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2013年07月12日

カレーライス、サーモンとオニオンのマリネ

マリネはオリーブ油とレモン汁を使った自家製。カレーは作ると暑いので中村屋のレトルトをゲット。
暑いといっても、今は涼しい風が窓から吹き込んできて、なんて過ごしやすい大宮なんだろう!!!と思わずにはいられない京都帰りの私である。
いや〜向こうに着いた初日はホント病気になっちゃいそうな感じの蒸し暑さでした(×_×) こっちは暑いといってもカラッとして風があるので救われます。ともあれ4日間で幸い会うべき人にすべてお会いできたし、打つべき手も概ね打ったという思いで帰宅できたのは何よりでした。妹の家から徒歩1分の場所に療養型病院が見つかったので、まずはそこの事務長さんとお話をして、そのあと主治医の先生や看護師さんやケアマネージャーの方ともお目にかかる一方、実家の改装準備も進めるなかで、妹夫婦や叔母や甥っ子らと連夜の家族会議を重ねた結果、具体的な道筋も見いだせたし、お会いした方すべてとてもいい方だったことや、家族会議の面々が皆オモロイ系の関西人だったこともあって、少しも煮詰まらずに和気藹々と過ごせたのも幸いでした。
昨日は妹と叔母と同道で午前中に四条烏丸の銀行街に行くと、ちょうど祇園祭の鉾立てをしている最中だったので、激写したのをブログにアップしました。上段がビフォアーでクレーンを使っているところ、下段がアフターの函谷鉾の立ちあがったところです。このあと法務局に行き、母親を再度見舞ってから新幹線に乗り込み、七時に東京駅に到着してすぐに宝塚の演出家 小池修一郎氏とステーションHの中華レストラン燕で会食。
小池氏と初めてお目にかかったのは私がまだ松竹にいる頃で、宮本亜門氏ともども一時期は親しくお話をしていたものの、その後お互い忙しくなってほとんど連絡もせずにいたのだけれど、来年の百周年イベントに関連してちょっとしたご相談を受けたことで、今回はたまたま在京中に急なお呼びがかって美味しい中華ベジタリアン食をご馳走になった次第。もっとも久々にお会いしたこともあって、仕事関連の話よりも阪神大震災の体験談等プライベートな話が非常に面白く伺えたものである。


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コメント (3)


いつも楽しく読んでいます。今、ちょうど河竹登志夫さんの作者の家を読んでいたのですが、一番最後のその他のところで、川上のことを書いていますね。忠臣蔵に見たてた料理の献立は、昔は劇場周りのお料理ではよくあったようですが、今でもそのような趣向をする料亭があった、とのこと。なるほど、と思って読んでいました。今でもそのような趣向があるのでしょうか?

投稿者 佐藤 徹 : 2013年07月13日 07:37

佐藤さまへ
「川上」ではそもそも討ち入りの日に「一力」で催される集まりに仕出しするために作っていた料理だったので、今でもそれをする料理屋があるはずですが、『仮名手本忠臣蔵』の見立てができる料理人や、それを見て意味がわかるお客さんは、もはや存在しないのではないかと思われます。

投稿者 今朝子 : 2013年07月15日 19:52

なるほど。そもそも見立てるお客さんがいなくなってしまえば、途絶えてしまいますね。お忙しいところ、お答えいただき、ありがとうございました。壺中の回廊も読んでいます。頑張ってください。

投稿者 佐藤 徹 : 2013年07月16日 06:54

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