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2012年08月01日
ふくすけ
シアター・コクーンで松尾スズキ作・演出「ふくすけ」を観る前に東急レストラン街で食事。
この作品を私は世田パブでの再演で観ているはずなのだけれど、一体何を観てたんだろう?!と思うくらいで、今回改めて観て、いかに緊密に構成されている作品であるかに気づいて愕然としたものである。前回では刺激的なシーンや過激なセリフが印象に残ったものの、全体のストーリーや構成は完全に飛んでしまっていた。今回それがスッキリと頭に入ってきたのはキャスティングによるところが大きいのかもしれない。また前回に出演していた俳優も演技者としてひとまわり大きく成長した結果、芝居全体がスケールアップして作者の思いがストレートに伝わったのだろうか。とにかく松尾スズキは猥雑なコトバやサベツ的な言語をこれでもか、これでもかというほど多用して彼独自の露悪的な世界を創りあげ、人間誰しもがそんなに簡単に幸せになれてたまるか!!という憤りのようなものをぶつけるのであるが、今回は前回に比べると全員がそれほど小劇場的にマニアックな演技に陥っていないところがいいのかもしれない。結果ドラマの核心がストレートに伝わるのである。薬害によって奇形に生まれ親から捨てられたことに対する根本的な怒りと絶望を反転させて他人に幸福をもたらす教祖となるふくすけ(阿部サダヲ)、ふくすけを出産してから躁鬱を繰り返して不倫を重ねた結果の胎児12体を埋めて出奔し、歌舞伎町の風俗業界でブレーンとしてのし上がり、選挙にまで打って出る女性エスダマス(大竹しのぶ)、出奔した妻マスを捜すことで、ついには妻が自らをかつて虐めた同級生12人の慰みものとなっていた事実を知ってしまう夫エスダ(古田新太)、エスダと行きずりの関係を持ち、彼の妻に対する純愛に感じて援助をしながら、自らは行きずりの暴力の犠牲になって命を落とす風俗嬢(多部未華子)、お互いが自らの弱さによって相手と結びつくことで、ふくすけを利用した新興宗教を打ち立てながら、相手への不信からたちまち関係が崩壊する夫婦などなど、それぞれにどうしようもなく負の要素を抱え持った人物ばかりが登場し、ストーリー的には悲惨な結末になるにもかかわらず、まるで負のエネルギーの相乗効果が現れたように、ラストはいっそ爽快といってもいいような気分になる。これぞ松尾スズキならではのマジックによる狂想曲的エンディングというべきだろうか。再演で観た時より、今のほうが時代にフィットしているようにも感じた。それはかつて露悪的と思われたものが、もはや現実のものと化した世界のありようにも関わっているのかもしれない。
2012年08月02日
豚肉と茄子と筍の味噌炒め
昔から夏に良く作る簡単な炒め物。バラ肉を炒めてから生姜とニンニクの薄切り、乱切りした茄子、筍の順位に加えて炒め合わせ、味噌、砂糖、酒、醤油少々で味付け。
夕方買い物に出かけたらちょうど山車と御神輿の巡行に出くわした。山車は去年、一昨年としっかり撮っているのでカットし、御神輿のほうだけ写メした。大宮は昨日から氷川神社の大祭で、わが家は門前町にあるのでことのほかにぎにぎしい。写真もわが町内から出している御神輿である。町内の山車に乗っているのは日本武尊の人形で、ほかの町内からは神武天皇、素戔嗚尊、新田義貞、楠木正成の山車が出ている。祭囃子のリズムや音階も各町内で違っているのが聴きくらべるとわかるので面白い。
食事しながらロンドンオリンピックの中継を観ようとするも、柔道と水泳は映像でイマイチ面白さが感じられないスポーツだから、書斎のPC画面で馬術競技を観ようとしたら、残念ながら今日はライブ中継なしとあって録画を観た。エリザベス女王のお孫さんの競技を観たら、やっぱり王室ご一家がそろい踏みで観覧席に姿を現していて、開催国元首の一族がこんなに偏った見方をしてていいんだろうか?でも日本のテレビだって柔道ばっかり放送してるしな〜けど、それとこれとはゼンゼン次元が違う話なのかも〜とか思いながら、オリンピックもやっぱり陸上が始まらないとイマイチ盛り上がりにかける気がするのでした。ところで現在NHKのサイトで公開されている馬術の録画で日本人選手として出ているのはわがクラブのインストラクターである根岸選手ばかりで、エリザベス女王のお孫さんの映像と並んでいるのがなんとも不思議な感じでした(∩.∩)
2012年08月03日
牛肉と茄子のトマト炒め
QPのレシピ本で見た超カンタンな炒め物。牛肉は塩を揉み込んで炒めていったん取りだしておく。残った油で茄子を炒め、牛肉を戻し、砂糖と醤油で味付けして最後にミディトマトを加えるだけ。
ネットライブでオリンピックの馬場馬術を観ながら食事。とにかくグレードが高すぎて、こちらのイメージトレーニングには全くならないのだけれど(笑)、パッサージュやピアッフェといった馬の歩様の美しさは格別で、すっかり見惚れてしまった。馬をこんな風に自在に操れたらそりゃ痛快だろうし、北軽井沢の真理先生が「やってみて一番面白いのはやっぱり馬場馬術ですね」と仰言ったのもわかるような気がするわけで、さすがにオリンピックレベルになると、私のようなシロウトが見ても、出場する馬たちがどれもこれも立派で凄すぎるのでした(○_○) ちょっと不思議な気がするのは、非常に静かな競技場で、画面からは蹄の音もそんなに聞こえないくらいなのに、馬がゼエゼエハアハアしてる息の音をしっかり拾っていることで、それは何故なんだろう?まさか馬にマイクを付けてるわけでもあるまいし、まさかわざと効果音として入れてるわけでもなかろうし、などと考えながら一向に解せなくて、もどかしい思いをしております(?_?) それにしても予選の第一日目の昨日は例の法華津さんが出場なさったにもかかわらず、NHKが昨日それをネットライブしなかったのは何故なんだろうか???
