れられてるとは、ホンマニものすごく速く時は流れてるんですね。東京もえらい事や、と思ってたら大阪にも言いだしたら聴かん市長が「辞任して市民の是非を問う」と3億円つこうて選挙やる言いだしました。安倍さんを含め最近の政治家は全て自分の思うようにならなければ「いやや、もうやんぴ」になる幼児ですなあ。こんなん私はえらんでまへんのやけど。東京都民も同じような気持ちですやろ。
投稿者 お : 2014年02月07日 22:43