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2012年11月27日

白子と里芋のフリット、白子とネギのグラタン、しらすとトマトのペペロンチーノ、羊肉と玉ネギのフライ

今日は午後から自宅でNHK「芸能百花繚乱」の収録があって、お正月最初の放送なのでカジュアル過ぎない格好にはしたものの、書斎での収録なので着物にするほどでもなかったし、2時にセティング開始で3時に撤収という早撮りだったのは有り難く、そのあとまたしばらく執筆と校正に時を費やし、5時から「クロワッサン」誌のインタビューをお受けする。これは来年2月からサントリー美術館で開催される「歌舞伎 江戸の芝居小屋」展にちなんだものだったが、編集者の瀬谷さんは以前「鳩よ!」の所属で拙著の「非道、行ずべからず」をお読み戴いていることもあって、何かと歌舞伎話に花が咲いた。
6時からは現代人形劇センター理事長の塚田さんがお越しになって、大宮駅前のイタ飯Buon Viaggioで食事しながら先々週に催された「東二口文弥人形」公演についての話をいろいろと伺った。これはご招待を戴いて見たいとは思いつつ、佐世保の講演を翌日に控えてパスさせてもらったのだけれど、話を聞いて、やっぱり見ればよかった(>_<)ゞと後悔しきりで、塚田さんも再演の機会を持ちたいと仰言っているから、次回は是非とも拝見したいものである。食事後ふたたびわが家にお越し戴いて古典芸能が抱えるさまざまな問題を憂いながら語り合うも、目下それ以上に憂慮されるのは「政治ホントにどうなるんでしょう?何だかヤバイ感じですよねえ」ということのようだった。「確かに都知事がずっとあの人だったんだから、日本人の民度は侮れないよね〜」と私。「小選挙区制が向いてないとかいう問題じゃなくて、議会制民主主義そのものがちゃんと理解されてないんじゃないかと思って」と塚田さん。「まず本当の意味で議論の出来る人が少ないというのが問題なんじゃないのかなあ。私がこれまで見てきたどんな業界の人でも、なるべく周囲と摩擦がないよう気配りすることで全精力を使い果たしちゃってる感じがするんだよね。それじゃあホンキの議論なんかできるわけがないんだけど、いくら世代が変わっても、そこんとこのメンタリティーは昔から少しも変わってないみたいなのがスゴク不思議なんだよね〜」と話ながら、ホントに日本人てこれからの地球でちゃんと生きていけるんだろうか???とますます心配になってきた私であります(@_@;)


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