コメント(2)
先日、NHKのライストリーミングで法華津選手のを馬場馬術みました。法華津選手の馬は”美馬”ですよね。
ネットの方が、実況、解説がないぶん競技を楽しめるのでテレビ放送よりいいですね。
投稿者 tucci : 2012年08月03日 22:45
おはようございます。法華津さんのネット中継やっていましたよ。わたしは途中でつながらなくなっちゃって、ちょうど出番の時観られなくて残念でした。
おもしろいですね、馬場馬術。みなさん姿勢がよくてかっこよかったです。
投稿者 ぱぐ : 2012年08月04日 08:46
2012年08月04日
タコとニラのちぢみ
QPで見た料理。具はほかに玉ネギのみじん切りをプラスして市販のちぢみ粉で作る。
オリンピックのライブ放送、男子サッカー日本VSエジプト戦を見ながら食事。完璧な勝利でベスト4進出おめでとう\(^O^)/ビジネスクラスで現地入りしたからには女子に負けてらんないという気持ちが強いのか、はたまた初戦のスペイン戦で勢いがついたのか、予想外の快進撃は何よりで、できれば決勝までこの好調をキープしてほしいものである。
週明けに〆切りを3本も抱えている身としては、執筆の調子がくるうとまずいので、今週は深夜のライブ放送を見られず、昨夜のなでしこジャパンVSブラジル戦も録画で見たのだけれど、得点から想像されるような完全勝利とはほど遠い、負けてもゼンゼンおかしくないスリリングな試合を制しただけに、却ってなでしこの底力が感じられた。敵から見れば本当に嫌な戦い方をしてくるチームになっているのがむしろ頼もしいというべきか。
そんなわけで今週見たのは食事時や、入浴してから寝るまでの間くらいにたまたまライブ放送していた試合に限られて、中で意外と面白かったのは女子重量挙げと男子アーチェリー個人準決勝であった。競泳は顔が映らないので、私にはイマイチ面白味が感じられなくて、せいぜいバトンタッチがあるメドレーにはらはらさせられるくらいだろうか。柔道もいい時間にNHKで放送してたから、ちょっと見たりもしたのだけれど、料理を作って、いざ食べながらゆっくり見ようとしたら、二日とも男子が2回戦敗退という暗いシーンになってしまった(×_×)それにしても柔道の放送にこんなに時間を費やしながら、子供たちにアピールする効果は果たしてあったんだろうか?と思ったりするのは、たしか学校の必須授業になると聞いていたからである。別に何が何でも金を取らなくてもいいから、この業界の暗いムードとカミカゼ体質みたいなものを払拭しないと、若い人材がますます集まらないようになるのではないかと心配されるのだった。
それにしてもこの間マスコミ報道はほぼオリンピック一色なのも如何なものかと思わないでもない。今回は内戦状態のシリアからも選手団が参加しており、その心境や如何だが、日本だってひょっとしたら「あそこの国も大変だよね。原発事故はどうなってるんだろう?」と世界の人から思われてるんじゃないのだろうか。実際のところ事故はまったくといっていいほど片づいていない現状なのに、すっからかん忘れてますとは報道人もさすがに言いにくかろう。
2012年08月05日
おこわ弁当、小ナスのマリネ
乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
この猛暑の中で今週2鞍も騎乗した私は年齢の割にタフなほうだとは思うが、今日のお相手ハイセイコーのお孫さんのタフさ加減には負ける。何しろどの馬も暑さで参っている中で( 写真はシャワーを浴びてボーッとしている状態 )人間なら百歳にもなろうかというご高齢だから、始動はさすがに悪くて常歩ではヨレヨレするのに心配するも、一頭で径路を回りだしたら途端にシャキッとするのは、さすがにかつて優秀な競技馬として鳴らした彼女ならではだ。巻乗りの駈歩がスピードアップしすぎて大きくふくらんだ点を注意されたものの、駈歩をキープし続けてくれたのは何よりである。その代わりこちらも脚を使い続けていたので、下馬した途端、頭から水をかぶったように汗がどっと噴きだした。とにかく彼女とはお互いに信頼関係が築けている気がして、かなり強めの合図を送ることもできるのだけれど、別の馬だとまだついつい遠慮して強い合図を出せないまま失速することが多いのは未熟の至りであります(^^ゞ
クラブハウスで会ったオペラ歌手のSさんから「ねえ、見てる?」と言われたのは訊かずと知れたオリンピック馬術のネットライブで、PC環境の悪い彼女はお姉様のご自宅に押しかけて見ていたそうで、「エリザベス女王の孫って31歳なんだねえ。調べちゃったわよ」とのこと。女王の孫と同じく障害競技を得意とする彼女はやはり見ていていろいろと参考になる点があったし、「乗馬をしない人だって、障害なら見たらきっと面白いから、ちょっとくらいテレビで放送してもいいのにねえ」と仰言るのもごもっともであろう。別に馬術を放送してほしいというよりも、TV各局が朝から同じ競技の同じ場面を何度も何度も放送するのは興ざめ以外の何ものでもないのであった。昨夜は私も風呂上がりにバトミントンの決勝を見て、第2セットのフジカキペアの粘りは彼女たちが決してフロック銀メダルではない証明だと感じ入った次第だが、やはりスポーツは同時進行だからこそ感情移入もできるのである。それにしても今朝はたまたま射撃の決勝をライブで見ていて、別に日本人が出場しているわけでもないのに放送するのは、たまたま射撃業界がNHKに太いパイプを持ってたりするからなんだろうか?それだったらいっそJRAあたりがNHKに馬術の放送をするように圧力をかけたらどうなんだろう?とか考えてしまった私であるf(^ー^; 学習院の馬術部キャプテンだった今上天皇も本場英国でのオリンピック馬術をご覧になりたくはないのだろうか?英国王室のご一家が揃ってピクニックムードで観戦なさっていただけに、ふとそんなことまで思ってしまったのでした。
2012年08月06日
長芋と豚肉の梅わさび蒸し
QPで見た料理。梅肉、わさび、酒、醤油、すりゴマ、片栗粉を合わせたタレに豚バラ肉を漬け込んで、棒切りにした長芋の上に載せて電子レンジにかけるだけ。仕上げに小ネギをトッピング。火を使わずカンタンにできる料理で、さっぱりした夏向きのスタミナ食だからオススメ!
今日は3本まとめて入稿し、ほっとひと息なので\(^O^)/深夜のライブ放送なでしこVSフランス戦を観ちゃおうかな〜なんて思いながらも、オリンピックでごまかされてはたまらないのが東電のテレビ会議映像の公開である。国民がメダルラッシュで浮かれているさなかにハンパな映像を提出して事足れりとするのは相変わらずの殿サマ感覚で、社長が交代しようと、莫大な国費が投入されようと、ちっとも変わらないのが
腹立たしい(-_-#)片や国会も相変わらずで、消費税増税法案を衆議院解散の駆け引きにする政局的な動きが加速しつつあるようだが、「政局」なんていうと何だかそれなりの政治活動をしているみたいに聞こえるけれど、実際は自分たちの生活費をいかに確保するかだけ考えてるのが見え見えだから、これまた腹立たしい限りである(`ヘ´)
コメント(2)
東京電力にこれでも国から支援をするのでしょうか?
ぶつ切り映像に霞がかかり全然原因究明に役立ちそうにありません。管元総理も自分の言った言葉を全て流して欲しいと言ってるのに何故流さないのか?
多分今までの東電側の発言は誤魔化しの嘘ばかり?なんでしょう。そう思われても仕方ありません。
今すぐに原発を全て廃止するのは無理だとは思っていても、電力会社のこの態度は絶対に許せません。
なでしこジャパンや男子サッカー、卓球、フエッシング、の選手達の頑張りで浮かれていても、この部分はしっかり見据えて弾劾してゆきたいですね。
民主党ももはや崩壊ですが、それにしても谷垣さん、あんたは男か!!小泉の小倅につつかれ直ぐに政権を取り返す話に乗る(-_-)/~~~ピシー!ピシー!もとは小泉さんのやりっぱなしが今の政局の混乱の元。そこをしっかり考えて欲しい。
投稿者 お : 2012年08月07日 14:26
こんにちは。
今朝のNHKのニュースで、3月の早い時期に、東電の本店幹部のメンバーが「解散!」という言葉と共にほとんどいなくなっていたということを知り、激怒しています。「技術者に任せたから」というのが、東電広報担当者のコメントだったそうですが、なにおか言わんや!あの時身を張って頑張った吉田所長はガンになって入院しているそうですし。
現場に任せるのは経営者として当然ですが、責任は幹部が背負うものです。東電の幹部一同には責任感が全く欠けていたのではないかと思う次第です。
一般社員の皆さんにはお気の毒なことですが……
投稿者 ぱぐ : 2012年08月07日 16:57
2012年08月07日
メカジキとプチトマトのバターレモンソース
QPで見た料理。メカジキは棒状に切ってから塩を振ってしめ、水気を拭き取ってから胡椒をしてオリーブ油で色づくまで炒め、バターとニンニクのみじん切りと鷹の爪を入れて火を通し、さらに横半分に切ったプチトマトを炒め合わせてレモン汁、塩、胡椒で調味。パセリのみじん切りを加えるのはカットして、好みのアスパラガスをソテーして付け野菜にした。
まさに薄氷を踏むような勝利を手にした昨夜のなでしこの試合はもう十分すぎるほど語られ尽くしているだろうからカットする。その前の女子マラソンでは日本勢が残念な結果に終わったけれど、四半世紀ほど前に通算二ヶ月以上滞在してロンドンのガイドブックを作った身としては、当時歩きまわった各所の観光スポットがさほど面影を変えずに懐かしく見られて嬉しかった。滞在中は自炊もしてたので食料品をいろいろと買い求め、バター1斤が当時の日本円で百円くらいの安値だったのを想い出し、今日たまたま切れていたバターを近所のスーパーで買って、メチャメチャ高いやんけヾ(℃゜)々と感じたものである。今度の消費税増税に当たっては軽減税率を考慮に入れるというような話もありながら、それについての論議がまともにされてるようでもなく、各党が独自の見解を披露してた国民を説得しているようでもなく、ただ衆議院がいつ解散になるかというだけでカンカンガクガクするかに見えて、メチャメチャ腹立つやんけ(メ-_-)であります。
2012年08月08日
牛挽肉と夏野菜の唐辛子炒め
クインズ伊勢丹の入り口に置いてあったリーフレットに載っていたレシピを見て作った。乱切りした茄子とパブリカ、オクラを先に炒めて取りだしておき、胡麻油、酒、塩、胡椒、片栗粉を混ぜ入れてまとめた牛挽肉をあまり崩さないようにして炒め、野菜をもどして鷹の爪を何本か入れて、オイスターソースに生姜とニンニクのすり下ろし、砂糖、酒、水溶きカタクリを加えたタレをまわし入れて味付けする。
今日の党首会談で、ブースカが騙したということも全く考えられないわけではないけれど、谷垣氏もそこまで甘ちゃんではないだろうから、衆議院解散の時期はそろそろ近づいたと見てもいいのだろう。遅くとも年内には選挙になるのだろうが、本当にどうしたらいいのか困っちゃうのは当落ライン上の国会議員ばかりではないのである。それにしても今回の自民党の動きほど理屈に合わないものはなく、要は今こそ政権に返り咲いて復興予算分捕りのうまみに与りたいという気持ちだけでやってるのが見え見えで、さすがに呆れるほかなかったし、オリンピック報道に偏ったこの時期にやったのは、彼らも自分たちがやってることの整合性のなさを知ってはいるのだろう。何らかの見返りがある業界の人間ならともかくも、全くこんな浅ましい政党を支持する人たちがいるんだろうか?と思うくらいで、今回ばかりは公明党の態度がまだしも筋が通っていた。自民が浅ましいなら、民主は浅はかさ丸出しの、つまりは二大浅々政党はどっちもどっちだし、かといってもっと海の物とも山の物ともつかない人びとの集団を支持するのはためらわれるし、死に票とわかって投票するのもなんだしで、有権者の多くは頭を抱えてしまうのではないでしょうか…>_<…
コメント(1)
本当に誰に投票するべきか?もう政党は信用できません。
「国民の生活が第一」こんな党は余計信用できないし。
今までの小沢氏の作る、壊すの繰り返しで「自分の財産を作る党」である事は見え見え、ホンマニ選挙があればどないすればエエんやろ?
