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2012年11月16日

白菜とカリカリ豚の甘酢炒め

QPのレシピ本で見た料理。豚ロースの薄切りを塩胡椒で下味してフライパンでじっくりとカリカリになるまで火を通して取りだしておく。出た脂を除いて新たに油と鷹の爪ニンニクを入れて火を通し、香りが立ったら白菜の軸を入れて炒め、さらに葉先の部分と豚肉を加えて炒め合わせて、砂糖、酢、醤油と水と片栗粉を混ぜた合わせ調味料でまとめる。リーズナブルで簡単に出来るのでオススメ。
本日とうとう衆議院が解散。いよいよ選挙で、今回はさあ困ったと思う有権者のほうがメジャーなのではなかろうか。少なくとも私は大変に困っている(>_<)ブースカがいくら演説で力んでも、身内がどんどん離れていく現状は如何ともしがたく、沈没船から逃げるネズミもネズミだけれど、この人は何をしても独りよがりの印象を周囲に与えちゃうんだろうなあという気がして、どうも応援しにくいのである。かといって自民党が政権復帰をしても、結局のところ目先の景気回復とアメリカ頼みの外交が旧に復するだけで、今の生活さえ何とかなればいいと思ってる人にはともかく、日本の今後を真剣に考えた時には、単なる後戻りで時間を費やすばかりか、アメリカの世界戦略に巻き込まれる一方になりはしまいかという懸念があまりにも大きい。もっともこの点はブースカ民主も同断だが。
それにしても震災と原発事故という、世界的に見て今世紀始まって以来の国難に陥りながら、かけ声だけは立派でも、こんなに変わらない政治家たちの鈍感さというのも珍しいのではないか。マスコミが名づけた「第3極」なんてのは噴飯もので、それに踊らされて右往左往してる爺さんどもの情けなさったらない。民主党のバラバラさ加減にうんざりした直後に、いくら大同団結しようが、こんなに最初からバラバラなのが見えている集団に投票する人って一体どんな人なんだろう?「とんぼ」とか歌ってる人なんだろうか?
ハシモトは最初イシハラを利用するだけしてるのかと思っていたけど、結局、心中する気なんだろうか?
このふたりの共通点はコトバ遣いがあまりにもアナクロなことで、私は時代小説を書いている人間だからして、ひょっとしたら社会状況をパースペクティブに見られない人たちなのかしら?と余計にそのセンスを疑うのである。ハシモトは幼くして、イシハラは若くして父親を喪っているという点もふたりの気持ちを近づけて、擬似父子関係のようなものが出来上がっているのかもしれない。イシハラは実の子供たちが不甲斐なさ過ぎて、ハシモトの跳ねっ返りぶりを自分のDNAを受け継ぐものとして認めているんだろうか。いずれにしろこのふたりに共通する最悪の点は極めて情動的な態度や発言が多すぎることで、こういう人たちには危なくてとても国の舵取りなんかは任せられないと、私なんかは感じてしまうのだけれど、こういう乱暴者だったら現行の官僚制度を覆してくれるように思う楽天的な人たちもいるんでしょうねえ、きっと(v_v)
さて、リベラル派の第3極をまったく想定してこなかったマスコミも、また旗揚げがあまりにも出遅れ過ぎたリベラル系の党も、その理由は何だったのかを知りたいし、また民主党がこうも期待を裏切った元凶は何だったのか、官僚の巻き返しで主導権を手放さざるを得なくなった経緯などなど、この際正直に訴えてもらいたいことが山ほどあるものの、それらを聞いても、だったらこの党に入れよう!という気持ちが固まるのかどうかは全く不明であります(-。-;)


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