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2013年06月27日

アスパラガスと生姜の肉巻き揚げ

クインズ伊勢丹で谷中生姜が意外とリースナブルに販売されていたのでゲットして、前にQPで見た調理の仕方で食した。要はアスパラガスと生姜に豚の薄切り肉を巻いて天ぷらにしただけ。肉には塩胡椒で軽く下味しておくといい。
久々の天ぷらで台所が汚れたので、後片付けに思わぬ時間がかかり、TVを点けていたために、これまた久々のBSフジ「プライムニュース」で、別にそれほど興味もなかった全柔連の問題をしっかり聞かされるはめになった。東日本大震災の直前に日本が騒いでいたのは大相撲の八百長問題で、その時もこんな問題を延々とやってるほど日本のマスコミは報道すべきことがないんだろうか?と皮肉な目で見ていたから、今回もこんなことを延々と報道してるとまたぞろ天災が起きるんじゃないかと不安だったのだけれど、今日台所の片づけの合間に聞いていたら、これは確かに日本社会のある側面をカリカチュアライズして凝縮したような象徴的な問題なのかも?と思われたのだった。世界的なスポーツになっていながら講道館という世襲の家元制度みたいなものを長らく残してしまったことで、国際的に全く通用しない人材ばかりをのさばらせてしまい、結果、柔道のルール作りは世界の手に委ねられ、日本はそれに追随する形で文句もいえない状態って、何だか他にもいろんな方面についても当てはまりそうな気がしたのでした(-.-;)y-゜゜


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コメント (2)


どうして、短い言葉でこんなにモノの本質を言い表すことが出来てしまうんでしょう!!
ほんとに最高。ブルーインパルスのヴァーティカルハートが見事に決まったみたいに、気持ちいい。
以前、お相撲のことを「国技を僭称」というのにも、感心しました。

今朝子さま、とても個人的なことなのですが、私の夢、「いつかは川上」が来月叶います。
伊勢内宮の笑門飾りの掛かる、あのお玄関を入って行くんだなぁ、と今から夢心地です。
その日までに何をしたらいいのか、とりあえず出来るだけ身奇麗にした方がいいかしら、とエステを予約しました。

投稿者 せろり : 2013年06月28日 00:17

「壺中の回廊」、素晴らしく面白くて、ワクワクしつつも、終わるのが惜しいのでチビチビと読んでいます。重要そうな人物が現れる毎にモデルが想像され、昨年亡くなった勘三郎を思わせる役者の登場では、以前、ブログで触れていたのを思いだし、遡った所、モデルは別の役者だったんですね。
團十郎が亡くなって、「きのね」を再再読しようと思ってましたが、たまたま、図書館で「新潮」最新号の宮尾さんによる<「柝の音の消えるまで」追悼市川団十郎丈>を読みました。
ご自身の歌舞伎との関わりに始まり、雑誌のグラビアで先代團十郎夫人を見た時の衝撃、新聞連載までの経緯、執筆に際して周囲からの圧力や團十郎さん本人との出会い等々、綴っていました。執筆に至るあらましは知っていたものの、作家の強固な意志、執念と團十郎さんへの深い情愛を感じて、「きのね」を読んだ時の感動が蘇り、非常に印象的でした。「壺中の回廊」を読み終わったら、また「きのね」を読まなければ!

投稿者 ウサコの母 : 2013年06月28日 22:16

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