投稿者 お : 2012年08月09日 15:18
2012年08月09日
鮭とモロヘイヤのマヨチャーハン、揚げ出し豆腐
QPで見た、いかにもQPらしい料理。フライパンを熱してマヨネーズを入れ、溶けたら生姜のみじん切りを炒め、鮭フレークとご飯を加えてパラパラになるまでほぐし、刻んだモロヘイヤの葉をたっぷり炒め合わせて醤油少々で調味する。揚げ出し豆腐は市販のもの。
けさの報道番組を見たら、靱帯を切って出場した選手や、国内で埋もれていた選手までが金メダルをゲットしてしまうのだから、日本の女子レスリングの強さには驚嘆するのほかなかった\(◎o◎)/!
それにしても今回のオリンピックに参加したのは女子選手のほうが多いというのだから、金メダルが女性上位となるのも当然だろうか。どの競技であれフィジカル面ではお世辞にも有利とは見えないのに、世界に伍している彼女たちの奮闘には素直に頭が下がるし、日本の女性も捨てたもんじゃない!と誇らしい気持ちにもなる。ただスポーツでここまで世界に伍しながら、これぞという感じの女性政治家が他の諸国に比べて余りにも少ないというより、ほとんどいないのは、結局のところ政治家のオッサンが口説きやすそうなタイプの女性の問題なんだろうか。企業や組織でも、最終面接をする幹部クラスのオッサンの趣味が女子社員の採用に反映し、結果、その組織が時代に対応できなくて弱体化しているようなことも多々あったりするのかもしれない。出版業界では今や成績だけで採用すると全員女子社員になってしまうので、そのことが問題になっているそうだけれど、それって出版業界だけの問題なのかどうかは知らない。ともあれスポーツ競技はほとんどが男女別だからお互いバッティングしないし、結果がわりあいハッキリしてるものが多いから、そういう状況下で頑張れば、日本女子は世界にしっかり伍していけることがわかって頼もしい限りである。というわけで明日未明の女子サッカー決勝戦でも、なでしこジャパンに期待したいところだけれど、金メダルを取って当たり前とはちっとも思えないし、ここまでだって本当によくやってるとしかいいようのない彼女たちであります(^_^)v
2012年08月10日
豚こま団子の唐揚げ
QPで見た料理。豚の細切れ肉をさらに小さく切って、すり下ろした生姜とニンニク、酒、味醂、塩、片栗粉を揉み込んで食べやすい大きさの団子状にまとめ、溶き卵、胡麻油、醤油、片栗粉を混ぜ合わせた衣をつけて揚げるだけ。好みでアスパラガスを素揚げして付け野菜にした。溶き卵をしっかり混ぜてからほかのものと合わせ、滑らかな衣を作るのがポイント。
けさは四時半に目が覚めたので、そのまま起きて女子サッカー決勝を後半戦からしっかり見たあと、すぐに執筆に取りかかって、昼寝もしなかったので、早くも眠くなってきてますf(^ー^; 食事しながら前半戦から
しっかり見直して、本当に惜敗だったのを残念に思いつつも、最後まで素晴らしいプレーを見せてくれた彼女たちにはただただ感謝の拍手\(^O^)/それにしてもワールドカップ以降はサッカー以外のさまざまな雑事に追われ、大変なプレッシャーもあっただろうに、よくぞ集中力を切らさずに決勝戦まで漕ぎつけて、しかもフィジカル面で圧倒的なアメリカチームと互角に戦えるだけの力を残していたものである。チーム全員もともと人柄がいいのだろうけど、この間の人間的な成長も窺えて、見ているだけでも本当に立派なチームになってるのがよくわかるし、もう全員がピッチに揃うことは二度とないのを思うと、彼女たちばかりでなくこちらまでが淋しい気持ちになるのでした(;O;)
とにかく堂々たる銀メダルおめでとう!!!そしてお疲れ様でした!!!なでしこジャパン\(^_^)/
コメント(1)
オリンピックだけでは無く、色んな分野で女性の活躍が目立ちますし、又自分の事を言うようで恥ずかしいのですが、瀬戸内寂聴さんも言って居られるように日本の叔母さんからお祖母さん年齢が元気で新しい事にどんどん挑戦してます。
そのためか男性陣がいじけてるような感じがします。
若い男性の犯罪も何か女性コンプレックスのなせる所のようなのが増えてます。
政治家の叔父ちゃん達や会社のエライおっさん達は必至で「自分達の領域まで出来る女に入って来られんように」と何が目的で選挙に打って出たのか判らんような女性ばかりを支援します。多分企業の面接も同じでは?と思います。
投稿者 お : 2012年08月11日 16:38
2012年08月11日
タイ風グリーンカレー、トマトとアスパラガスのサラダ
カレーは市販のレトルト。今日はさすがに蒸し暑いのでコレにしたが、今は窓から涼しいを通り越して冷たく感じるくらいの風が吹き込んでいる。
オリンピック女子バレー3位決定戦日本VS韓国の試合を見ながら食事。銅メダル獲得おめでとう!!!眞鍋ジャパン\(^O^)/3セット連取の完勝だったが、1セットずつはそれぞれ接戦で見応えがあった。世界ランク3位の日本としては順当な勝利だと思うのだけれど、28年ぶりのメダルというのはいささか驚きだ。なにしろ「東洋の魔女」を見た世代としては、それこそ日本のお家芸のような気がしてただけに、どうしてこんなに長らく低迷してたのか不思議に感じるくらいである。ともあれ昨日の男子サッカーが完敗だっただけに、今日は勝ってほしいと願ってたオジサンたちがいるかも、という気がしたのは、駅売りの新聞を入れたカゴに竹島問題と並べて「屈辱日本サッカー完敗」といった見出しが踊ってるのを見たからである。
李明博大統領も国内の右翼的な人びとの歓心を買うために上陸したのだろうが、そうなると当然ながら日本の右翼的な人たちもいきり立っちゃうわけで、この手の問題は昔から売らんかな主義のマスコミが変に煽ったりして、へたをするとどんどんエスカレートしちゃうから困ったもんなのである。それにしても、今や完全に韓国に実効支配されてる感じの映像がTVで流れたのはビックリした。日本政府としてはホントのところどうしたいんだろう?とにかく揉めたくないので、みんなが忘れてくれてたらいいな〜と思ってたのに、堂々と上陸されたおかげで、みんなの注目が集まってアチャー(!_+) だけれど、それでもまだオリンピックやってる最中だから助かった(^_^;)という感じなんだろうか。尖閣、北方領土に続けて起きちゃってるわけだから、民主党政府としてもアタマの痛い問題であるのは間違いない。
2012年08月12日
おこわ弁当、黄緑色野菜のサラダ
乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。オリンピック男子マラソンのライブ放送を見ながら食す。見るからにフィジカル面有利そうなアフリカ勢強し!!!といったレース展開で日本人の6位入賞は立派\(^O^)/
