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2012年11月26日
豚肉と水菜の柚胡椒煮
QPはこういう超簡単なレシピがあるから忙しい時には有り難いのだった。少量の出汁に味醂とゆず胡椒を溶かし込んで、豚肉、しめじ、水菜を加え、醤油少々で調味するだけ!
今日は相当な筋肉痛があるものの、アタマはしゃっきりして執筆も朝から順調に進んだのは何よりである。
ところで元ミセス副編の福光さんからメールがあり、今度の選挙で滋賀県の嘉田知事が新党の旗揚げをしそうなので、それならこっちも投票できる党がやっと決まるからホッとしているとのこと。確かに嘉田知事は脱新幹線や脱ダムでも孤塁を守りながら非常に粘り強い動きをしていることがしばしば報道され、一見物静かな穏やかそうな女性に見えながら、どうしてどうして大変芯の強いアクティブな方なのだろうと拝察していた。ホンキで脱原発を考える勢力の結集には打ってつけの人材なのかもしれない。オザワ君に担がれた格好なのがどうよ!と思う向きもあるだろうけれど、この人のしぶとさだとオザワ君に担がれっぱなしという風にはならないだろうし、余談ながら、オザワ君もかつての剛腕ぶりが信じられないくらい顔からアクがすっかり消えて見えるのは何とも不思議な感じである。
とにかく今度の選挙は不況が重なるせいで、いつの間にか経済対策が最重要課題に躍り出てきた観があって、相変わらずマーケットの反応を気にしてらっしゃる方も多々あるだろうし、私だって昔に買って売り損ねてしまった株が少しでも値を戻してくれたら有り難いと思わないわけではないのだけれど、我々人間は一体いつまでそういったお金もうけのことばっかり考えて生きていくつもりなんだろうか?富の偏在による社会不安の増大や、地球環境自体の破壊を今後どうするべきなんだろう?てな具合に、もうそろそろ人類にとって根本的な問題から目をそらさずに現実を考え直してみるべき時期が世界的に訪れているという風には、私も全くのバカじゃないから思えるのだった。そうした問い直しは、世界中さまざまなきっかけで起きており、日本でのきっかけはやはり震災に付随した原発事故だったにもかかわらず、今や自民はもちろん民主も維新もそのことはまるで無かったかのように勝手な論争をしているのがちょっとビックリなのである(O_O)脱原発のシミュレーションはともかくとして、福島原発事故処理の方法すら結局は役人任せで長期的な判断を示そうとすらしない政治家たちに、やれ消費税増税やTPP加盟の意義だの、やれ尖閣防衛だの、ましてや憲法改正や教育再生だなんて勝手なことを偉そうにほざかせて堪るか!!!とメチャメチャ怒ってるのは私だけなんでしょうか(-。-;)
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コメント (1)
私も大変憤慨しています。イシハラもハシモトも全てが変ではないけれども妙に引っかかるし今一番きっちり言明して欲しいことは原発ゼロなのですが、公約と反対のことを野田政権がしたら、それはそれで流されているし全く困りきっています。
オザワくんは確信は持てませんが一部の特権階級にたんこぶのように鬱陶しい存在であったのだろうと推察しています。まあ、旦那としては最低な人間だと思いますが、政治家としては全てを非難してはいけない存在だったのでしょうか?
でもここまで追い込まれたうえであくの無い顔になっているなら、しっかり原発ゼロになるよう考えて動いて欲しいです。
今のままでは、原発ゼロを主張する人たちの声がどこにも届きません。なにはさておき原発ゼロを民意は求めているのに、マスコミも政治も官僚もそれから目をそらせるのに躍起になっている印象を今のところ受けています。だからなかなか支持する政党も政治家もいなくて考えがまとまりません。
蛇足ですが泥鰌も悪くないのでは?と思いますが、いかんせんもっと腹黒くなければ政治家としては三流ではないかとの疑いを捨て切れません。
投稿者 nao : 2012年11月27日 01:06