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2012年08月14日
鶏とミョウガの梅酢煮
QPのレシピ本で見た料理。酢、酒、砂糖、醤油、塩少々で調味した出汁に、そぎ切りにして片栗粉をまぶした鶏胸肉を入れて煮立て、種を除いた梅干しを何個かと切れ目を入れた青唐辛子、縦四つ割にしたミョウガを加えるだけ。不思議な料理だが、和風酸辣湯といった感じで、暑気払いの美味しさがある。
西日本は大雨でいずこも大変なのだろうが、TVのニュースで宇治が浸水した映像を見るとさすがに気になって、妹にメールをしたところ、今朝はやはり雨の音で目覚めたらしく、午前中は京阪、阪急、JR共に不通だったため、ダンナはクルマで三時間もかけて出勤したとのこと。近畿地方は明日も大雨の予報が出ているようだから、16日の大文字では薪にちゃんと火がつくかどうか心配されているのではなかろうか。
それにしても日本全国どころか今や世界中で気象異常が見られ、噴火や地殻変動も活発化しているようだし、文字通り一寸先は闇というべきか、何が起きるかまったくわからない状態で、そのわりにはみんながわりとノンキにしてるように見えるのは、絶体絶命のピンチに追いつめられるといっそ開き直れるという、動物の本能みたいなものが強く働いているせいなのかもしれない。とはいえ福島原発事故直後のテレビ会議の模様をちらちら見せられると、いくらなんでもノンキ過ぎやしないか!!!というようなやりとりが多々あるように感じられて驚いてしまう。絶体絶命のピンチに臨んで、本店の方々の頭の中には脳内麻薬性物質みたいなものが分泌したんじゃないかと思えるような、非常識発言が相次いでいた事実は今さらながらに衝撃的だ。
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