今日は曇りの予報だったのにカンカン照りでおまけにムシムシして、洗い場につながれた馬もぐったりして見えたが、夕方のレッスン開始と同時に涼しい風が吹き渡って、なんとか一鞍乗りこなすことができた。お相手はお馴染みの超高齢馬ハイセイコーのお孫さんで、ウォーミングアップの段階では相変わらず常歩で輪乗りをするのも困難なくらいグダグダして駈歩が満足にできなかったので、径路では脚でかなり強めの合図を出したところ、急にサクサクしだして、横木を通過する際はジャンプする気か!?みたいな感じにスピードアップし、直線の駈歩も速めになって、おまけに右手前の駈歩では自分が得意なほうの逆足で飛びだしたらしく、それをこっちが気づかないくらいスムースにガンガン進んだからさすがにストップがかかり、逆足が出たらすぐに止めないと試験で大減点されますよ!と注意されたのだった(^^ゞ いや〜この猛暑のなかで呆れるくらい元気なお孫さんなのだけれど、ウォーミングアップの段階では今にも死にそうにゼイゼイいうし、駈歩を出そうともしないのだから恐れ入る。同じレッスンを受けていた女性が「その馬は年の功で手の抜き方を知ってんですよね〜」と仰言った通りで、私もお孫さんを見習って、還暦を過ぎたら何事でも決めるとこはしっかり決めて、時には手を抜くこともしなくちゃなあと思われるくらいでしたσ(^◇^;) クラブに出かける前にはたまたま点けたTVの報道番組で、戦前のロサンゼルスオリンピックの馬術競技に出場してみごと金メダルを獲得したバロン西こと西竹一大佐が競技をしている瞬間のフィルム映像がバッチリ見られ、彼の愛馬ウラヌスは想像以上にデカイ馬だったのがわかって面白かった。ロンドンオリンピックの競技もとうとう今夜が見納めで、明日以降はこの間ちょっと棚上げ状態だったさまざまな問題が急に目の前に現れて、日本のみならず世界各国みんなが一様にドヨ〜ンとしてしまうのかもしれません(◎-◎;)
2012年08月13日
ナス豆腐ニラの炒め物
QPで見た料理。砕いてからしっかり水切りした木綿豆腐をフライパンで焼きつけるように炒め、いったん取りだしておき、乱切りした茄子を少なめの油で蒸し炒めし、豆腐を戻し入れ、ニラを加えて、豆板醤、オイスターソース、醤油を合わせた調味料で味付け。仕上げに生姜のみじん切りを散らして胡麻油をまわしかける。
けさは5時に目覚めたのでそのまま起きてオリンピックの閉会式を見てしまった。先日スラッシュの守部さんと電話でたまたま開会式の話になり「最後はやっぱりポール(マッカートニー)だったわね」と彼女が言ったから「エルトン・ジョンじゃなかっんだ〜」と返したところ、「まだ閉会式があるもん。きっとそっちよ」と彼女。「でもイギリスはいいわよねえ。世界的なアーチストがいっぱいいて」と私。「そりゃそうよ、だってミュージシャンの数が凄いからねえ」と言われた通り、閉会式はそのミュージシャンたちの顔見世と化していた。もっともクイーンの故フレディ・マーキュリーはともかくデヴィッド・ボウイが映像出演に終わったのは熱狂的ボウイ・ファンの守部さんとしては残念だっただろうけど、このクラスになると一体どこにどんな形で出演させるかが想像しただけで物凄く大変そうだし、映像でお出まし願うしかなかったのだろう。私なんかが知ってるだけでも、出演していない大物アーチストがほかにもぞろぞろいる。結局エルトン・ジョンも最後まで出なかったので、何故なんだろう?と思ってネットで調べてみたら、最初は音楽監督に就任した上でナマ出演するという話があったらしいのだけれど、音楽監督の話が流れて出演もなくなったということのようだから、アーチストの扱いは、当たり前だか、いずこも難しいのであった。それにしてもブリティッシュ・ミュージックはどの世代のどんなアーチストが出てきて歌っても、基本的にはそう変わっていないような気がするのだけれど、そこへ行くと日本の国民的歌手って一体ダレを出すの?と考えたら、全く別の意味で人選が物凄く大変そうに思えました(-.-;)y-゜゜
2012年08月14日
鶏とミョウガの梅酢煮
QPのレシピ本で見た料理。酢、酒、砂糖、醤油、塩少々で調味した出汁に、そぎ切りにして片栗粉をまぶした鶏胸肉を入れて煮立て、種を除いた梅干しを何個かと切れ目を入れた青唐辛子、縦四つ割にしたミョウガを加えるだけ。不思議な料理だが、和風酸辣湯といった感じで、暑気払いの美味しさがある。
西日本は大雨でいずこも大変なのだろうが、TVのニュースで宇治が浸水した映像を見るとさすがに気になって、妹にメールをしたところ、今朝はやはり雨の音で目覚めたらしく、午前中は京阪、阪急、JR共に不通だったため、ダンナはクルマで三時間もかけて出勤したとのこと。近畿地方は明日も大雨の予報が出ているようだから、16日の大文字では薪にちゃんと火がつくかどうか心配されているのではなかろうか。
それにしても日本全国どころか今や世界中で気象異常が見られ、噴火や地殻変動も活発化しているようだし、文字通り一寸先は闇というべきか、何が起きるかまったくわからない状態で、そのわりにはみんながわりとノンキにしてるように見えるのは、絶体絶命のピンチに追いつめられるといっそ開き直れるという、動物の本能みたいなものが強く働いているせいなのかもしれない。とはいえ福島原発事故直後のテレビ会議の模様をちらちら見せられると、いくらなんでもノンキ過ぎやしないか!!!というようなやりとりが多々あるように感じられて驚いてしまう。絶体絶命のピンチに臨んで、本店の方々の頭の中には脳内麻薬性物質みたいなものが分泌したんじゃないかと思えるような、非常識発言が相次いでいた事実は今さらながらに衝撃的だ。
2012年08月15日
スープカリー
整体治療の前に新宿「中村屋」で食事。
この時期の東京は人が少ないから空気もきれいで涼しくてホントに気持ちがいい。根生いの東京人は毎年この時期に「お前らもう誰も帰ってくんな〜!!」と心の中で叫んでるんじゃないんだろうか(^0^;)
ところで毎年今日はお盆の中日でもあり、終戦記念日でもあるが、今年は例年になくきな臭いムードが漂い、尖閣に上陸した香港の活動家もさることながら、竹島に上陸した李明博大統領のナショナリズム喚起大作戦が収まらないのは困ったもんである。北朝鮮との関係に少し明るい兆しが出てきたかと思った矢先の出来事だけに、残念でならない気がしている人たちも日韓双方に大勢あるものと思われる。そもそも李明博大統領は、これまで日本からだとなかなかやり手の政治家のように見えていたが、以前デザイナーのジョさんにお話を伺うと、国内的には格差社会を助長したとして、若い知識人層には極めて不人気のようだったし、選挙に敗れて大統領の地位を逐われるとたちまち塀の中に落ちちゃう国だけに、右寄りの人たちに必死でアピールしてるつもりなのだろうけど、こうした彼の自己保身策で一体どれだけの人が迷惑をこうむるかと考えたら、本当にどこの国でも政治家ほど迷惑な存在はないのかもしれないとすら思えてくる。とにかくブースカには冷静に対応して戴きたいものだし、マスコミも売らんかな主義であんまりナショナリズムを煽るような論調は避けて戴きたいものであります(-_-;)
コメント(1)
李明薄大統領の兄が逮捕され「又か!」と思いました。日本の政治家も、政治家になる→親類縁者が潤う→財産が作れる、まだこの構図から抜けきってませんが、たとえ汚職が発覚して辞任しても塀の中に入る人は少ないですが、韓国は落選から身分はく奪、逮捕までの期間が短いですから、多分保身に動くとは思ってましたし、一番韓国の政治家にとって保身しやすいのは日本攻撃ですから。やはりこうなるんでしょうね。
ただ日本側も、この10年のように首相が入れ替わりしていてはつけ込まれるとも思います。お互い様ですが、両マスコミは理性をもって対応してほしいです。
投稿者 お : 2012年08月16日 16:15
2012年08月16日
