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2012年08月20日
えぼ鯛の干物、南瓜の煮付け、冷や奴
冷や奴が食べたくなって、今晩は和定食な感じになりました(^^ゞ
週末は案の定といった感じのナショナリズム的行動が日中双方に見られ、両国共にアタマの痛い話であろう。どんな国でもいつの時代でも過激なナショナリストは必ず一定数あるもんだろうが、それに対して同調親和する雰囲気は国と時代によって相当に異なるはずで、現代はグローバリズムの反動として各国で同調のムードが高まっている時期だけに、それを悪用されないように十分注意をしたいのだった。そもそも本当に体の調子がいい時は体のことがあまり気にならないのと同じで、逆に国を意識しだすのは国があまりいい状態ではない証拠といってもいいのである。いい状態ではない理由はさまざまで、中国では共産党の独裁と急激な資本主義化の国内矛盾が噴出しているかたちだろうし、日本は日本で震災多発の可能性と原発事故問題を抱えて超高齢化社会に突入しながら、政権がちっとも安定しないお先真っ暗感があるわけだった。日本は資源がない国でも昔は豊かな人材を誇りにしていたもので、最近はそれに代わってやたらと海洋資源にこだわるのは、数的にも質的にも人材にあまり期待が持てないという判断があるからなのだろうか。ともあれ昔は金持ち喧嘩せずでいられた日本も、弱り目に祟り目状態で何かと攻め込まれたら、かっとなりやすい血がまたもや蘇らないとも限らない。もっとも全体に高齢化して若い時ほど体のきかない人が多くなってるのはある意味で救いだろう。とにかく日本の場合ナショナリズム的な気分はオリンピックメダリストの銀座パレードに発散できたのは何よりで、21世紀の世界を救うのはやっぱりスポーツなのか?という気がしました。
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