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2012年08月05日

おこわ弁当、小ナスのマリネ

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
この猛暑の中で今週2鞍も騎乗した私は年齢の割にタフなほうだとは思うが、今日のお相手ハイセイコーのお孫さんのタフさ加減には負ける。何しろどの馬も暑さで参っている中で( 写真はシャワーを浴びてボーッとしている状態 )人間なら百歳にもなろうかというご高齢だから、始動はさすがに悪くて常歩ではヨレヨレするのに心配するも、一頭で径路を回りだしたら途端にシャキッとするのは、さすがにかつて優秀な競技馬として鳴らした彼女ならではだ。巻乗りの駈歩がスピードアップしすぎて大きくふくらんだ点を注意されたものの、駈歩をキープし続けてくれたのは何よりである。その代わりこちらも脚を使い続けていたので、下馬した途端、頭から水をかぶったように汗がどっと噴きだした。とにかく彼女とはお互いに信頼関係が築けている気がして、かなり強めの合図を送ることもできるのだけれど、別の馬だとまだついつい遠慮して強い合図を出せないまま失速することが多いのは未熟の至りであります(^^ゞ
クラブハウスで会ったオペラ歌手のSさんから「ねえ、見てる?」と言われたのは訊かずと知れたオリンピック馬術のネットライブで、PC環境の悪い彼女はお姉様のご自宅に押しかけて見ていたそうで、「エリザベス女王の孫って31歳なんだねえ。調べちゃったわよ」とのこと。女王の孫と同じく障害競技を得意とする彼女はやはり見ていていろいろと参考になる点があったし、「乗馬をしない人だって、障害なら見たらきっと面白いから、ちょっとくらいテレビで放送してもいいのにねえ」と仰言るのもごもっともであろう。別に馬術を放送してほしいというよりも、TV各局が朝から同じ競技の同じ場面を何度も何度も放送するのは興ざめ以外の何ものでもないのであった。昨夜は私も風呂上がりにバトミントンの決勝を見て、第2セットのフジカキペアの粘りは彼女たちが決してフロック銀メダルではない証明だと感じ入った次第だが、やはりスポーツは同時進行だからこそ感情移入もできるのである。それにしても今朝はたまたま射撃の決勝をライブで見ていて、別に日本人が出場しているわけでもないのに放送するのは、たまたま射撃業界がNHKに太いパイプを持ってたりするからなんだろうか?それだったらいっそJRAあたりがNHKに馬術の放送をするように圧力をかけたらどうなんだろう?とか考えてしまった私であるf(^ー^; 学習院の馬術部キャプテンだった今上天皇も本場英国でのオリンピック馬術をご覧になりたくはないのだろうか?英国王室のご一家が揃ってピクニックムードで観戦なさっていただけに、ふとそんなことまで思ってしまったのでした。


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