蒸し茄子と豚しゃぶの胡麻ダレ
7月26日に載せたQP料理の再現なので今回はレシピをカット。
今日は暑かったが、相変わらず家の中はわりと涼しいのでエアコンを点けてるのは仕事場だけ。とはいえさすがに表でお散歩はここずっとできないでいるにもかかわらず、夏バテもなく食欲全開なのはちょっと困ったもんでありますf(^ー^;
困ったもんだといえば竹島にしろ尖閣にしろ、いつまでたっても同じ次元で膠着状態になっている現実はどうにかならんのだろうか。こういう時にはどこの国でも決まって憂国的な言動に及ぶ政治家が沢山いるのだろうが、政治家としての自己アピールでなく、本心から国を思う気持ちだけで政治家みんなが行動してたら、そもそもこんなムチャクチャな国になってねえだろう!!!と怒る目覚めた国民も沢山いるにちがいないのであった。それにしても民主党政権の発足当初は、小鳩ラインが中国との間に何か太いパイプでもあって、今後はアメリカ一辺倒の隷属外交でなく、中国とアメリカ双方を手玉に取ってアジア諸国の一致結束目指す日本独自の外交が展開できるように一瞬でも思わせたのは一体何だったんだろう?それをアメリカに嗅ぎつけられて潰されちゃったんだというふうに考えるほど、ふたりが能力のある人たちには全然見えないのが哀しいところで、本当にそういった外交面の調整能力のある人が、日韓中どこの国でもいいから誰か早く出てきてほしいもんであります(__;)
2012年08月17日
トロイラスとクレシダ
さいたま芸術劇場でシェイクスピア作・蜷川幸雄演出の「トロイラスとクレシダ」を観る前に大宮ルミネの「石庫門」で食事。
トロイ戦争を背景に男女の別離を描いた悲劇というくらいの予備知識しかなくて観たのだが、なかなかどうして単純なメロドラマとして一口には括れない、それだけに予想以上の面白さが感じられた芝居である。トロイ戦争はただの背景かと思いきや、実はギリシャ悲劇とは全く違った趣きながら、シェイクスピアはやはり薔薇戦争などと同様に、この作品で「戦争」というものを真っ向から描き切っているのではないか。
ストーリー自体はトロイが滅亡する直前の状況までしか語られていない。しかしながらトロイの王子トロイラスと恋仲で結ばれながら、戦争捕虜との交換でギリシャ軍に引き渡されるクレシダは、滅亡後のいわば「トロイアの女たち」の運命を象徴している。すなわち敗戦国の女が生き延びるには娼婦になるしか道はないことの象徴として、彼女はトロイラスを裏切り、敵将ディオメデスを誘惑する不実の女として振る舞うのだ。彼女の語るひと言ひと言、一挙手一投足は矛盾に満ちていながら、トータルで女という存在そのものを象徴しているだけに、これは生々しい女優よりもむしろ女方にふさわしい役なのであろう。蜷川組の名女方といっていい月川悠貴が演じているが、落ち着いた声のトーンといい、無表情を活かした蠱惑的な表情の作り方といい、後ろ姿にすら女性を感じさせる佇まいといい、これまた予想以上の好演ぶりで、この芝居の悲劇性に大変なリアリティを与えている。トロイラス役の山本裕典も前半はやや慌てすぎでセリフの内容が伝わりにくいが、後半は見ちがえたように好演している。
もっともこの芝居は一筋縄ではいかず、完全な悲劇ともいいきれない面があって、ギリシャ軍の英雄達はことごとく戯画的に描かれ、またトロイ、ギリシャ双方に道化役がいて、彼らが隙あらばアサイドで芝居を異化しにかかるという展開だから、観る側は大変に現代的な印象を受け、それだけに「戦争」という隠れたテーマがより鮮明に浮かびあがるのかもしれない。戯画的な雰囲気に始まりながら、最後は無惨な戦闘シーンになる演出の運びもスムースで、ギリシャ軍トロイ軍の武将はそれぞれ原康義や横田栄司ら蜷川組の常連が手堅い演技を見せ、同じく常連たかお鷹のギリシャ方道化役も危なげなく見てられるが、トロイ方の道化役として蜷川組初参加の小野武彦が今回は非常に光っていた。
ところで今日は結局降りそうで降らなかったが、突然の豪雨が心配されて、わが家から劇場まではタクシーで1500円くらいの距離なので、往きと帰りに乗ったら、二台とも運転手さんのほうから声をかけられて、ディオメデス役で出演している塩谷瞬の話をされたのにはビックリしつつヾ(℃゜)々ちゃんと演じてて別に悪くなかったですよ〜と答えた私である。
2012年08月18日
ハンバーグステーキ、グリーンカツ、ハーブソーセージのサラダ
大宮ルミネでゲット。ときどき子供みたいにハンバーグが食べたくなるが、自分で作ると必ず失敗するので外食かつい市販のもので間に合わせてしまう。今日はほかの総菜もいっしょにゲット。
昨日今日と文字通りに雲行きがとても怪しい2日間だったが、大宮はさほど降られずに済んで幸いでした。ところで昨日の芝居では客席でお隣りになった翻訳家の松岡和子さんとは久々に馬以外のお話ができて、「トロイラスとクレシダ」に登場したパンダロスという道化的な人物が、「ハムレット」のポロー二アスと似たキャラなので「同じ役者がやったんでしょうか?」とお伺いしたら、「さあ、たぶんそうなんでしょうねえ」というお答えで(?_?)「ええっ、じゃ、この役は誰が演じたとかって、そういう記録がゼンゼン残ってないわけですか!! 」と思わず叫んでしまった私。要するに歌舞伎の台本や番付にある「役人替名」も、役者評判記みたいなものも残ってないので、役者の名前はわかっていても、配役は推測しかできないそうなのである。そのお話を伺って、彼我の演劇観、芸能観といったものの甚だしい隔たりを改めて強く感じさせられた。日本の場合は時代が相当に下がらないと台本が残っていない上に、歌舞伎の正本はあっても定本がなかったりすることが、松岡さんにとっては(?_?)エエッ? だったりするのかもしれない。シェイクスピアもむろん座付作者だったわけだけれど、それはたとえば黙阿弥が座付き作者だったのとはゼンゼン違うことだったのではないのだろうか。
日本は明治以降ずっとアングロサクソン文化の影響下に置かれているし、西洋の中では比較的馴染みやすい文化だったから、今や誰しも違和感なく接しているわけだけれど、そのことで却って根本的な違いに目をふさがれて、ちゃんと摂取したつもりがゼンゼン出来てないことも一杯あるんだろうし、ひょっとしたらその最たるものが議会制民主主義なのかも?と思えるような昨今の政治情勢である。理念も主義主張も政策方針も全く違っているのを公然としながら、それとは関係なく選挙になれば票の集まりそうな政党を転々とする恥知らずの政治家がこんなに沢山いる国で、国民が投票することに一体どんな意味があるんだ!!!と言いたい人もまた沢山あるだろう(メ-_-) うちの妹は「せめて顔を見て気持ちのワルない人に投票しとくしかないで」とすっかり投げているが、歌舞伎を観ていた民族としては、結局、顔で選ぶことぐらいしかできないのでありましょうか(×_×)気持ちワルない人を探すことさえなんだか難しそうですが👿l
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ハンバーグにかかっている、「茶色のドミグラスソース風の液体」は、私が以前食べた、
関西学院大学、神戸女学院大学、京都大学の学生食堂
(一般人も入れます)の
ハンバーグやハヤシライス、オムハヤシにかかっていた「液体」と
同じようですが、お味はいかがでしたか?
