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2013年11月25日

鶏肉と大根の照り煮

QPのレシピ本で見た料理。脂をひいた鍋で鶏もも肉を皮目から焼いて、脂を拭き取り、乱切りした大根と生姜の薄切り、戻した干し椎茸を炒め合わせ、水をひたひたに入れて15分ほど煮込み、砂糖と醤油で味付けしてさらに煮込み、最後は鍋のフタを取って強火で水気を飛ばし、香り付けの醤油をからめて仕上げる。とてもシンプルな調理法だが思わぬ深い味わいが楽しめるのでオススメ。水といっしょに椎茸の戻し汁を加えたらベターかも。
中国も一体何を考えてこんなバッドタイミングで防空識別圏なんてものを発表したんだ!!と政府とはまた別の意味でお怒りだった方もあるんじゃなかろうか。今にもスクランブルが起きそうだという危機意識を煽るのに一役買ったのは間違いなく、自民党沖縄県連の辺野古容認もこれに影響されたというのはあながち穿った見方でもないのかもしれないし、さらにはNSC設置にからんだ特定秘密保護法案も意外とすんなり通過しやすいムードを醸成したように思えなくもない。ひょっとして内憂を抑えるために、政府同士グルになってわざと互いを外敵とみなすように仕向けているんじゃなかろうか?と勘繰りたくもなろうというものだ。
それにしても徳洲会事件の報道は一旦沈静化して猪瀬氏はほっとひと息かもしれない。選挙資金であれ個人的な借り入れであれ、徳田虎雄氏が現金で渡すよう命じて「足がつかないようにしろ」と目で語った以上、贈賄の意図は明々白々だし、猪瀬氏はイシハラにいわれて挨拶しただけのつもりだったとしても収賄の疑惑は免れない。二人は共に作家が政治家になるとろくなもんじゃないのを証明したともいえるが、徳田氏もまた堕天使的な転落を余儀なくされた感じの人だから、政界とはまさに魔界以外の何ものでもないのでしょう(-.-;)y-゜゜


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コメント (3)


猪瀬都知事の事件は、いつたん沈静化どころか、面白くなるのはこれからです。
徳田虎雄氏が地盤とした旧奄美群島区は、田中角栄氏の子分の保岡興治氏と徳田一族が1980年代から20年余にわたつて死闘を演じた、日本でもトップクラスの「汚い選挙区」で、徳田一族の有り余るおカネは現役の有力政治家をかなり広い範囲で毒してゐます。
地検特捜部は3~5年ごとに歴史に残る大事件を仕立て上げるのが得意ですから、まさに手ぐすね引いてゐたところに徳洲会事件が飛び込んできた格好です。
猪瀬氏は結局、辞任に追ひ込まれるでせう。
人柄のせゐか、政界にも都議会にも親しい人脈がなくて、天涯孤独。週刊誌のトップ屋としては優秀だつたかもしれませんが、守りは不得手です。
イシハラ氏もかうなれば火の粉を振り払ふだけで拱手傍観でせう。

投稿者 田口武雄 : 2013年11月26日 00:58

「悲しいかな、人類の歴史は戦争の歴史である」と、半世紀前に著名な歴史学者が語っていた。優秀な現代人は、そんな言葉は真に受けないにしても、各国が軍備を増強する理由は、まさしく保険をかけることであり、一方で、威嚇であり、来たらやり返すと言う姿勢でしかない。
中国の防空識別圏敷設表明は、断固容認できるものではないが、日本の防空識別区域は、戦後アメリカ軍が設定したものであることからも、アメリカがもっと強い中国非難をせねばならない。とにかく、この先の東アジア情勢を考えると、対中国を見据えた軍備の質の向上を図らねばならない。そして、インドを含めた東南アジア諸国と、さらに禁密な関係を築くことも不可欠である。わたくし(権兵衛)は、特別右傾化人間でもありません。

投稿者 権兵衛 : 2013年11月26日 08:15

作家が政治家になれば碌な事は無い、とは思いたくないですが、やはり石原都政を続けさせた結果、腰ぎんちゃくまでが他人の金で勝負しながら都民を見下し私腹を肥やす図式ですね。
徳田さんが地方医療の貧弱な所を補ってきたのは否めませんが、果てる事のない野望に政治家を利用したのも間違いないでしょう。

戦後68年、こんなに平和が続いた日本に生きる事が出来たのは一番の幸せだと、いつこの平和が崩れるか。確かに人類の歴史は戦いと共にあった事は間違いない事です。それを無くす事が日本人に課せられた使命だとは、国民を実験台にして満州移民を考えついた祖父岸伸介を尊敬する安倍首相は思ってないでしょう。再び安倍氏を首相にする国にしてしまった事が過ちだ、といつか思わなければならない日が来るんでしょうね。

投稿者 お : 2013年11月26日 22:21

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