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2013年12月25日
スペアリブ
元ミセス副編集長の福光さんが友人からもらって美味しかったから、というので目黒のスペアリブ専門店のレトルトを送って下さったが、食べたら柔らかいし身離れもよくてホントに美味しかった!ですm(__)m
年明け早々の入稿に備えて、年内あと二本のエッセイは書き上げておくべく執筆を続けるなか、この間多忙を極めて出来なかったプライベートな件も年内にいろいろ片づけておかねばならず、そんなわけで今日は還暦を迎えてついにやってきた年金請求書を提出に行って参りました(^^ゞ
世田谷にいた頃はなんだかずいぶん感じ悪かった社保庁の人たちも、この間何かとあったせいか、まず電話で尋ねても非常に丁寧な対応だったが、今日の提出も意外なほどスムーズに行ったのは何よりでした。それにしても、いささか驚いたのは、通常通りの請求と繰り上げ請求と一部繰り上げの三種類のシミュレーションを見せられて、当然ながら通常通りの請求のほうがいいですよ!と勧められるように思い込んでいたのは大間違いで、私の場合76歳以上生きたらともかく、そうでなかったらゼッタイ損するみたいなニュアンスに聞こえて仕方がない無い説明だったことである。繰り上げしたら、もちろん減額されるにしても、国民年金は元がそれほどないので、減額によって物凄く損するみたいに感じられないということもあるのだろうけど、政府が積極的にインフレ基調へと舵を切った今、当然ながらお金の値打ちはどんどん目減りするわけなので、なるべく早い時期にもらっといたほうがいいと誰でも思うんじゃなかろうか ? という 気がして、年金係の人はきっと繰り上げ請求に渋い顔をするんじゃないかと見ていたら、あにはからんや、「そうですよね〜ふつう繰り上げにしますよね〜」てな雰囲気だった上に、最後は「これで来年また一斉に減額になるんですよね」と腹立たしげに仰言ったのがとても印象的だった。一億総中流なぞ夢のまた夢、今後は1パーセントの富裕層と99パーセントの貧困層とにハッキリ分かれるアメリカ型の社会へ舵を切った政権下において、どうしたって99パーセントに組み込まれちゃうほうは相身互いで自主防衛にかからないといけないのかも、と何だかしみじみ思われた今日の午前中であります。
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コメント (1)
写真を見て一瞬ラムと思った私ですが、美味しそうです。
感じの悪い公務員はしょっちゅうありますが、私はたまたま嫌な人に当たったのかな?と思うことにしています。(文句が言えるならきっちり言いますが、言えない事が多いです)。
しかし、感じのいい方もけっこう当たりました。
年金も全くその通りです。こんな庶民は地べたを這いずればいいというような政策に疲れています。
原発の先行きにも憂いが多いですが、散々隠し事をして隠せないから、秘密保護法案を成立させた国会運営にもうんざりしています。
もっとまともな法案を成立する機会なのに、たわごとか無駄としか思えない法案ばかり聞こえてくるし、国家予算も好き放題にマイナスを増やすばかりであきれてなかなかコメントできませんでした。
猪瀬知事もずっと支持できなかったのですが、今回の経緯は気の毒に思います。単に石原慎太郎の負の遺産をこなせず、今までずっと石原はこの遺産を有効活用して肥え太っているのでしょう?という感じです。
投稿者 nao : 2013年12月26日 00:16