投稿者 waysea : 2012年08月20日 18:34
ちと甘ったるい感じでした(^^ゞ
投稿者 今朝子 : 2012年08月20日 20:00
2012年08月19日
ちらし寿司、茄子のマリネ、長芋とレバーのスタミナ炒め
乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
今季暑さのピークと思いたい今日の乗馬。朝ちょっと眠りが足りてない感じで頭痛がするも、家でゴロゴロしてたら余計に体がダルくなりそうだったので2時過ぎには出かけたのだが、あまりにも強い陽射しでボーッとする始末。4時過ぎからのレッスンには涼しい風が吹き渡っていたものの、ボーッとしたまま騎乗。
お相手はお馴染みハイセイコーのお孫さんだが、高齢の彼女はウォーミングアップの段階で手抜きをしても、径路に入るといつもならシャキシャキ走ってくれるはずが、今日はウォーミングアップの直後で疲れていたせいかなかなかシャキッとせず、おまけに私がボーッとして径路を間違えたとたん、一時的エンスト状態に突入し、なんとか再発進はさせたものの、ついに駈歩にはならずじまいに終わった(-。-;)もっとも私のほうは大汗をかいたおかげでシャキッとして頭痛が消えたのだから、まあ、クラブに行った甲斐はあったというべきだろうか。こんな猛暑日でも会員さんは結構沢山いらしてて、年配の方でも2鞍以上は乗ってらっしゃるからスゴイ。送迎バスの運転手さんは「今日の馬場は気温35度以上あったはずですが、いや〜皆さん元気ですよね〜また元気じゃなきゃこんなとこ来られませんよね〜それにしてもインストラクターの皆さんにも感心しますよ。日陰が何にもない場所にずっといなくちゃならないんだし、僕だったらすぐにぶっ倒れてますねえ」と仰言っていて、確かに寒暑の厳しい時の乗馬インストラクターは大変な重労働と拝察され、好きな道とはいえ、本当に皆さんよくやってらっしゃるよな〜と私も常づね感心している。もちろんお馬さんたちもみんな汗びっしょりだったり、舌を出してたり、口から泡ふいたりしながらも懸命に走ってる姿は本当にけなげである。今日は走り終えた馬の1頭が馬場で前搔きを始めて人を乗せたまま寝ころびそうになるので、目覚めさせるべく乗り手の方が大わらわだった。騎乗後はそんな馬たちを皆いたわってせっせと手入れをし、厩舎に帰してごほうびのニンジンやったり、キャベツやったり、バナナやったり、スイカやったりと色々で、馬にも喰わず嫌いの子もいれば、何でも平気で食べちゃう子もいるらしく、「今度ブドウやってみようかな。食べるでしょうかねえ?」と訊かれて「さあ、どうでしょう……」と口ごもった私(・O・;
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私の通っているクラブの馬達(8頭)は
全頭トマトが嫌いです。
スイカとメロンが嫌いな馬、バナナが嫌いな馬、
きゅうりが大好きな馬。
馬達の嗜好もさまざまですね~(*^_^*)
投稿者 小山 雅子 : 2012年08月19日 22:27
2012年08月20日
えぼ鯛の干物、南瓜の煮付け、冷や奴
冷や奴が食べたくなって、今晩は和定食な感じになりました(^^ゞ
週末は案の定といった感じのナショナリズム的行動が日中双方に見られ、両国共にアタマの痛い話であろう。どんな国でもいつの時代でも過激なナショナリストは必ず一定数あるもんだろうが、それに対して同調親和する雰囲気は国と時代によって相当に異なるはずで、現代はグローバリズムの反動として各国で同調のムードが高まっている時期だけに、それを悪用されないように十分注意をしたいのだった。そもそも本当に体の調子がいい時は体のことがあまり気にならないのと同じで、逆に国を意識しだすのは国があまりいい状態ではない証拠といってもいいのである。いい状態ではない理由はさまざまで、中国では共産党の独裁と急激な資本主義化の国内矛盾が噴出しているかたちだろうし、日本は日本で震災多発の可能性と原発事故問題を抱えて超高齢化社会に突入しながら、政権がちっとも安定しないお先真っ暗感があるわけだった。日本は資源がない国でも昔は豊かな人材を誇りにしていたもので、最近はそれに代わってやたらと海洋資源にこだわるのは、数的にも質的にも人材にあまり期待が持てないという判断があるからなのだろうか。ともあれ昔は金持ち喧嘩せずでいられた日本も、弱り目に祟り目状態で何かと攻め込まれたら、かっとなりやすい血がまたもや蘇らないとも限らない。もっとも全体に高齢化して若い時ほど体のきかない人が多くなってるのはある意味で救いだろう。とにかく日本の場合ナショナリズム的な気分はオリンピックメダリストの銀座パレードに発散できたのは何よりで、21世紀の世界を救うのはやっぱりスポーツなのか?という気がしました。
2012年08月21日
焼き鳥、さつま揚げ、山芋の竜田揚げ、スープ餃子、豆腐サラダ、豆腐の溝漬けほか
大宮の「比内や」でスラッシュの守部さんと食事。最近どうもこの店ばかりなので、別の店に行こうとしたら、なんとそこが工事中!なのでやっぱりここになりました。
守部さんにはロンドンオリンピック閉会式に登場したブリティッシュミュージシャンのお話をいろいろ伺って、「年代が違っても、メロディラインとか曲の組み立てとかみんな似てない?」と私が訊いたら、「確かにそういわれたらイギリスのロックには一つの流れがはっきりと感じられるわよねえ。アメリカのロックとはあきらかに違うのが聴いたら一発でわかっちゃう」とのこと。「日本のミュージシャンだったら誰を代表
にするかでゼンゼン違っちゃうでしょ。そもそも誰を出すかでスゴク迷っちゃいそうじゃない」と言ったら、「日本の場合、海外で人気がある若いミュージシャンっていないわけじゃないんだけど、たとえばコーネリアスとか、フリッパーズ・ギターとか、きゃりーぱみゅぱみゅとか出たら、日本でも若い人しか知らないわけじゃない。かといってユーミンとか桑田とか福山とかじゃ、アジアならともかくヨーロッパじゃゼンゼン通用しないと思うんだよね。やっぱり彼らの音楽はまだどこか日本的なんだろうなあ。そういう意味では確かに世界に出せる日本の代表的なミュージシャンって、せいぜいテクノポップくらいで、あとはほとんどいないのかもね。何しろ今はネットの時代だから、ミュージシャンもネットを通じて世界で人気が出ちゃうんだけど、それって国内では世代的に広がらないでしょ」と聞いて、やっぱりそうなんだ〜と改めて思いました。
2012年08月22日
茄子と豚挽肉のぴりから炒め、素麺
QPで見た簡単な炒め物。先に茄子を炒めて取りだしておき、挽肉をパラパラになるまで炒めてから豆板醤、生姜とニンニクのみじん切りを加えて炒め合わせ、茄子を戻して、酒酢醤油砂糖塩胡椒の合わせ調味料と片栗粉を混ぜ入れて、仕上げにネギのみじん切りと胡麻油をプラスする。
戦場カメラマンは皆さんそれなりの覚悟で仕事をしてらっしゃるのだろうし、周囲もそれを納得してらっしゃるのだろうということを、以前、橋田信介さんが亡くなった時の奥様の態度で強く感じたものだが、今回シリアで亡くなった山本美香さんに銃が乱射された時のことを想像すると、覚悟の上でも痛ましい気がするのは、やはり女性だからだろうか。そんなふうに考えるのは故人にとって心外かもしれない、と思ったりもしつつ、ご冥福をお祈りしている。
李明博大統領に送った総理の親書が突き返されたというニュースでは、向こうも向こうだが、ブースカのやり方も相変わらずのおざなり感が否めない気がしたものである。ことさらに悪気があるような人でもないだろうが、この人は常に自分はやるだけのことをやったというエクスキューズのために物事をしているような感じがすることに、いい加減イライラしているのは私だけでなく、周囲も同様だから離党者がどんどん出ているのであろう。反原発市民団体との面会も当然おざなりの時間つぶしになるのはやる前から目に見えているわけだから、もう報道にもゼンゼン熱が入らなくて、好感度アップアにはかすりもしないのだった。ひょっとしたらおざなりじゃなくホンキでしていることだってあるのかもしれないけれど、それをアピールできずにトータルとしておざなり感が澱んでいるのも結局は本人の責任だろう。おざなり感というより、何かそつなくこなすということに取りつかれちゃってる感というべきかもしれないが、そうだとしたら、それはそつがあり過ぎた今までの総理たちをあまりにも強烈な反面教師にしてしまったからでしょうか(-.-;)y-゜゜
