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2012年11月15日
豚肉とカリフラワーのカレー蒸し煮
QPで見た料理。すり下ろした生姜とニンニクを炒めてカレー粉とトマトを加えてしっかり火を通してから豚肉を炒め合わせ、塩で調味し、カリフラワーと水を加えて煮崩れるまで蒸し煮にする。簡単にできるのでオススメ。
帰宅そうそう色んな仕事の連絡でアタマが熱くなったため朝の4時過ぎまで原稿の手直しをし、珍しくナイトキャップを呷って寝たら8時に目が覚めた。それから別に昼寝もせず仕事を続けられたのは往き帰りの機内でけっこう寝てたせいかもしれない。ともあれ今晩はぐっすり眠りたいのでブログも早く切りあげるつもりなのだけれど、昨日は書くネタがありすぎるのにそれが書けなくて残念だった。
森光子さんの「放浪記」を最後に見たのは六年前の二〇〇六年で、その時関係者に配られたラジオ付き時計が今もベッドのそばに置いてある。当時はまだ驚くほどお元気だったし、「放浪記」はたとえば杉村春子さんが主演したら見るのが辛いような毒気の強いシビアな内容を含んだ作品だが、森さんだからこそこれを商業演劇にできたんだろうなあ、というような感想を改めて抱いたのを想い出す。決して演技が巧い人でもなければ、杉村や山田五十鈴や初代の水谷八重子のような大女優としての器が備わった方でもなかったけれど、とにかく色んな点で精進に精進を重ねて昇りつめられた方なのだろう。森さんがまだ無名の時代に京都で暮らしてらした家のすぐ隣がたまたま私の伯父の奥さんの実家で、その義理の伯母は森さんが鴨川に面した物干し場で朝から晩までずっと発声練習をなさっている姿を見て心を打たれたという話をしたものだ。果たしてあの世でもゆっくりとお休みになるのだろうか、と思いつつ御冥福をお祈り申しあげたい。
昨日は長崎空港でテレビの前に人がかたまってるので何を見てるんだろう?と思ったら国会中継だった。で、ブースカは窮鼠猫を噛むといった感じでもなかろうが、アベボンの虚を衝くような恰好で衆議院の解散宣言をした時は本人きっと気持ちがスーッとしたにちがない。あのやりとりでブースカを見直したという人も中にはあるだろうし、当然それを計算に入れた上での答弁であるのは確かである。それにしても定数削減の提案はともかく、離党者をゼッタイに出すに決まっているTPP参加の意向を解散前に明らかにしたのはどういう成算があってのことなのだろう。経団連の要請に沿うことでまだ何らかの協力を得られるという判断なのだろうか?それともこの際アメリカの意向を汲んで動いておけば、今後もまだ目は残されていると判断したのだろうか?いずれにせよ、このクソ忙しい年末に党名を憶えるヒマもない選挙かよ!!!と怒ってる有権者は私ばかりではないと思うのですが(-_-#)
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コメント (2)
いいえ。少なくとも私は、諸手を挙げて選挙を歓迎しています。
マスコミは必死に、有権者から選挙への関心を逸らそうとしていますが、
その手には乗りません。
「民主も自民もどっちもどっち」作戦に引っ掛かる阿呆は、残念ながらもういませんよ。
ご存知ありませんか? 既に安倍景気が始まっています。
腐りきったマスコミ騙されず、自身で情報収集をし、正しい一票を投じます。
投稿者 明日 : 2012年11月16日 00:03
ご冥福をお祈りいたしますが、潔い方ではなかったと思います。亡くなった方にこんなことを言うのは失礼ですが、私はどうしても好きになれなかった方でした。杉村さんや山田五十鈴さんにはなぜか尊敬にも似た感情で好きだったのですが。
投稿者 nao : 2012年11月16日 00:42