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2012年11月02日
中華前菜、海老の炒め物、酢豚、水餃子、茸の火鍋ほか
六本木のサントリー美術館で「お伽草子」展を見たあと幻冬舎のヒメと近くの「御膳房」で会食。クウちゃんことサントリーの久保田宣伝部長から「お伽草子」展の招待券をだいぶ前に頂戴しながら、なかなか行くチャンスがなくて、会期終了間近の今日駆け込みで拝観したのだが、日本のマンガ文化の原点は絵巻物にあることが改めて実感される興味深い展示品のオンパレードだった。江戸期の黄表紙とほとんど変わらない構図があったり、浄瑠璃や歌舞伎の成立に関してのミッシングリングとなりそうなものもあったりして、近世文芸の理解にも役立つ一方でスプラッターありスカトロジーありの画題に刺激され、可愛らしい動物モノに癒されたりもして、「正直こんなに面白いとは思わなかった!」というのがヒメと私の感想で、もっと早くに観てオススメすればよかったのかもしれませんが、たぶんすでにご覧の方も多いのではないでしょうか。
ヒメからはソニーのリーダーや楽天のコボ等の電子書籍で拙著がそこそこ売れスジになっているらしいという話を聞いて嬉しく思いながら茸の火鍋をたっぷり頂戴した。参鶏湯風のスープに多種大量の茸を加えて食べるこの薬膳鍋はダシがよく出て美味しい上に意外なほどボリュームがあって最後はお互い苦しいほどの満腹状態となり、いや〜たかが茸といって侮れないね〜という意見でも一致をみたのでした(^◇^;)
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