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2013年07月19日

ビーフステーキほか

朝日時代小説大賞選考会のあと朝日新聞本社内の「アラスカ」で会食。
第5回を迎える同賞で、今回初めて選考委員を務めることになり、なんとか無事に役目を果たしてほっとひと息であります(^ニ^)今月は〆切りの多さもさることながら、この仕事があったので大変なのでした。何しろ候補作は五本もあって、それぞれ平安時代や室町時代や桃山時代といったふうに時代設定もまちまちだから、こちらも専門外の時代を一応それなりに勉強した上で読まなくてはならないのが時代小説選考の厄介さであろう。とはいえ結局は小説として成り立っているのかどうか、成り立った上での魅力があるかどうかが一番の決め手になるのはどんな小説でも同じだし、新人賞クラスだと、その点に関して評価が非常に大きく分かれるということも余りないのかもしれない。選考委員がまた縄田一男氏と山本兼一氏と私の三人だけなので、話し合いも和気藹々と進行し、極端に意見が分かれて揉めるというようなことにもならず、思いのほかスムースに決定したのだった。発表はまだ先なのでブログには書けないが、ちょっとユニークな作品で不思議な魅力があって、私は一応コレを推すつもりだけれど、たぶんユニーク過ぎて選ばれないだろうな〜そしたら昔PHPでお世話になって現在別会社で時代小説の出版を手がけている熊谷氏にでもお話をして、本にすることをオススメしよう!と思っていた作品が意外にもすんなり受賞作となりました(*^^)v とにかくこの仕事を終えてようやく執筆だけに集中できるのですが、うっかりしていた〆切りがまだ一本あったので、今月中にあと四本!!!しかも来週末は相馬野馬追いにも行く予定でありますf(^ー^;


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