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2013年10月05日
カニウニ弁当、イカのマリネ、ポテトサラダ
こないだ釧路に行ってきたばかりだが、大宮高島屋の北海道展に毎回出品する中で、ご飯が妙に美味しいから、必ずゲットするお弁当であります。食後にフィギュアスケートの木下カップで浅田真央の今シーズンのプログラムを初めて見たが、彼女のファイナルだけに、素人目にもかなり力がこもった内容が感じられて期待が持てるし、無難に好発進できたのは何よりだ。
旧友のモリは単身赴任していたダンナの後を追ってまたもや米国に旅立ってしまい、一昨日電話があったので、「ねえ、そっちどうなの?大丈夫?」と訊いたら、「ああ、うちなんか別に関係ないみたいよ〜T V ではしょっちゅう報道してるけど、別に町もフツーだし」とのことだが、「それでもデフォルトとかなっちゃわないの?」とさらに訊いたら「まさか〜みんなバカじゃないんだから、そこまでにはならないでしょう」と楽観的な見方をしつつも「それよりまたドルがズルズル下がりそうで、ウチはそれが痛いのよね〜」と仰言るのは、円よりもドル貯蓄のほうが多い一家だからなんだそうである。
それにしても、である。シェール革命で、これから米国のひとり勝ちだからといって、日本の銀行さんがドル建ての投信やら保険をやたらに勧めてたのはつい最近のことじゃなかろうか。米国経済の実態は果たしてホントのところどうなんだろうか?バーナンキが金融緩和を継続する際に、確か引き締めは米経済の復活が完全に軌道に乗った時点でと発言したけれど、完全に復活するなんてことは、本当は今後もうないんじゃなかろうか。それがわかっていながら、オバマはつい最近までわざと景気のいいようなことばっかり言うしかなかったんじゃなかろうか。そしてそれは何もアメリカばかりじゃなくて、この日本だって、近ごろ何だか景気の良さそうなことばかり言ってるのがとても怪しく感じられるのである。どこの国も借金漬けでもうどうにもならないという同じ問題を抱えてて、国のトップはいわば広告マンの役割を必死に務めるしか手だてがないという次元に世界全体が入っちゃってて、たとえそれがわかっていても、もう誰にもどうにもできない段階に突入しているのかもしれません(-.-;)y-゜゜
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コメント (1)
今回のアメリカの状況を見てゐると、民主主義の限界、そしてそれをまあまあ最善の政治システムとして導入してきた「人間の限界」を感じます。
民主主義は独裁などの「悪」を防止するシステムとしては機能してゐますが、共和党や民主党のやうな「正義の主張」を調整する機能はないのですね。
富裕層・共和党と低所得者層・民主党の主張はどちらも「正義」です。問題の健康保険制度をみてもどちらが正しく、どちらが間違ひとも言ひにくい。
しかし、それが原因で国家システムがダウンし、やがて世界経済が混乱する。「正義」と「正義」のぶつかり合ひの結果です。
まさにシリア問題と同じですね。百の国家があれば百の「正義」が存在する。
民主主義は「悪」を防止できるが「正義」を調整することはできないのです。民主主義「だけ」ではダメなのですね。
投稿者 田口武雄 : 2013年10月06日 18:48