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2013年07月14日

おこわ弁当、ゴーヤと島豆腐のサラダ

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
今週末も相変わらず乗馬ができるくらい、快食快眠で体調がゴキゲンな私である。今週のお相手は超お馴染みハイセイコーのお孫さんと、鹿毛アラブ紳士のスーパー氏というお婆さんお爺さんコンビだったが、お二方ともご高齢のわりに日野原センセイ並の元気さで、スーパー氏はなんと今日5鞍も騎乗されるという酷使に耐え、輪乗りではいつに増してしっかり駈歩をキープし続けてくれたのだけれど、いったん休憩してからの経路では超重めで私もヘトヘトになりました(^_^; 久々に騎乗したお孫さんのほうは、私が馬房に迎えに行くといそいそした感じでハミをくわえ、口カゴも自らかぶろうとするなどやる気マンマン状態で、案のじょう速歩の段階から駈歩しようとするのを抑えなくてはならず、とはいえ、いつもは拒否しがちの各個巻乗りもしぶしぶながら全部クリアしてくれて、インストラクターのMさんからも「 以前よりよく動かせるようになりましたね」と賞められたのは、何よりもお孫さんの体調が良かったせいだろう。この猛暑のなかでも馬たちがまだ思ったほどバテていないのは、朝晩がわりあい涼しいせいではなかろうか。大宮の氷川参道に近いわが家でも夜はまだまったくエアコンなしで眠れるから、田園地帯のど真ん中にあるクラブの厩舎の涼しさは推して知るべしだろう。
ところで今日はクラブハウスで会ったオペラ歌手のSさんから「読んだ〜!面白かった〜!」と言われたのは先日差しあげた『壺中の回廊』で、歌舞伎にはあまり関心のなさそうなSさんが面白く読まれたならシメシメだわい∈^0^∋と思った次第で、何しろ初めての昭和モノだから、作者としてもイマイチ出来が心配で、このブログにも面白かったと書き込みを戴いている方々にいちいちお礼は申しあげておりませんが、感謝いたしておりますm(__)m
それにしても、今回にかぎってなぜSさんに新刊を差しあげたのかといえば、この作品では関東大震災を一つのモチーフにしている関係上、当時のことは入念に調べ上げたのだけれど、主人公の避難先を埼玉県の行田にしたのは、同地に実家のあるS さんのお祖母様が、震災当時、東京の空が真っ赤になっているのをご覧になって、ああ、あれではもう全滅だろう、と仰言ったという話を以前に伺った覚えがあり、今はどうだか知らないけれど、当時は行田から東京の空がはっきり見えたということがわかって、それが強く心にひっかかっていたからなのだった。他人様から聞いたそういうちょっとした話がきっかけで、作家の妄想がどこまで膨らむかという見本として、差しあげた次第である。乗馬クラブではもう一人ソフトウエア開発のM さんにも差しあげたのだけれど、それはMさんから「これ面白いですよ」と見せてもらった「東京今昔散歩」という写真集に、昭和5年に大ヒットした『何が彼女をそうさせたか』という映画を上映した映画館の写真が載っており、そのキャプションにヒントを得て冒頭のシーンを書き上げたからで、これまた作家の妄想力ってこんな感じなんですよ〜という見本にお読み戴こうと思ったのであった。そんなわけで、作家とは因果な商売というべきか、人間と接している限り、いついかなる時も取材を怠らないようなところがあるので、時には馬に乗ったり、カメと戯れたりしているわけでありますヽ(^0^)ノ 今週は人事部のSさんともお会いして、またあの素晴らしい北海道のどさん子外乗を来週末にしませんか〜?とお誘い戴いたのだけれど、行きたいのは山々ながら、仕事もいろいろと山積みで、それでも「世間は夏休みなんですよ〜」と言われたら気持ちが一瞬グラッとしてしまいました(-。-;)


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