2012年08月23日
芭蕉通夜舟
紀伊國屋サザンシアターで井上ひさし作・鵜山仁演出『芭蕉通夜舟』を観る前に高島屋レストラン街の「小松庵」で食事。
初演は見損なっていて、今回初めて観た一人芝居の作品だが、初演が誰だったか気にならないくらい、坂東三津五郎が自家薬籠中の物として演じている。この人はこれまで外部出演で気の毒なくらい作品に恵まれない印象を受けていただけに、今回の公演は観る側としてもホッとした気分である。
作品自体は芭蕉の生涯を追いながら、それがドラマチックにではなく、スケッチコント風に綴られて、そこに井上氏の芭蕉論乃至俳諧論が展開されるという仕組みである。したがって一場面一場面は俳諧のように短く且つ軽みを身上としているから、観ていていささか喰い足りない気がするのだけれど、それを三十六景積み重ねていくことで、言葉遊びの談林風俳諧から、ひとりで生まれひとりで死んでいくしかない人間の存在そのものもまた宇宙の点景に過ぎないとの悟りを得た蕉風の俳諧に至る道筋がくっきりと浮かびあがり、それは作者である井上氏自身の文学とも重なる点のあることが伝わってくるのである。三津五郎がセリフを腹の底からわかったものとして聞かせてくれたのは、自身が俳句を詠むことで、俳諧の精神にも理解が行き届いているせいかもしれない。初演はどんなふうに演じられたのかわからない朗読の役が、今回黒衣として登場して差し金を使ったりするのも、弟子が手馴れている分スムースに運んでいるし、たぶん作者の入念な指定もあるのだろうけれど、小道具の使い方も洒脱で面白かった。
終演後にロビーでバッタリ元集英社の八代さんとお会いしてお茶する。八代さんとは本当に色んな劇場でお会いすることが多く、一体どんだけ芝居を見てらっしゃるんだろう😲と、いつも感心しきりであります。
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どうしようか?と考えていたのですが「芭蕉通夜舟」大阪公演を見ることにしました(^◇^)
三津五郎さん、歌舞伎で五郎ものはあまり似合わないのでやって欲しくないのですが、江戸前の小粋な役者さん、おじい様をかすかに覚えている歌舞伎ファンとしては違いを楽しんでます。
投稿者 お : 2012年08月24日 10:24
2012年08月24日
牛肉とゴーヤの卵とじ
昨日のQPで見た超カンタン料理。ゴーヤは薄切りにしてから塩を振って水気をぬいておくこと。フライパンに鰹出汁、酒、味醂、醤油を入れて、牛肉とゴーヤを煮て溶き卵でとじるだけ。
「いずれを見ても山家育ち」ならぬ、いずこを見ても子供の対応ばっかりで、困ったもんだよ(-_-;)の日韓外交である。こうなったらこっちもこの機会を利用しない手はないとばかりに、今日はブースカが記者会見
をしたが、実際問題、言うだけ番長にならずに済むのかどうか。昔はとにかくどんなことにも根回しを入念にして、実現する見通しが立つまでは秘すべしだったのが、今は情報が洩れやすいせいもあるのか、とにかく言ったもん勝ちで自己アピールすることに世界中みんなが汲々としているみたいだし、受け取る側も日々あまりにも沢山の出来事が情報として押し寄せるために、実現するかどうかを追っかける気もなくなっていて、それをいいことにまたドンドン言うだけ番長が増えてるみたいで怖いのだった。いずれにせよ、国歌というパラダイムそのものの賞味期限が迫りつつある現実を見れば、「政治でメシを喰う人たち」がよりどころとするのは必然的に国家の枠組みを強固に守りたい人たちなわけで、彼らにアピールする言動が自ずとナショナリスティックになるのはいずこの国でも理の当然なのだろう。ああ、本当に、いずれを見ても極東の田舎もんばっかりで嫌になってしまう(-_-#)
2012年08月25日
鶏もも肉の塩麹グリル、南瓜の煮付け
もも肉は朝から漬け込んで10分弱グリル。塩麹があると超お手軽にできるメニューが増えます∈^0^∋
暑い暑いといっても、朝晩はめっきり涼しくなったし、空の雲がすっかり秋めいている埼玉だが、週明け早々に帰る京都はどうなんだろう?物凄く不安(-。-;)私は京都が内陸だから風が吹かないのだと思い込んでいたが、そうじゃなくて盆地だからなんだ〜ということに大宮へ引っ越して確信したのである。でもって湿度が高いのはムカシ海だったからなんだそうで、天気予報で見たら同じ温度とはいえ、暑さの質が違いそうでコワイのだった。もっとも、大宮も日中は相当な暑さのようで、わが家は断熱材が効いてるおかけで仕事場のエアコンを28度で設定してゼンゼン問題なく、とても涼しいのだけれど、今日たまたま近所のスーパーの2階にある100金に寄ったらかなり暑くて、今日みたいな日は室温高め設定の冷房に頼るよりも窓を開け放しておいたほうがずっと涼しいのにと思われたのだった。とにかく政府はエコ家電のポイント助成するよりも断熱材使用に助成したほうが節電にも地球温暖化対策にもなるのではなかろうか。
ベランダに出しっぱの亀たちも昼間はさすがに暑くて夏眠しているものの、脱水状態になると便秘になって辛そうなので、水分補給のためにせっせとプチトマトをやったり(皮は消化できず、これも便秘の原因なるので面倒臭いけどしっかり剥いてやっている)、こまめにバケツの中に浸けている。彼らは水を口からでなく鼻の穴から摂取するので、顔ごと水に浸けてやらないと飲めないのである。で、彼らのほうもよく知っていて、私がベランダに顔を出すと、自らバケツに向かっていったりもするのだった。
ところで♀が産んだ3個の卵はプランターに入れてカラス対策のネットで覆っているのでいまだ無事だが、果たして孵化するのかどうか。2009年にいつのまにか誕生していた有王を発見したのは9月11日だったので、今回もし受精卵だとしても、孵化はもう少し先だろうけれど、殻の表面にカメの甲羅のような模様がなんとなく薄ぼんやりと映って見えてるような気もしていて、有王がいなくなった今、せっかくならまた誕生して欲しいような、それでいて3個が全部孵ったらどうしよう(◎-◎;) 3匹の面倒を見るのはメチャメチャ大変そうだし、カメにかまけ過ぎて仕事に差し支えがないかどうか心配でもある。なにしろカメは子育てをしないどころか、有王なんかは鈍くさい母親の下敷きでペッシャンコになったくらいだから、ある程度の大きさになるまではこちらも目が離せない感じだ。それに有王の時は知らないうちに自然淘汰されていたのでよかったが、今回は孵化後に強い子もいれば、弱い子もいるだろうし、弱い子が育たないのは自然界の法則なのだとアタマでわかってはいても、それを目の当たりにしたら、人間はたして何もぜずに見殺しにできるんだろうか?とかいろいろ考えちゃいますf(^ー^;
2012年08月26日
シューマイ、グリーンサラダ、大阪稲荷寿司
乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
今日も出かけるときは熱中症になりそうな暑さだったので、クラブハウスのロッカールームで床に腹ばいのまま身動きしない人を見て思わず「あのー、失礼ですが、大丈夫ですか?」と声をかけたら、ケータイメールをしながら笑ってムックリ起きあがられたのでホッとした(^^ゞ
馬のお相手は久々のユウ君で、最近人気沸騰の彼はなかなか専用馬の予約ができず、きょう八月の最終レッスンでようやく再会が叶った次第。とにかく暑さに弱くて夏場はゼンゼン走らないという話を聞いていたので、いつもユウ君をごひいきの方に「今日はどうでした?」と訊いたら「意外によく走ってくれましたよ」とのこと。で、四時からのレッスンは涼しい風が吹いてきたこともあって、ウォーミングアップ段階は例のお孫さんよりもはるかによく走ってくれたので、シメシメと思っていたのだけれど、レッスンの参加人数が多かったので径路を二頭で回ることになり、私が先頭で発進するも、後続の馬が馬場の真ん中で立ち往生して一向に動こうとしないから、ユウ君もびびって何度か立ち止まる始末(+_;) その馬は退場もしてくれないので、こっちはそれを無視してなんとか径路を回ることで必死でした(>_<)ゞ
