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2013年09月20日

牛丼、アスパラとトマトのサラダ

牛丼は一応QPのレシピ本に則りながら適当にアレンジした、といっても別に大した料理じゃゼンゼンなくて、とにかく旅行前で執筆や家の片づけでバタバタしているのは相変わらずだから、晩ご飯は超カンタンな料理で済ませました(^^ゞ 水と酒と砂糖と醤油を入れたフライパンを煮立てて牛肉を入れ、火が通ったらアクをひいて玉ネギとエリンギを加えて10分ほどじっくり加熱しただけ。結構煮詰めたのを硬めに炊いたご飯に載せて食す。サラダのフレンチドレッシングは自家製。
昨日のニュースでちょっとひっかかったのは任天堂の山内溥前社長の訃報で、何の面識もない人だけれど、任天堂は子供の頃からよく知っているというか、小学校から高校までの12年間、私は通学電車でずっとその前を通っていて、当時は花札とトランプの看板をコンクリの壁にかけた見るからにショボい零細工場だったのだ。だからファミコンが世の中に出始めた時は単に同名の別会社だろうと思っていたので、帰京した折に再び京阪電車で前を通ってビックリ仰天したのだった。要するに故人が一代で築き上げた企業だということを、何の関係がなくとも、実感しているだけに、一種の感慨を催さずにはいられなかったのである。
ワタクシ的にもファミコンには大いにお世話になって、初期のゲームソフトはほとんどやってたんじゃないだろうか。何しろドラクエの生みの親である堀井雄二が早稲田の 30 人しかいないクラスメートのひとりだったので、ポートピア殺人事件に始まってドラクエシリーズを次々と手がけたし、ファイナルファンタジーにも手を出していた。ウイザードリーや武田信玄といったごくプリミティブなものもやったし、信長の野望や三國志やシムシティーといったシミュレーション物にもメチャメチャはまっていた。気がついたら夜が明けていたことや、やり過ぎて吐き気を催したことや、劇場で急に敵の攻略法を思いついてすぐに帰宅したくなったことや、部屋の柱や壁や障子の桟や机の角がみんなテトリスに見えちゃったりしたこと等々が想い出されて、当時はよほど暇だったのだと認めざるを得ませんσ(^◇^;)


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