今日はクラブのバイトでいつも忙しそうなペンギンのOさんとも久々にバッタリお会いして「ねえ、痩せてない?」と思わず訊いたら「やっぱりわかります?この暑さで固形物がほとんど食べられないんですよ」とのこと。「それで大丈夫なの?」と心配しても「私は夏やせするんですけど、不思議に夏バテはしないんですよね〜」という羨ましいお返事。私はさほど食欲が衰えないわりに運動不足でカローリーオーバー気味だから体重計に乗るのが怖い口である。ともあれ送迎バスの車窓から見た田んぼの風景は、先週はまだ全面緑だったのに、今日はもうすっかり黄色くなっていて、早くも刈り取りが済んで切り株だらけの田んぼもあるのがビックリでした(!_+)都会人が暑さボケしている間にも季節は確実に先へ先へと進んでおります。
2012年08月27日
豚とズッキーニとアサリの蒸し炒め
QP3分クッキングで見た本当に3分で出来そうな料理。熱した胡麻油に潰したニンニクと鷹の爪を入れて香りが立ったら豚の細切れ肉を入れてさらにズッキーニを入れて炒め合わせ、最後にあさりを加えたら酒を振って蒸し、ナンプラーと黒胡椒で調味する。簡単なわりに味わい深いのでオススメ。
「国会議事堂に誰かバクダン落としてくれへんやろか」などと妹は平気で物騒なことをいうが、私もだんだんそんな気持ちになってきたからコワイ(-_-;) ここに来て問責決議案を出すような行為が国民の理解を得られると思っている自民党も自民党だが、特例公債法案も議員定数削減法案も野党欠席のまま衆議院委員会を通過させちゃったのも、やることはやりましたので後は野党さんの協力次第ですねといった相変わらずのブースカらしいやり方で、結果、参議院を通らなかったらすべてが先送りとなるわけだが、それは自民公明両党が土壇場で協力しなかったせいだと有権者に思わせた上で、定数削減しないまま選挙を迎えたいからなんだろうか(-_-#)とにかく「政治でメシを喰う」国費のムダ遣いの元凶ともいえそうなか人間をなんとか少しでも減らしたい国民としては、定数を半減するとの公約に心がぐらっと来そうなものだけれど、ホントをいうとそれを訴えて当選した人たちが、まず隗より始めよで、半分すぐに辞めるくらいのことをしてくれそうな人たちだったらいいんだけれど、結局は我こそ「政治でメシ喰」いたい人ばっかりで、所詮は寄せ集めに過ぎなかった民主党よりもっとグレードの低い寄せ集め集まりである可能性が頗る高そうなので、今度はそれに期待を持つほどおめでたくはなれない人も多いのではなかろうか。今どき政治家になりたいという人たちが実際に見ている政治家のレベルそのものがどうにもヒドイので、縮小再生産ならぬ劣化の再生産がどんどん進行しそうで嫌になってしまう(--#)ああ、そんなわけで、というのではゼンゼンなくて、明日明後日と京都に参りますのでブログはお休みいたします<(_ _)>30日に帰宅して再開しますので、またどうぞよろしくお願いします\(^_^
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今日のクッキングは、ズッキーニをきゅうりに変えたら味が変わるのかな?と作りたいです。多分ナンプラーは無しの味付けになりそうですが、ナンプラーを入れるのと抜きでは複雑な味わいが消えそうなのでナンプラーを思い切って買おうかやめようか悩みどころです。
夏休みに田舎に帰ってきたら、田舎の新聞に一票の格差の記事が出ました。なんと埼玉と高知のある市とは三倍以上に差がありそうで悲しく思います。その市のに生まれ育った私としては、今回中学校が統合され市に一校だけになるほど過疎が進んでいたのも愕然となりました。約四十年前には多分十校はあり、スポーツの市大会もありました。
恨み言を言いたくありませんが、何もかも東京に集め人も東京に集めすぎた政治家を(官僚も)間違っていると思います。
妹さんの言葉はいつもに増して共感しています。
投稿者 nao : 2012年08月28日 00:03
2012年08月30日
京都行
今回は全く私的な用事ばかりで過ごした京都だが、幸い一昨日、昨日は恐れていたほどの暑さではなかったものの、今日は午前中から猛烈な蒸し暑さのなかで久々に墓参りを妹といっしょに済ませて早々に引き揚げてきた次第。一昨日は祇園の「川上」でこれも妹といっしょに晩ご飯。これまでは一応取締役の一員だった両親が今年から「川上」の経営から完全に退くことになるので、食後は店主の加藤氏と妹の3人で久々にゆっくりとお話をした。現在は加藤氏、南氏、野上氏の三人を中心に総勢九名がフル稼働で店が回っているとのこと。「昔は先輩と後輩で出勤と帰りの時間が違いましたけど、今はそんなことも言うてられん時代ですから、僕もふくめて全員朝8時半の出勤で、帰りもみんな一斉に帰ることに決めてるんです。朝一番にまずその日の献立をみんなで確認するところから始めるんですよ」と加藤氏に聞かされてさもありなんで、「確かに今の若い人を動かすには、こっちもいっしょにどころか、倍以上に動かんとついてきてもらえへんやろなあ」と言いながら、つくづく昔とは世の中が変わったことを改めて思い知らされた気がしたのだった。
昨日は伏見に住まう両親を見舞い、母親の病状がさらに進んでいることや父親の精神的な衰えを目の当たりにしながら、その前後に母方の叔母や、妹のダンナと腹を割って何かと話し合い、ご両人共にとても理解があったので少しはほっとしつつも、現在日本人の多くが直面している高齢者問題を個別的に突き詰めて考えざるを得なかった。とはいえ、まだ先の長い話でこちらが先に参ってしまっては元も子もないし、またこちらだって今の健康状態があと何年維持できるかどうかもわからないわけなので、妹のダンナとは今度どこへいっしょに遊びに行くかというような話で盛り上がったりもして、和気藹々のうちにお別れできたのは何よりだった。
京都滞在中もさまざまニュースがTV画面を賑わし、染五郎の転落事故がひとまず深刻な事態を避けられそうな報道にはホッとした次第。一方、南海トラフ巨大地震の被害予想は深刻を通り越しているにもかかわらず、永田町には相変わらず今そこにある危機がまるで気にならないノンキな人びとがたむろしているらしく、ブースカに対する問責決議案が可決して、結果、何もかも先送りになっちゃうってホントですか〜〜!!!という事態には愕然とさせられる(-_-#)「国会議員はみんな若年性も混じった認知症やねんで。そうとしか考えられへん。そら、どこの国もバカにして、どんどん攻めてくるんは当然や(`ヘ´)」と妹のお怒りもピークに達しておりました。
2012年08月31日
鶏とミョウガの梅酢煮
8月14日と同じメニューなのでレシピはカットするが、和風酸辣湯の味わいで、具はいささか不思議な組み合わせだが、それぞれのエキスが出汁の味をきりっと引き締めてくれる。
カメ好きの私が持ってるTVはもちろん世界の「亀」山モデルだが、メーカーのシャープが経営危機に陥っているというニュースに関連して、同社の液晶テレビの世界シェアが最盛期には80パーセント以上だったのに、現在はなんと10パーセント以下に落ち込んでいる事実を知った。その最盛期というのもわずか10年前に過ぎないのだから、近年の栄枯盛衰がいかにスピーディーなものであるかを改めて考えずにはいられなかった。むろん、ありとあらゆる業界でいえることだろうし、こういう時代の企業の舵取り役は本当に一瞬たりとも気が抜けない感じであるに違いない。一方NHKの首都圏ニュースでは関東直下型地震対策についての取り組みに関連して、世田谷の通り沿いの建物が昭和40年代から軒並み容積率を下げている問題を取りあげており、その理由が日照権に絡んでいたという事実にもまた大いに考えさせられてしまった。本当に人間はその時その時のプライオリティというか、自分にとって何が一番大切かの判断基準が変化するものだけれど、こんなに状況がスピーディーに激変する時代にあって、舵取り役を担うのは並大抵のことではなさそうだし、その任に耐え得る人が今の日本に果たしてどれくらいいるのかと考えたら甚だ心もとない限りである。今の永田町には一人もいないように見えるのが恐ろしいと思いませんか(-_^:)